今日は、ほとんど夏。
そんな中、忙しい1日だったが、やっと一息。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/18/536fdb099627125bb8497a8902f7b6fc.jpg)
パムッカレから、カッパドキアまで、630km。
今回最長のドライブ。
途中の街並みも面白い。
選挙前で、選挙応援用の旗がたなびく。
帰国後の選挙で、与党は負けてしまった。
インフレが激しいことに批判が集まったという。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/13/d140c936f4f25db2423e3ec0c576e6d2.jpg)
途中で、ランチ。
隊商のモニュメント。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/b9/aef068aac10276a3e82e394e2c49bda5.jpg)
レストランの向かいには、雪山がそびえる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/49/8ab55cff2685690208cf8879f11407c9.jpg)
なかなかええ感じのレストラン。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/db/6d74307dc355b2acbf412802b661af46.jpg)
石灰岩(セメント?)の鉱山か。
何故か、汽車が。
観光用?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/aa/02d0988cfcfef0868af66e055cc8607b.jpg)
そして、コンヤに到着。
人口220万の大都会。
路面電車が走り、ヨーロッパの街並みを思い起こされる。
モスクの美しい壁面のデザイン。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/34/a165c90511769379644c4bf977902e77.jpg)
コンヤで訪れたのは、メヴラーナ博物館。
コンヤは、イスラム教の神秘主義の一派であるメヴレヴィ教団の発祥地。
14世紀初頭に興ったというから、鎌倉仏教の少し後ぐらいのことか。
平日にも関わらず、多くのムスリム教徒でにぎわっていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/ba/cbe50f699d5bd9090b4d1b54460792cb.jpg)
入り口。
鎖がかかっているが、自然に身をかがめて入場するようにするため。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/0b/031fdedda831edc86dfed8055673d169.jpg)
手前が、メヴラーナ霊廟。
メヴラーナとは、わが師の意味で、教団創始者のジェラルッデイン・ルーミーの他、イスラム教学者たちが眠っている。
13世紀に建てられたもの。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/77/f162929fcde325cb64c03166974ac65c.jpg)
美しい天井。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/e8/8bf82e14b7ee8aaa80bf30463f986a20.jpg)
内部は、イスラム教らしい、幾何学的な模様の装飾で溢れている。
メヴラーナの語った韻文を能書家が書いた碑文が掲げられている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/9d/58c7c33d51b6b92d6b6f57c8cb31629e.jpg)
霊廟内部は、大混雑。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/96/2c65de15dff9a9e30bdb19b6d3995d2f.jpg)
これが棺だが、白い渦巻状のものは、僧侶たちの帽子。
実際の棺は、この下の地下にある。
これは、タージ・マハールの棺と同じ。
イスラム教の廟の伝統なのだろう。
結構、初めて見るものばかり。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/82/94df3f1f33bfd21c4a0217e577124865.jpg)
様々なお宝が展示されている。
これは、四月雨のボウル。
14世紀のもの。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/8c/6eeaeb11ca4b48e2ac1bc7ffa6238a83.jpg)
これは、ムハンマドのあごひげを納めた箱。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/74/6907a1af99ee029bafca301a4734680e.jpg)
メヴラーナの棺。
超豪華。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/43/5f8979a00fcfb3a49761e93290253606.jpg)
貴重なコーランも多数展示されていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/da/1d96babb6f876959c3068559e6e53da8.jpg)
廟を出ると後ろに展示室がある。
修行僧の独房を展示室にしたものという。かつて修行場があったが、1925年にトルコ共和国のアタテュルクの命により閉鎖され、教団も解散させられたが、後に博物館として公開された。
これは、家族のつながりを示すモニュメント。
セルセビルと言われ、19世紀に作られた。
上部は、ローマ時代の石棺の蓋。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/a7/1fc1f2e2f16c510d31480411731a12e7.jpg)
展示室には、イスラム教の儀式や、学者の部屋などが、人形を使って展示されていて、修行僧の生活、教えなどが理解できるようになっている。
極めて興味深かった。
イスラム教というと、日本からは、縁遠く、イスラム原理主義者たちのテロも続いているため異質なイメージを持ちがちだが、民の為の慈悲深い宗教であったことがわかる。
これは、神秘的な音楽にのせてくるくる回りながら踊るメレヴィー教団のセマー(旋舞)の展示。
エジプトで見た旋舞も、この影響だったのか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/24/5b42ed7ae8b592cbf37b1a02069e1fee.jpg)
数珠。
イスラム教でも、数珠を使うとは知らなかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/1c/16e8bc6ea725457e7fecb5e63927d26c.jpg)
茶道具?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/9e/080c3336ad9549d42561ce64114a9b2b.jpg)
周辺には、古い家も多く残されていた。
そんな中、忙しい1日だったが、やっと一息。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/18/536fdb099627125bb8497a8902f7b6fc.jpg)
パムッカレから、カッパドキアまで、630km。
今回最長のドライブ。
途中の街並みも面白い。
選挙前で、選挙応援用の旗がたなびく。
帰国後の選挙で、与党は負けてしまった。
インフレが激しいことに批判が集まったという。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/13/d140c936f4f25db2423e3ec0c576e6d2.jpg)
途中で、ランチ。
隊商のモニュメント。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/b9/aef068aac10276a3e82e394e2c49bda5.jpg)
レストランの向かいには、雪山がそびえる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/49/8ab55cff2685690208cf8879f11407c9.jpg)
なかなかええ感じのレストラン。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/db/6d74307dc355b2acbf412802b661af46.jpg)
石灰岩(セメント?)の鉱山か。
何故か、汽車が。
観光用?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/aa/02d0988cfcfef0868af66e055cc8607b.jpg)
そして、コンヤに到着。
人口220万の大都会。
路面電車が走り、ヨーロッパの街並みを思い起こされる。
モスクの美しい壁面のデザイン。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/34/a165c90511769379644c4bf977902e77.jpg)
コンヤで訪れたのは、メヴラーナ博物館。
コンヤは、イスラム教の神秘主義の一派であるメヴレヴィ教団の発祥地。
14世紀初頭に興ったというから、鎌倉仏教の少し後ぐらいのことか。
平日にも関わらず、多くのムスリム教徒でにぎわっていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/ba/cbe50f699d5bd9090b4d1b54460792cb.jpg)
入り口。
鎖がかかっているが、自然に身をかがめて入場するようにするため。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/0b/031fdedda831edc86dfed8055673d169.jpg)
手前が、メヴラーナ霊廟。
メヴラーナとは、わが師の意味で、教団創始者のジェラルッデイン・ルーミーの他、イスラム教学者たちが眠っている。
13世紀に建てられたもの。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/77/f162929fcde325cb64c03166974ac65c.jpg)
美しい天井。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/e8/8bf82e14b7ee8aaa80bf30463f986a20.jpg)
内部は、イスラム教らしい、幾何学的な模様の装飾で溢れている。
メヴラーナの語った韻文を能書家が書いた碑文が掲げられている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/9d/58c7c33d51b6b92d6b6f57c8cb31629e.jpg)
霊廟内部は、大混雑。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/96/2c65de15dff9a9e30bdb19b6d3995d2f.jpg)
これが棺だが、白い渦巻状のものは、僧侶たちの帽子。
実際の棺は、この下の地下にある。
これは、タージ・マハールの棺と同じ。
イスラム教の廟の伝統なのだろう。
結構、初めて見るものばかり。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/82/94df3f1f33bfd21c4a0217e577124865.jpg)
様々なお宝が展示されている。
これは、四月雨のボウル。
14世紀のもの。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/8c/6eeaeb11ca4b48e2ac1bc7ffa6238a83.jpg)
これは、ムハンマドのあごひげを納めた箱。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/74/6907a1af99ee029bafca301a4734680e.jpg)
メヴラーナの棺。
超豪華。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/43/5f8979a00fcfb3a49761e93290253606.jpg)
貴重なコーランも多数展示されていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/da/1d96babb6f876959c3068559e6e53da8.jpg)
廟を出ると後ろに展示室がある。
修行僧の独房を展示室にしたものという。かつて修行場があったが、1925年にトルコ共和国のアタテュルクの命により閉鎖され、教団も解散させられたが、後に博物館として公開された。
これは、家族のつながりを示すモニュメント。
セルセビルと言われ、19世紀に作られた。
上部は、ローマ時代の石棺の蓋。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/a7/1fc1f2e2f16c510d31480411731a12e7.jpg)
展示室には、イスラム教の儀式や、学者の部屋などが、人形を使って展示されていて、修行僧の生活、教えなどが理解できるようになっている。
極めて興味深かった。
イスラム教というと、日本からは、縁遠く、イスラム原理主義者たちのテロも続いているため異質なイメージを持ちがちだが、民の為の慈悲深い宗教であったことがわかる。
これは、神秘的な音楽にのせてくるくる回りながら踊るメレヴィー教団のセマー(旋舞)の展示。
エジプトで見た旋舞も、この影響だったのか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/24/5b42ed7ae8b592cbf37b1a02069e1fee.jpg)
数珠。
イスラム教でも、数珠を使うとは知らなかった。
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茶道具?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/9e/080c3336ad9549d42561ce64114a9b2b.jpg)
周辺には、古い家も多く残されていた。