かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

Live at the BBC LPバージョン

2013年12月16日 | The Beatles





早いもので、今年も、もうすぐおしまい。
今年は、特に、ビートルズ関連で盛り上がった。
本ブログで、The Beatles のタグをクリックしていただければ、その盛り上がりにいかに徹底的につきあったかがおわかりいただけると思う。

特に、RSの2回の東京公演、PMの3回の東京公演を満喫できたことは、一生の思い出になるだろう。ついでに、ピートベストのコンサートにも行ったっけ。
PMのnew album ”NEW”のヒットも、大ニュースだった。
ビートルズのBBC出演時のテープを、リマスター、編集した、BBC2の発売も、BIG NEWSだった。50年前の音が、目の前にまさに蘇った。

今年最後のお付き合いが、このアルバム。
BBC1&2の、アナログ盤だ。
最近、CD発売と同時に、アナログ盤を出すケースも増えてきたが、あまり付き合ってはいない。
保管も面倒だし、やっぱり音だけで言えば、デジタルの方がクリヤーだ。
そんな中ではあるが、本CDは、50年前の音だから、アナログで聞く方が自然だっと変な思い込みでゲット。

結果的には、コレクションとしては、いいけど、音を聞くのはやっぱりCDかなというところ。

音は、いい。良すぎて、CDとの区別はつきにくいだろう。
盤も重厚で、いい。でも、穴の大きさが不揃いで、扱いにくい盤があった。
どうしても静電気があるので(特にこの時期)、ほこりがつきやすく、時間の経過とともに、音に影響を及ぼすことになるだろう。
A面、B面、ひっくり返すのが、面倒。情けない話だが、CDの長さに慣れてしまっているのだ。
過去に、CDがない時代のLPは、A面、B面に意味があったが、その後、特に、このような音源を寄せ集めたアルバムには、A面、B面の意味もなく、単に聴く時に、手間が増えたということになってしまう。

ということで、一度だけ聴いて、レコード棚にしまっておくことにした。

来年は、どんなビートルズイベントがあるかな?
とりあえず、3月のLet It Be コンサートのチケットは、ゲットしたけど。
そういえば、米国編集アルバムのリマスター版も出るよね。
50周年記念行事が続く中、ビートルズブームの盛り上がりも、当面続きそうだ。

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Live at the BBC

2013年12月15日 | The Beatles
今日も、ゴルフ。
昨日よりも、標高の低い所にあるゴルフ場だったので、風も弱くて、コンディションは、この時期にしては、最高だった。
スコアはイマイチ(特に、ドライバーがひどい)だったが、パットが絶好調だった。
3パットがないなとは思っていたのだが、終わってみたら、パット数が29。たぶん私としては、最高記録だろう。
オリンピックはやっていなかったので、実利には繋がらなかったが、最近早いグリーンばっかりで、今日のグリーンは9.8と、並のスピードで、安心して打てたのだが、効を奏したのかもしれない。
これで、他のショットがよくなればと思うのだけど、その頃には、パットが不調になっているんだよね。



ずいぶん前に出た、BBCのNo1もリマスター版が再発されている。
正式アルバムのリマスター版が出てから、リマスター前のはほとんど聴かなくなっていたので、久し振りに聴いた。
聴き比べてはいないけど、まず音がいい!
最初に出た時は、貴重な音源だけど音は厳しいなと感じていたので、たぶん聴き比べても、違いがわかるだろう。
今年出たNo2と比べてもやはり、選曲、インタビュー内容などはこちらが上だ。
放送の時期も、No1の方が、長い期間をカバーをしている。

当時は、頼りないラジオでみんな聴いていたわけだから、こんなクリーンな迫力ある音で、聴ける我々は、恵まれている。もちろん、INGで体験できなかった世代の僻みでもあるんだけど。
ノリが抜群で、ビートズルが爆発的な人気を得た理由も今さらながら、わかるような気もする。

インタビュー内の会話で4人のキャラがよくわかるのだが、そのキャラが、50年近く経った今でもそのまま生きているというのも、驚くべきことだ。

ビートルズリマスター版を全部ゲットしている人にはお勧めしたい逸品。
そういえば、新音源、まとめてリリースという記事が出てたけど、何のことかな?
著作権が50年から70年に伸びる前の、駆け込みリリースとあったが。
もしかすると、これからの5~6年は、新音源オフィシャル版の発売ラッシュになるかもしれない。でないと、50年の著作権切れで、海賊版が堂々と、販売を始めてしまうから。
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On Air- Live at the BBC Volume 2

2013年12月14日 | The Beatles


今日は、久しぶりに、HCでゴルフ。
寒かったが、晴天に恵まれ、富士山もこのとおり。
朝で、ピンクに染まっている。



池越えに、富士山の頭が覗く。



迫力の?クローズアップ。



ビートルズのBBC音源の第二弾が出た。発売と同時にゲットしていたのだが、なかなかまとめて聴けなくて、やっと今日、まとめて聴けた。
当時の、空気をそのまま運んでくれている。
第一弾に引けをとらない出来と見た。
もちろん、モノだし、演奏も粗雑。
でも、その時の雰囲気、会話、ライブ感のある演奏など、BBCライブではの聴きどころがいっぱい。
ハウリングをして遊んでる様子も、そのままCD化された。
中の写真も、見たことがないものばかり。
1963年の音が大宗を占めるが、最後の方に、1964年の音も。
この音源を保存してくれていたBBCと、聴けるレベルに修復してくれたリマスタースタッフに拍手。



おまけでもらったカレンダー。意外と小さいが、写真は、グー。



こちらもおまけ。
仲良し4人組。
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COMIC THE BEATLES HISTORY

2013年12月13日 | The Beatles


今日は、青山で、飲み会だったが、さすがエイベックス!



本書は、AMAZONが探してくれた本。
一応ゲットしたが、まぁ、想定の範囲内。
池田俊一さんという方が、書き下ろされたようだが、参考文献を見ると、ビートルズの伝記本的な本が並んているので、真面目に伝記を漫画に書き起こしたというところかと思う。

やはり漫画にしやすいのは、デビュー前のことで、デビューまでの1963年までを、上巻に、以降解散までの現役時代を、下巻に収めている。
語りの部分は、長方形の箱の中に収められ、会話部分との違いが際立つようになっており、読みやすいが、マニアックなファンからは、突っ込まれどころも多い。
何故かJLとPMの出会いが、1956年になっていたり、日本公演の時、PMがホテルを脱出したのが、朝ではなく、夜になっていたり。
この辺は、歴史ドラマでよくある時代考証をすれば、すぐ直せただろうが、彼らの活動を二冊のわかりやすい漫画にまとめたことの功績は大きいだろう。
最近は、ビートルズの曲を歌ったミュージッシャンがまだ現役であることを知らない人もいるらしいから。

ということで、ビートルズ初心者向けだが、著者のチャレンジ精神に拍手。
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仏の道絹の道

2013年12月12日 | Books


本書も、日曜の本屋で見つけた。
この手の本も、ずいぶん揃えたつもりだったが、漏れていた。
見たら、1998年に出た本。さらによく見ると、ややページが黄ばんでいる。
なぜ、今ごろ店頭に出たのか?デッドストックだったのか?
帰って、AMAZONで見たら、中古本が1円で売っている隣で、新品が1050円で売っていた。
よくわからない。

それはともかく、読んで見たが、本というよりは、写真集。
中国国内のシルクロードの写真が、たくさん収められているが、なかなかいい。
著者の山崎さんは、シルクロードをかなり踏破されたようだが、その中の中国の部分のみを、本書にまとめたものらしい。

カシュガルなど、まだ外国人に開放されたばかりとある。たった15年前の話だが、相当の変化を見せている。ウルムチも、ウイグルの街と紹介されているが、今や、漢人の街と化している。
行ったところもかなり紹介されているが、例えばトルファンなど、誰も行かない、川の反対側の石窟にまで足を伸ばしている。
普通の本では紹介されていないマイナーな遺跡も紹介されている。
無名なところは、さすがに遺跡の保存状態も悪いが、逆に、古くから、人が往来した場所だったことが、思い起こされる。

変わりゆく中国においては、こういった何気ない写真もひじょうに貴重だ。

本書を片手に、また中国国内のシルクロードも訪れたい。
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