本書も、コケーシカを訪れた時にゲットした本。
青森の地域マガジンらしい。
津軽のこけし三とあるので、こけし特集の三回目ということなのだろう。
本書を読んで、津軽のこけしの普及に、木村弦三さんという、弘前出身の作曲家の方の貢献があったことを知った。
地域毎に、貢献した人々がちゃんといる。
今は、公的機関に宣伝マンがいるようだが、昔から必要だった。
私の世代?だと、津軽というと、盛秀太郎さんだが、盛さんが、自分の挽いたこけしを抱いた写真がある。
こんなおじさんだったんだ。昭和61年に亡くなられたようだ。
青春映画館という記事も面白かった。当時の東北は、こんな感じだった。
昭和43年に、吉永小百合さんが、訪れた時の写真も、新鮮だ。
ちなみに我が家の津軽系のこけしの逸品はこんな感じ。
素朴さが、特徴。
なかなかこういう地域限定雑誌に出会うことは少ないけど、こういった活動をきっかけにして、地方が活性化して、日本全体が元気になるようにしていきたい。