かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

京阪満願の旅 その10 土頭

2011年06月01日 | Kyoto・Osaka・Shiga ( Japan )


百舌鳥古墳群から、ほど近い深井駅に行き、土塔に行った。土塔町にあるのだが、駅からの道が不案内なので、ここはタクシーを使って往復した。



インドネシアのボロブドゥールに行って、この型の塔は、日本には、二つしかなく、一つは、奈良の頭塔。そして、もう一つは堺の土塔と知った。前者は、昨年訪れ、今回土塔に訪れることができた。



あの行基さんは、堺出身で、そこにこの13重の土塔を建立したのだそうだ。



一辺53m。高さ8.6m。奈良の土塔は、仏像のレリーフがあるが、こちらは全て瓦。
半分は、再建されず、草が生えている。再建は、2009年3月のことだ。



元の土台の部分も、一部だが、わかるように残されている。



こちらは、草が生え放題の側。



元の瓦の発掘状況も再現されている。



瓦が再現された側から見るとこんな感じ。
なかなか凄いが、何故ここにこんな物が作られたのかという方に興味がわく。



1/20の模型。当時は、上に建物があったと考えられている。

ちょっと、原型がイメージしにくく、マニア向け?
コメント
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