かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

てくてくインド

2011年10月27日 | Books
baseballベイスターズの話がまだまとまっていないらしい。モバゲーの名を入れるかいれないのか。いずれにしても、横浜市民の声は、全く届いていないようだ。
そう言えば、今日のドラフトでは、原監督もびっくり、がっかりだったろう。



本書は、あまり大きくない本屋で、たまたま見つけた。2007年発行というから、売れ残っていたのかもしれない。ぱらぱらめくったら、行ったことがあるとこ、特にブッダゆかりの地にも触れられていたので、GETした。

最初にまずびっくり。
著者の”おののいも”さんは、ブログ日常でほくそ笑む非日常をやっているのだが、そのブログのイラストを気にいったワニブックスの人との交流から、インド(生まれて初めての海外旅行)のイラストの旅本を書くことになったという。
そしてできたのが、本書というわけ。ちょっとしたシンデレラストーリー。
ブログを見たら、北京編も出ていたからそこそこ好評だったのかもしれない。

何と言っても、目のつけどころがいい。われわれが(特に旅慣れている人が)、何気なく見過ごしてしまうトリビアを、面白おかしく、イラスト付き(たまには、4コマ漫画で)で、紹介してくれる。

初めての海外旅行がインドで、それもこれだけ多くのところを回って、満喫できるというのは、相当のキャパのある方なのだろう。インドの場合、これだけディープなところも回ったら、途中から、逃げ出したくなる人も多いだろう。
コミュニケーション能力も高そうだ(結構、あっさりインド人の友達を作ってしまう)。

インドについては、特に凄いことが書いてある訳ではないが、インドに始めて行く人や、インドの旅を、違った視点から振り返ってみたい人向け。

こんな風にイラストがすらすら描けたらいいのだけど。
ちなみに”おののいも”さんの本職は、イラストレーターではなく、劇団員だそうだ。


コメント
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