今日は、台風一過のようないい日和だった。芝のバリカンなどをGETして、庭掃除をして、今、日本オープンの緊迫したゲームを観戦中。NHKだと、生中継だから、臨場感がある。
映画は、好きだが、特に、80年代のシカゴ駐在時代に流行ってたものが、今も好きだ。
日本映画もいいし、ボリウッドもいいけど、やっぱり映画の本場は、ハリウッド。
その中でも、このThe Bules Brothersは、Most Favoriteと言っていい。
私が、シカゴで過ごしたのは、この映画が出来てからずっと後だが、John Belushiが、早世したこともあり、ほとんど伝説の名画化していた。シカゴでド派手なロケをやったせいもあったかもしれない。
そのBDが出たので、早速Get&Watch。
久し振りに見たが、やっぱり最高である。
最高な理由。
①シカゴの様子が、各場面で味わえ、なつかしい。カーアクションシーンでも、懐かしいところが沢山出て来るし(ワッカードライブの運転は、普通に運転してもスリリングだった)、シェポールにも一回だけど行った。デイリープラザは、シカゴの行政の中心だ。
②ギャグのセンスが抜群である。当時好きだったTV番組であるサタディナイトライブからの派生ムービーだったせいもあるだろう。
③音楽がいい。もちろん、R&Bが主役だが、ジェームズブラウンや、レイチャールズや、アレサフランクリンなど、超有名歌手が、歌と踊りをフルに披露。
④アクションがいい。今のCGでは、味わえないど迫力。特に、これでもかこれでもかとたたみかけるカーアクションは、絶対抱腹絶倒。
⑤Warm Hearted。シカゴを舞台にしているだけあって、アメリカの温かい心が全編に渡ってあふれている。
おまけのメイキングを見ると、この映画のヒットは、計画されていたものではなく、招集されたメンバーの妙と、その場の盛り上がりが、大ヒットにつながったことがわかる。
またあのド派手なアクションは、先代デイリー市長が亡くなり、あのようなロケが可能になったのだという。今は、また不可能になったらしい。
車が空から落下するシーンは、シカゴの街中で、実際に落したし(市街地を背景にすることが目的だった)、ショッピングモールは、クローズしていたモールを100%再生して、撮影したのだという。あのワッカードライブのシーンは、実際100マイル出したのだそうだ。首都高を、全面通行止めにして、時速160kmですっ飛ばしたようなものだ。
前は、ユニバーサルスタジオのアトラクションにもあったが、今もあるのだろうか?
だまされたと思って、是非見て欲しい映画。特に、USA好きの人には。