街道を歩く

今まで歩いた街道、町並み、これから歩く街道、町並みを散文的に紹介

中津街道を行く

2009-10-07 07:48:11 | 中津街道

 曳山と別れて街道を歩かねばならん。とその前に目的の所に立ち寄らねばならん。そう古墳である。ここには石塚山古墳があるのである。
 ところが、古墳横に苅田町役場があり、その前には広い駐車場があるのだが、既に二基の曳山が待機していたのである。
 この曳山は既に尻尾を立てている。題がついていて「本能寺の変」と札書があるが、我々がついて行った曳山にも題名があったのだろうがその時は全く判らなかった。後方から見ても何か貝殻がついているようにしか見えなかったのである。 
 これもそのように見えるが一体何なんだろうか。しかも少々時代錯誤ともとれる鎧武者がいる。祭りだから良しとしよう。別に難癖つけているわけではないことを付け加えておく。
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中津街道を行く

2009-10-07 07:29:23 | 中津街道

 曲がろうとする角にこのような建物がある。今では病院であるが建てられた当時は何だったかは判らぬ。見るからに昭和を露にしている。二本の木は桧のように見えるが見事に手入れが行き届いて亭々としている。アーチのある車寄せといい、二階の窓の造りも左右対称ですっきりとしているのが気に入った。

 転回するのに少々時間が掛かりそうである。長い行列と細長い曳山を転回させないといけないのだ。これは少々ではなかろう。先に行くことにした。
 すると警備の者が走り出している。前方から来る車を迂回させないといけないという。「言うことを聞いてくれんから大変やな」「そうなんですよ。マナーが悪いんですよ」と嘆いている。「しょうがないな。まあ頑張れや」と他人事だ。
 それでも笑顔で別れた。
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中津街道を行く

2009-10-07 07:15:12 | 中津街道

 町をあげてのお祭だ。老若男女が参加している。不思議なことに掛け声が一切ないのである。曳き手は無言のままなのである。道は決っているのだろうが気ままに歩いている。

 デジカメの設定を間違っていたのに気付いた。それまでポートレートになっていたものだから露出オーバーになってしまっている。早くきがつけよ。
 この交叉点で曳山を左に旋回させるのだが、左に入る道がそれまでと違って少し幅が狭い。さあ大変だ。
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