
天岩戸神社から、高千穂の中心部に向かったのだが、車が渋滞で、途中から動かない。
しょうがないので、ちょと戻って、途中にあった槵触(くしふる)神社に行ってみた。

古事記に、邇邇喧スが降臨した地を、筑紫の日向の高千穂の久士布流多気(くしふるたけ)としており、この槵触(くしふる)神社が、その候補地になっている。
結構不便なところにあり、訪れる人も少ない。
槵触(くしふる)峯の中腹にある。

土俵があった。

社殿。

この社殿は、江戸時代のものというから、それ以前は、山にお祈りしていたのだろう。
元禄時代に、延岡城主や、高千穂神社神官により建てられたという。

彫り物は、なかなかしっかりしている。

ということで、高千穂の中心は、パスして、2日目の最終目的地である西都原古墳群に向かった。
途中日本一というアーチ橋があった。天翔大橋と名付けられていた。
高千穂から、延岡への道は、国道なのだが、深い渓谷の上空にかかる橋、右に左に、すばらしいドライブコースだった。