かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

古代神話探訪の旅その2 宇佐神宮

2013年06月07日 | Other Western Japan
今日は、外泊予定なので、まだ朝だけど、ちょっと投稿。



そもそも、前回の旅のメインは、この宇佐神宮を訪れることだった。何故なら、ここを邪馬台国と指摘した本を読んで、是非この目で確かめたかったからだ。
そして、1年越しで、やっと訪れることができた。
大分からは、湯煙かおる別府を抜ける高速を通って、1時間ほどで到着。



ここにも、神武天皇のお話が。
美々津を出た神武天皇は、宇佐の地に上陸。ここで、宇佐国造の祖が、神武天皇にご馳走を奉ったという。この顕彰碑は、その逸話に基づき、昭和15年に作られた。
日本書記の話が、天皇の神格化に利用された歴史がよくわかる。



お堀のような濠を渡ると、聖域。



まだ朝早く、訪れる人も少ない。地元の礼儀正しい運動部の高校生たちにも出会った。



博物館が、併設されているが、朝一番に行ったので、まだ開館前。残念だったが、どんな展示があるのだろう。少なくとも、建物は、たいへん立派である。



いよいよ、聖域に近づいてきた。下馬を促す灯篭も、堂々としたもの。



本殿入口の門。



祈殿。
奥の本殿は、リノベ中。
ここに、卑弥呼の墓があるという議論があったのだが、そこまでの神秘性はない。
拝殿は、3つ並んでいる。応神天皇、宗像三神、神功皇后を祀る。



本殿の反対側には、大元神社を仰ぐ遥拝所がある。すぐ裏は、険しい山々であることがわかる。



こちらは、下宮。



お祓いをする池というが、あまり見かけない。
立ち入り禁止。



かつては、隣に大寺院があったという。
廃仏毀釈で、無くなったのか、盛時の面影は、まったくない。
コメント
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