かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

魅惑のトルコその12 カッパドキア④ ギョレメ野外博物館

2024年05月25日 | Europe・Middle East・Africa
今日は、気温も落ち着いて、薄曇り。
凄し易い天気の中、雑用に従事?



ウチヒサールから北東に少し移動し、ギョレメ野外博物館へ。
カッパドキアの中心部にある。
ギョレメ地区には、30以上の岩窟教会があり、中に入ることができる。
敦煌の莫高窟のキリスト教版という感じか。

イスラムからの圧迫から逃れるため、9世紀頃から、キリスト教徒が作り始めたという。
残念ながら、内部は、ほとんど撮影禁止なので、その良さがお伝えしにくいが、見事な極彩色の壁画が残されていた。



この辺は、まだエントランス前で、たぶん中は、教会ではない。



とはいえ、近くから見る奇岩群は、イメージよりも巨大。



チケット売り場。
ここからが、野外博物館。



何層にも、洞窟が見えるが、中は、石段で繋がっている。
これは、入り口近くにある聖バジルチャペル。



火山灰が降り積もって固まった凝灰岩なので、浸食がすすみ、補修跡も目立つ。



アーモンドの季節。



洞窟教会を紹介するパネル。
中の様子が想像いただけると思う。



外からは、中の荘厳さは、想像しにくい。



アーモンドの花と、洞窟教会群。



人気の教会では行列も。



壁画がない洞窟は、一部撮影可。



教会というより、台所や、貯蔵庫。
ワインセラーもあった。



見学は続く。



ラストの暗黒教会は、別料金。
11世紀末から12世紀初頭に作られた。
窓が少なかったため、壁画の色彩がいい形で残された。



一部崩れたのか、教会内部が露出している。



一通り回って、入り口付近に戻ってきた。
すばらしかったが、キリスト教にまつわる逸話についての事前知識に乏しいので、なかなか頭に定着しないのが、残念。



反対方向を見ると、鳩小屋の洞窟が臨めた。



昼は、またまた洞窟レストラン。



ここは本当の洞窟だったかな?
コメント
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