今、ＴＶを見ていたら、草薙君が、医者役のドラマが始まるみたいだ。主題歌が、ビートルズのDr. Robert。ドラッグを処方してくれたお医者さんの歌だって知ってるのかな？
またまた出ました！って感じだが、本書は、私の愛読雑誌である大人のロックの特別編集版。
書き下ろし部分と、既発の再編集部分があるが、バイブルと銘打っているだけあって、充実した内容になっている。
初心者にとっては、ちょっと重すぎるかもしれないが、大は小を兼ねるということであれば、それもよし？
最初の方に、面白いデータが載っていた。
アメリカで、一番売れたビートルズのアルバムは、何でしょう？
正解は、ホワイトアルバム。しかもダントツ。
２位、３位は、僅差で、アビーロード、サージェントが続く。
これを当てられる人は、そう多くあるまい。
データの信憑性がはちょっと？だが。
ビートルズとブラックミュージックの関連を分析したコーナーも興味深い。ビートルズの基礎がブラックミュージックから出来上がったことが、よく分析されている。ビートルズのカバーにより、ブラックミュージックが逆に盛り上がったりもした。
この話は、先日読んだロッククロニクルの記述とも重なる。
ということで、50周年を機に一冊と思っている向きには、いいかな？
これから、どれだけの、50周年企画ができるのだろうか。
想定を超える数のイベント、企画が出ると思う。
これだけのアイコンは、その後50年出ていないから。
