かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

魅惑のトルコその4 エフォソス②

2024年05月13日 | Europe・Middle East・Africa
今日は、関西。
朝、大雨で心配したが、遅れもなく、無事到着。
流石、新幹線!



見応えのある遺跡が続く。



珍しく像が残されている。
ほとんどは、盗まれてしまったか、博物館に納められた。



クレテス通りと呼ばれるメインストリート。
街のざわめきが聞こえてくるか?



トラヤヌスの泉。
紀元1世紀にトラヤヌス帝に捧げるために建設された。



通りのモザイクが残されている。
当時は、もっと美しかったろう。
奥に見える囲いは、丘の上の邸宅と呼ばれる遺跡だが、別料金で、見ることは、できなかった。



比較的よく残された建物跡。
右上に丘の上の邸宅を覆う囲いが見える。



街は奥の方まで続いている。



ハドリアヌス神殿。
138年頃にエフェソス市民のクインティリウスが皇帝ハドリアヌスに献上した。



女神ティケ。



建都伝説?



メドゥーサのレリーフ。



浴場跡。
浴場は、当時、都市の重要な施設だった。



1世紀に作られた公衆トイレ。
水が流れていた。



柱が綺麗に残る。



セレススの図書館。
2世紀初頭、エフェソスを首府とするアジア州の総督だったセルススの功績を記念して息子が建てた。
2万冊の蔵書を誇ったという。
ベルガモの図書館、アレキサンドリアの図書館と並び、世界の3大図書館に数えられた。



レプリカだが、女性像が並んでいる。



一番大きな建物だが、地震が怖い?



娼館跡。
この足型より小さい足の人は、入れない。



下のアゴラ。
奴隷売買を始めとするあらゆる商取引が行われた。



大理石通り。
大理石が敷き詰められているが、別の建物の壁から転用されたものという。



大劇場の入り口にある門。



劇場のステージ部分を支える柱。
3階建てだったという。
どんな催しが行われていたのだろうか。



巨大な円形劇場。
24,000人、収容できたという。
紀元前3世紀に建設され、その後増改築が行われた。



ちょっとクレーンが邪魔だが、大劇場遠景。
すばらしい遺跡を後にした。



エフォソスからまたまた大ドライブ。
途中、山の上に見えたのは、たぶんアルテミス神殿。
元のアルテミス神殿は、世界の7不思議の一つに数えられた。

コメント
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