街道を歩く

今まで歩いた街道、町並み、これから歩く街道、町並みを散文的に紹介

中津街道を行く

2009-10-06 08:21:49 | 中津街道

 性根の腐った人間のことはもう忘れてしまおう。と言ってもまだまだ車は侵入してくるのだが。
 この祭りは宇原神社の祭りである。まだ一度も行ったことがない。いわんやこの祭りのことも知らなかった。それからすると来年の10月第一日曜日がもう楽しい。10月に行われる祭りは殆どが収穫祭であろうから、この近くでも催されているのであろう。規模は小さいのだが朽網でも曳山がでる。伝統文化を残していくと言うことは大変な苦労であろうが、それは必ず実行されなければならない。
 以前安徳天皇に関する祭りについてもそのようなことを耳にした。

 曳山についている紋は三階菱である。小笠原だ。当然と言えば当然で、豊前国小笠原藩主である。小倉から言えば中津街道であり、中津から言えば小倉街道である。旧街道ではこの曳山は通れん。まだこの曳山の後を付いて行くことにしよう。
 曳山に引かれて街道を行く。
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中津街道を行く

2009-10-06 07:16:14 | 中津街道

 旧街道ではないが暫くは山車に付いて行くことにした。見ると独特な山車である。聞いたところによると、これが三度姿を変えるらしい。後方が孔雀の尻尾のように見える。それが立ち上がるのである。
 全部で14基あるということだ。それらが集まる場所が石塚山古墳横の苅田町役場の広場である。14基も集まれば壮観であろう。しかし、それら総てを見ることは出来ない。

 車が時々進入してくる。警備の者が注意しても知らぬ顔である。どこにでも馬鹿者はいるのだが「自分さえよければ祭りなんか」と言う考えは今日くらいは辛抱すればいいのだが、何処吹く風である。一瞥の眼差しを全身に浴びても恥ずかしさは無いらしい。たかが四、五分の迂回ぐらいだ。皆が気持ちよくやっている所に水を差すこともあるまいに。
 そう言えばメールに返事を出さなかったと言って絶好メールを送ってきた者がいたが当にこのような行為をする人間であろう。相手のことなど考えもしない。
 気持ちよく後について行っていたが嫌なことを思い出してしまった。
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