ドクダミの花が今からである。賢明なる読者諸氏でなくてもこの独特な臭いを放つものであることはご存知であろう。
しかし、別名を十薬(ジュウヤク)と言われるくらいに薬効を持っていると言われるほどで、古くから民間薬として利用されてきたものである。ご存じの様にお茶としても飲まれていることもご存知であろう。
別にそのために栽培している訳ではないが、虫除けとしても利用出来るようだ。先般アブラムシが大発生したが、このドクダミには近づかなかったぞ。
綺麗な花を見せる。繁殖力が強いのであちこちから新芽を出すので間引いている。
野良猫 1
令和3年4月7日 目と目が合ったその日からへんてこりんな関係になった。とは言っても猫との相性はいいとは言えない我輩である。なにせ我輩は犬派なのである。けだし、猫は嫌いではないが好きでもない。ブロック塀の上で日向ぼっこしている様に見え、我輩を一瞥しているだけである。なんともはやな猫である。逃げるでもなく近づくでもない。まあいいか。お互い人畜無害だからな。
ところがだ。段々と大胆になって来るし、余裕のよっちゃんである。何だかいかんな、情が湧いてきて食べ物を与えるようになって来た。すると今まで声を発したこともないのが「ギャー」と言う。猫らしくない。「それがお前の挨拶か」「ギャー」はははのは。ガラス戸を開けた音で判るのだろうな。覗き込むしぐさをするようになった。いかんいかん。
話しかけるとちゃんと聞いている様にも見え、知らんふりの様でもある。面白い猫だ。
また別に黒猫のタンゴも時たま来てはご相伴にあずかるようだ。この声はまだ聞いたことが無い。ちゃんと返事をしろと言っても聞きもしない。そして微妙な距離を保って、着かず離れずでいる。これも面白い猫だ。
当該ブログの記事は令和3年4月10日から28日までである。