曳山と別れて街道を歩かねばならん。とその前に目的の所に立ち寄らねばならん。そう古墳である。ここには石塚山古墳があるのである。
ところが、古墳横に苅田町役場があり、その前には広い駐車場があるのだが、既に二基の曳山が待機していたのである。
この曳山は既に尻尾を立てている。題がついていて「本能寺の変」と札書があるが、我々がついて行った曳山にも題名があったのだろうがその時は全く判らなかった。後方から見ても何か貝殻がついているようにしか見えなかったのである。
これもそのように見えるが一体何なんだろうか。しかも少々時代錯誤ともとれる鎧武者がいる。祭りだから良しとしよう。別に難癖つけているわけではないことを付け加えておく。