![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/53/74af816f2845d27cec761141adc23954.jpg)
背の高い主だったものは殆ど抜いてしまった。気が付くと子供達は(断っておくが私の子供でも孫ではない)虫取りに興じている。
気が付くと木々の間を通り抜けた涼風が火照った身体を冷やしてくれている。
あー気持ちがよい。暫くは風にあたっていよう。
おっと車がやってきた。先ほど駐車場に入ろうとし、躊躇しつつも去っていった車である。そう、戻ってきたわけである。スピードを落とし我々がまだ居ることを確認し嫌な顔をして一瞥した。なんのことはない。アベック(今は死語か)である。
古墳が目的ではない。なんと不謹慎な奴らだ。睨みつけるとまた走り去っていった。
また来ることを期待しつつ、例の彼に「もう少しここにいようか」「あーいいですね。監視しましょう。楽しみですね。来ますかね」 我々はイヤミである。
雑草でもとっていけば文句はないのだがな。