かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

九州神話探訪の旅その4 臼杵石仏②

2013年06月10日 | Other Western Japan


ホセ石仏第一群の全景。



さらに進むと、ぽつんと、山王山石仏が現れる。
かわいらしい顔をしており、隠れ地蔵とも呼ばれる。
安井曽太郎画伯が、絶賛したという。



そして、最後に現れるのが、古園石仏。



その中で、もっとも有名なのが、大日如来像。
修復前は、首がとれており、仏の体の前に、置かれていた。
修復時に、仏の体に戻され、今の形になった。
平安後期の作とされる。



修復前の姿が、パネル展示されていた。
その他の写真も、入口近くの建物で、展示されていた。



仏頭には、色が残っている。
ということで、よく整備されて、気軽に楽しめる。
敦煌と提携しているようだが、規模、内容的には、残念ながら、遠く及ばない。
インド、中国と、有名な石窟は、かなり制覇してきた。
日本で最も有名な石仏群であることは間違いない。



深田の鳥居。畑の中に忽然と残されている。
室町期の作とされ、旧満月寺日吉社の鳥居と考えられている。



そして、そこから、過激にも、秘境の高千穂へ向かった。
この道が、県道7号線だが、凄かった。舗装はされているものの、延々と続くくねくね道で、スリリングなドライブが楽しめる。
このトンネルは、大分県と宮崎県の境界にある。
天城トンネルの面影だ。



峠にあった句碑。
高千穂の 神深々と 初紅葉
芳満さんという、宮崎県出身の政治家の作らしい。



棚田の景色がすばらしい。
棚田の地区を抜けると、やっと高千穂だ。
コメント
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