今日からいよいよQueenのコンサート。
前回は、易々と武道館ゲットできたのに、結局埼玉ゲットできず、名古屋まで行く。
ただスケジュールタイトなので、グッズのみと思って、埼玉まで来た。
開場前の12時ちょい前に来たのだが、既に長蛇の列。
甘かった。
2時間近く待って、寸前の商品一覧。
既にSOLD OUTが出ている。
異常だ。
ただ、私の目指すGOODSは、無事ゲット。
これで、名古屋にも余裕で行ける。
もちろん名古屋ONLYのGOODSもゲットしたいのだが、まず無理だろう。
ということで埼玉スーパーアリーナでは見れないが、名古屋に期待!
本書は、立花さんの新作。
僕が3万冊の本を読み、100冊を書いて考えてきたことという副題が付いている通り、立花さんのこれまでの業績を自ら振り返るような総まとめ的な本だった。
立花さんの本は、何冊か読み、講演にも行ったことがあるが、もちろんほんの一部に過ぎない。
本書を読むと、立花さんのスゴさが、本当にわかる。
書斎にこもってというイメージがあったが、その行動力は、今のどのレポーターにも真似できない。
特に、今内戦で入れないような地域も、自らの足で、見て感じている。
その中で、世界中の宗教観、神に対する考え方の違いを体感した。
興味のあるテーマもバラエティに富んでおり、その突っ込み方も病的と言えるほど、深い。
田中角栄に対する見方は、一貫して厳しく、今、見直しの議論がある中で、徹底的な批判を続ける。
その実態を、深く掘り下げた結果だ。
立花隆の書棚という本を以前読んだが、全然歯が立たなかった。
今の知識人と言われる人に、立花さんに匹敵する人がいるか、甚だ疑問。
いれば、今の政権など、とっくの昔に変わっていたかもしれない。
現在の評論家は、評価されると、次から次とアウトプットを要求され、インプットする機会が減って、だんだん力が衰えていっているような気がする。
マイペース?で、興味のある分野を、徹底的に追求する姿勢がすばらしい。
文化人を自称する人に是非一読いただきたいすばらしい1冊。