かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

魅惑のトルコその3 エフォソス①

2024年05月11日 | Europe・Middle East・Africa
今日は、すばらしい天気。
たまっていた庭仕事をしたが、本当にたいへん
途中からの強風もたいへんだった。



トロイから、エーゲ海沿いに南下。
エーゲ海は、気のせいかもしれないが、明るい。
洋楽を聴き出した頃、エーゲ海の真珠という曲が頭に残ったのを思い出した。
トルコでも、西側の人は、気質もラテン系だそうだ。



途中、ベルガマ遺跡の近くのレストランでランチ。
古代ギリシャ語でペルガモンと呼ばれ、紀元前281年に建国されたという。
神殿の絵が飾ってあった。



今回寄ることはできなかったが、丘の上にアクロポリスらしきものが臨めた。
数年前、ドイツに行った時には、ペルガモン博物館を訪れ、ゼウス大祭壇を見ることができた。
もちろんトルコから見ると、持ち去られたものということになるが。



オリーブ畑が延々と続いている。
トルコの重要農産物だ。



イズミルの街。
この辺では最大の都市になる。
人口400万で、イスタンブールに次ぐ、第2の港湾施設を持つという。



そして着いたのが、エフォソス。
平山画伯でその名を知ったが、今は、エフェスを呼ばれている。
ここでは親しみのあるエフォソスの名を使いたい。
元は港湾都市だったが、今は、土砂の堆積により海岸から離れている。
2015年に世界遺産に登録された。



トロイと比べると保存状態がよく、遺跡らしい遺跡。
ツアーによっては、トロイを外しているものも多いが、エフォソスは大体立ち寄るようだ。



見学コースに沿って回っているのだが、原型をとどめているものは少なく、わかりにくい。
ただ、トロイよりは、全然まし。
これは、列柱跡。



城壁の中に入る階段。



これは、何の跡だったかな?
オデオンの入り口にある。



オデオン。
2世紀建造の音楽堂。
1500人収容でき、激や、コンサートが上演されたという。



ヘラクレスの門。



プリタネイオン。
エフェソスの市庁舎後で、紀元前3世紀からビザンチン時代まで使われたという。
有名なアルテミス像は、ここで発見された。
市公会堂には、聖火が灯されていたという。



たぶん、崩れていた列柱を積み上げて再建したのだろう。



ストリートが綺麗に残っている。



このデザインは、今も病院で使われている。



子羊を連れた神?



様々なレリーフが残されている。



左に見えるアーチは、ポリオの泉。
97年に建てられた。



ニケのレリーフ。
NIKEの元になった神。
コメント
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