あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。
と言っても、ガキヅカの録画など見てあったいう間に終わった。
それにしても穏やかすぎる新年。
気候変動が心配。
本書は、本屋で見つけたが、令和ブームに乗った本。
元は、1998年に出てたらしい。
大伴家は、元々名門だが、家持の方がちょっと有名か。
そのお父さんの旅人についての本。
あまり知らなかったのだが、旅人が歌を読み始めたのは、何と60歳になってから。
それまでは、普通の役人だった。
本書は、太宰府への転勤、伴侶の逝去、山上憶良などが、周りにいたことが、きっかけになったのでないかと考えている。
残された歌からは、そういうことになろう。
藤原家との距離の置き方も難しかったろう。
ちょっと間違えれば、長屋王のような憂き目に遭う。
その中で、かなり率直な歌を残した。
歌の味わいは、なかなか難しいのだが、確かに、太宰府に行って、飛鳥を思う歌、奈良に戻って、虚しさを覚える歌など、かなりストレート。
その中で、令和の語源になったところは、ハイライトになっていて、当時太宰府近辺にいた歌人たちが、梅を題材に競い合った時の、説明文にある。
まさか、この一文から、次の年号が決まるとは誰も夢にも思わなかっただろうが、はまったというのが本当の所。
最後に、旅人の歌が全て訳付きで掲載されているが、そこでも再び、令和が出てくる。
まだ慣れるまで時間がかかると思うが、すばらしい年号を我々は、いただいたようだ。
本年もよろしくお願いします。
と言っても、ガキヅカの録画など見てあったいう間に終わった。
それにしても穏やかすぎる新年。
気候変動が心配。
本書は、本屋で見つけたが、令和ブームに乗った本。
元は、1998年に出てたらしい。
大伴家は、元々名門だが、家持の方がちょっと有名か。
そのお父さんの旅人についての本。
あまり知らなかったのだが、旅人が歌を読み始めたのは、何と60歳になってから。
それまでは、普通の役人だった。
本書は、太宰府への転勤、伴侶の逝去、山上憶良などが、周りにいたことが、きっかけになったのでないかと考えている。
残された歌からは、そういうことになろう。
藤原家との距離の置き方も難しかったろう。
ちょっと間違えれば、長屋王のような憂き目に遭う。
その中で、かなり率直な歌を残した。
歌の味わいは、なかなか難しいのだが、確かに、太宰府に行って、飛鳥を思う歌、奈良に戻って、虚しさを覚える歌など、かなりストレート。
その中で、令和の語源になったところは、ハイライトになっていて、当時太宰府近辺にいた歌人たちが、梅を題材に競い合った時の、説明文にある。
まさか、この一文から、次の年号が決まるとは誰も夢にも思わなかっただろうが、はまったというのが本当の所。
最後に、旅人の歌が全て訳付きで掲載されているが、そこでも再び、令和が出てくる。
まだ慣れるまで時間がかかると思うが、すばらしい年号を我々は、いただいたようだ。