かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

九州神話探訪の旅その8 西都原①

2013年06月14日 | Other Western Japan



西都原古墳群は、素晴らしい公園になっていた。
子供の日が近く、こいのぼりも。
このはな館が総合案内施設になっている。



思ったより、広い公園。
無料のレンタサイクルで回ったのだが、結果的には、ポイントポイントに駐車場があり、車で、来ている場合は、車で、回った方が効率がいい。
自転車もいいが、広くてちょっとたいへん。



最初の訪れたのが、鬼の窟(おにのいわや)古墳。206号墳。
6世紀後半から7世紀初頭のものと考えられている。
ここから見ると不思議な形だが、円墳の回りを囲うように、土堤が設けられている。
ボランティアの人が、このように土堤を持つ古墳は、日本に4つしかないと説明してくれたが、後でゲットした”西都原古代文化を探る”によると、あの石舞台古墳、近くにある常心塚古墳と用明天皇陵のみということで、いずれも飛鳥時代のもの。
日向と飛鳥の結びつきの強さを示すものだという。



この古墳には、中に入れる。
木花之佐久夜毘売(コノハナサクヤニメ)を嫁にとろうと思った鬼が一晩で築いたという言い伝えがあり、この名がある。



綺麗に石が積まれていた。



見事な前方後円墳が、一帯を取り囲むように、築かれている。



13号墳。中を見学できる。4世紀後半のものと考えられている。



中には、このように石が敷き詰められている。
前述の、”西都原古代文化を探る”によると、単なる棺ではなく、船を表しているのではないかという。

週末は、梅雨の晴れ間にならないかな?

コメント
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