かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

華麗なるドイツ浪漫紀行 その6 ハンブルグ倉庫街

2020年01月10日 | Europe・Middle East・Africa


さらに西に向かうと、ハンブルクの港がある。
巨大な河川港で(エルベ川)、見た感じは海。
ユニークな建物は、2017年に開業したばかりのエルブフィルハーモニーの拠点。



この辺りは、港というよりも、観光拠点となっている。
本当の港は、この川を渡ったところにある島(中洲?)が中心になるようだ。



その中洲へは、川底トンネルで行ける。
人と自転車は無料。
1911年に作られたというからすごい。
自動車は有料だが、当時の馬車のサイズ(幅、1.92m)より大きい車は通れない。



当時の馬車の様子。



巨大なエレベーターが3機あり、ひっきりなしに上下している。
今は、どちらかというと、観光用か。



ハードロックカフェがあった(翌日夜、再訪)。



そこから東にやや戻ったところに、世界遺産に指定された倉庫街とチリハウスがある。
チリハウスの名は、チリ硝石で財となしたスローマンという富豪に由来する。
この独特なフォルムは、美しいの一言。



三角形の土地に建てられており、角は鋭い。
舟の舳先を思い起こさせる。
ハンブルクの最盛期の象徴と言える建築。



周りにも当時のオフィスビルが残されており、この吹き抜けの螺旋階段は、見所の一つになっている。
完全な螺旋になっていないところが謎?



そうして、一番ハンブルクらしい風景の倉庫街へ。
正確に言うと、倉庫街とオフィスビル街が隣接している。



今も一部倉庫として使用されており、クレーンで荷物を釣り上げる光景が見られた。



オフィス街も、現代でも使える仕様に改築されてきている。
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