豊前の自然を通る道（まほろばの道と題した）を下りて行くと偶然にも大富神社を見つけた。
子供達は頂上から草刈を始めた。虫や蛙もいたりするので面白がってやっている。
汗は滴るが、木々を抜けて吹き渡る風は涼しくて気持ちがよい。
殆ど人が訪れることは無い。ただ一台の車が我々の前を走っていた。今までに何度となく訪れたがその様なことは一度もなかった。しかも、例の彼の車と同型である。これはと思った。その車は我々同様に古墳駐車場に入ろうとしたのである。私が初めて見る古墳見学者だと直感したのである。ところが我々がすっと駐車場に入るのを見たのであろう。なにか躊躇するようにして走り去ってしまった。なんだ見学者じゃないのか。
子供達は遊びながら草刈をしてくれている。有難い事だ。
あと二ヶ月もすると明の明星になるだろう。土星も火星も見えなくなるだろう。
今は木星が午前５時ごろに南中しているので二ヶ月もすれば読んで字の如し夜半の明星になるだろう。
羽衣縷紅草はこれ以上伸ばさないので芽を摘んでいる。去年は伸ばし放題にしていたので光ケーブルにまで伸びていってしまった。
朝顔も支柱以上には伸ばさないようにして花を咲かせることにに集中してもらわねばならない。
