御所山古墳白庭神社に向う参道から鳥居を見る。
いつの頃からは判らぬが木々が生い茂って古墳全体を覆っている。
鳥居の手前、周溝に石橋が架かっている。そこから括れ部を見ている。写真を見ても判らぬが写している本人は少し腰が引けている。前日記したが藪蚊の攻勢を受けている。早く写して退散したいのである。
括れ部に土止め用の土嚢が見えるが、何年か前に訳の判らぬ土建業者がこの部分を掘り起こしたのである。
違犯行為を通報され現状回復させられるはめになったのであるが元に戻るわけも無い。
今川の河川敷には自転車も走れるように整備されている。本来は遊歩道なのであろうが、互いにマナーを守っていれば間違いは無かろう。
水際には水生植物も十分に生えており、川本来の姿に近いのであろう。水棲の生き物も充分に棲家を確保できるであろうし、それを餌に鳥類も生息できるだろう。
向うに日豊本線の鉄橋が架かる。
いよいよかなと、妻の後頭部が邪魔だった。
しかし、年配の方が多いのにはびっくりで、存続の危機になりはしないのであろうか。
宇佐八幡の神が和気清麻呂に告げた処である。今は水が湧いている。足を治した当時は湯であったと言われている。
