かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

華麗なるドイツ浪漫紀行 その3 ブレーメン②

2020年01月06日 | Europe・Middle East・Africa
今日は、仕事初め。
会社で、ご祈願に行き、新たな1年が始まった。
いい年で、ありますように。



マルクト広場。
ドイツの旧都の中心には、マルクト広場があり、市庁舎、教会などが並んでいる。



市庁舎。



古い建物群。



この一画にいると、中世の世界に迷い込んだようだ。



ローラント像。
1404年に建てられたもので、市場や、司法の権利を象徴するもの。
教会に支配されない自由な街であることを象徴する。
北ドイツの多く見られるが、ブレーメンの像は、10m近くある巨大なもの。
膝の出っ張りの間隔は、長さの基準だったという。



15世紀初頭に建てられた市庁舎。
屋根飾りは、ヴェーザールネサンス様式と呼ばれ、17世紀初頭に今の形になった。
1階部分がアーケードになっていて、ハンザ商品の取引場所になっていた。



その横にブレーメンの音楽隊の像がある。
ロバの耳を握って願い事を唱えるとかなうとされている。
ブレーメンの音楽隊は、実際、ブレーメンの手前で止まってしまうのだが。
グリム童話に因む街も多く、この辺りは、メルヘン街道とも呼ばれる。



聖ペトリ大聖堂。
市庁舎に負けない巨大な建物。



見事な天井。



ステンドグラスも美しい。



説教する際の台座。



コインを入れると、ロバ、犬、ネコ、鶏のいずれかの声が聞こえるということだったが、何枚入れても、聞こえない。
詐欺?
コメント
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