街道を歩く

今まで歩いた街道、町並み、これから歩く街道、町並みを散文的に紹介

中津街道(余録)

2008-10-27 10:00:23 | 中津街道

 どこかで見た風景かと思われるだろう。が、ここはあの宇佐神宮の呉橋ではない。中津大貞にある薦神社である。この神社は宇佐八幡の先祖である。

 この屋根のついた橋はこの神社の御神体である三角池から流れ出る小川に架けられている。修理、修復などした様子など見受けられず床板などは穴が開いている。
 呉橋は大分県有形文化財なのだがその先祖は見るに耐えない。どこの文化財でもないのであろう。悲しいことである。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

中津街道(おまけ)

2008-10-27 09:37:00 | 中津街道
 <男湯が、左。女湯が右。の理由は、多分陰陽五行説からではないでしょうか?

陰陽で、男女を現すと、男が陽、女が陰、左が陰、右が陽、
偶数が陰、奇数が陽、丸が陽、角が陰と言った具合になる為、
即ち、陰と陽のプラス マイナスで、陽の男が、左の陰の風呂、陰の女が右の陽の風呂と思われます。

 萩の毛利家(殿様の御墓)も偶数、奇数とお寺が分かれていますし、偶数(殿様)のお寺(墓石)は、四角、奇数(殿様)のお寺(墓石)は、丸ですよ。 >
 
 早速のお説有難うございます。万物は陰陽二気によって生じ、火、水、木、金、土の五行の消長によって天変地異や人事の吉凶を説く、とする。七五三という数字は象徴的である。

 説は面白く思える。プラスマイナスを打ち消すという考えに辿り着いた昔の人は粋人であったかもしれん。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする