かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

ニュルンベルクとプルゼニュ

2023年08月16日 | Europe・Middle East・Africa


今、プラハ。
到着前に、夕立があり、ホテルのエレベーターが止まってしまい、7階まで、スーツケースを運んだ。
世界中、どこもかしこも異常気象だ。
午前は、ニュルンベルク。
城壁が残る、中世の姿を維持している街だった。



午後は、プルゼニュ。
ピルスナービールの発祥地で、もちろんいただいた。
ラガービールが、ミュンヘンで開発され、ここの軟水を使って、より美味しいピルスナービールが完成したのだそうだ。
まさか、こんなところまで来るとは、思っていなかった。

旅ほ、まだ始まったばかり。
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久しぶりのヨーロッパ

2023年08月15日 | Europe・Middle East・Africa


今日から、ヨーロッパ。
4年振り。
海外も、3年半振り。
朝早かったので、ANAホテルで前泊。



結構繁盛?



ラウンジで、朝食。
ビュッフェだったのが、セミオーダースタイルに変更になっていた。



ジャンパンで乾杯!



3品オーダー。
いつも美味しい。



JALも繁盛?
中国からの団体客が復活してくれば、もっと忙しくなるだろう。



外は、土砂降り。
いつもより、時間がかかるな?と思ってたら、ロシアを回避しているらしい。
いろいろ、世の中変わっている。
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BACK BEAT DAYS

2023年08月14日 | The Beatles
台風が近づいてきたが、関東地方は、大雨程度で収まるか。
明日から、3年半振りの海外旅行で、今後ブログの更新がしばらく不定期になると思うが、悪しからず。
明朝早いので、今晩、前泊することにした。



本CD2枚組は、エターナルグルーブさんの新作。
もちろん、音源は、とんでもなく古いのだが、マスタリングしたり、ステレオ化したりして、聞きやすくしてくれている。



ラインアップは、こんな感じ。
まずは、かの有名なデッカオーディションの音源。
1962年1月1日、リバプールから這う這うの体で、ロンドンにたどり着いてオーディションを受けたが、出来はイマイチ。
ジョン、ポール、ジョージが、数曲ずつリードボーカルをとり、15曲。
3回に分けて、1日で、録音したと言われる。
3人が、歌えるバンドであることを強調したかったブライアンによる選曲(当時のグループは、普通リードボーカルが1人)。
本音源は、聞いたことがあるが、今回初ステレオ化。
ややエコーがかかったように聞こえるが、やはりモノラルより聞きやすい。
ビートルズは、オーディション不合格になったが、ビートルズを不合格にしたディック・ローは、その失敗を取り戻すべく、ストーンズと契約した。

そして、1962年6月6日のEMIのオーディション。
ジョージマーチンは、関心を示したものの、ややドラマーに不安を感じていた。
ジョージ・ハリソンが、ジョージ・マーチンのネクタイを気に入らないと言ったのもこの時だ。
この時のドラマーは、まだピート・ベストだった。

そして、CD1枚目の最後は、キャバーン・クラブでの収録。
1962年8月14日に、リンゴに加入を要請、16日に、ピートに首を言い渡し、8月22日に、リンゴをドラマーとした新生ビートルズのグラナダTVの収録が行われた。
有名な映像が残るが、8月22日の音は、ポールのボーカルが聞こえないなどいまいちで、9月5日に再収録し、両方の音源が収められている。
その時のカンサス・シティの音源も収録されているが、これは、アップルが落札したため、一部しか公開されていないとのこと。
バックに、何かのアナウンスをしているような声がずっと聞こえる。
リンゴ加入直後の音として、貴重な音源だ。
確か、その時のオリジナル写真は持っているが、リンゴが緊張気味。

CD2枚目の最初の2曲は、初シングルの音源。
ところが、このLove Me Doのドラムがジョージ・マーチンは、気に入らなくて、アルバム収録時には、セッションドラマーのアンディ・ホワイトを使い、最初のリンゴ・バージョンは、シングルのファースト・プレスにしか使われなかった。

次に収められているのは、1962年10月のキャバーンクラブでのリハーサル音源。
1曲目が、I Saw Her Standing Thereで、ジョンがハーモニカとボーカルだけ、ジョージのギターがほとんど間違えだらけ(アンプの調子でも悪かったのか)、笑える音源になっている。
ただ、この音源がこの名曲の最古の音源!
One After 909が2バージョン収められているが、完成度が高い。
ただ、正式リリースは、1970年になってからになった。

次の音源は、古返って、1961年6月22日、23日に収録された、トニー・シェリダンとの競演。
ビートルスではなく、ビート・ブラザーズとしてであったが、ジョンやジョージもリード・ボーカルをとっており、実施的なデビュー作?
その後、1962年にジョージア・ブラウンという曲でも競演しており(これは知らなかった)、トニーは、さらに同曲を1964年に再録している。
このポリドールの音源は、正式にリリースされたもので、音はひじょうによい。

何故か、クレジットされていないが、最後にかの有名な1957年7月12日のザットル・ビー・ザ・デイも収録されている。

ということで、正式デビュー前の音源をクリーンアップして、整理してくれた2枚といえる。



おまけのポストカード2枚。
下は、ハンブルグ時代だが、上は、リバプールに戻ってからのものだっけ?

ビートルズ創成期の音源集として、興味のある人はいかが?
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The Guitar Master of Tommy Emmanuel

2023年08月13日 | Music
マウイ島のラハイナが、たいへんな状況。
1回しか行ったことがないが、38年前の新婚旅行だから、縁がある地と言っていいだろう。
多くの方が、亡くなられたという。
ご冥福をお祈りする。



先日、Tommy Emmanuelさんのコンサートに行ったが、まだ、CDを持っていなかったので、ゲット。

2014年に出たベスト盤で、日本盤には、ボーナス曲2曲が入っている。
それまでに出ていた4枚のアルバムから、数曲ずつピックアップしたものだった。

もちろん、音はいいが、CDだと、やはりどうやってこういう音が出ているかは、わからない。
ライブとセットか、YouTube(あるのかわからないが)など、演奏の映像を見た上で聞かないと。
曲を見ると、カバー曲よりオリジナル曲が多いこともわかった。
逆かと思っていた。

CDでは、ゲストミュージシャンや、コーラス隊を入れている曲もある。
コンサートで演奏した曲は、1/3ぐらいしか収録されていないので、全部聴きたくもなるが、切りがないので。

ライブアルバムから、ビートルズメロディも収録されているが、メドレー内の曲が一部異なっている。
いろんなバージョンがあるのだろう。
人気曲のAngelinaは、美しいバラードだが、ハーモニー重視で、文句なし。
テネシー・ワルツの次に入っているギター・ブギもインパクト大。
その次のオンリー・エリオットもいい。
ギターをパーカッションに使うモンバサもしっかり収録されていて嬉しい。
聴いていたら、みんなよく聞こえてきた。

BGMで聴くというより、ヘッドフォーンで、集中して聴くアルバムかな?
お手軽に、Tommy Emmanuelの演奏を聴きたい向きには、打ってつけ。

明日から、久しぶり(3年ぶり)の夏休み旅行。
どうなるか?
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A Salute To Lew Grade Concert Programme

2023年08月12日 | The Beatles
今日は、好天(暑いけど)。
終日雑事。
ずいぶん片付いた?
台風が、ちょっと西にずれそうで、東海、近畿の方々には申し訳ないけど、ちょっと息つける?



とんでもない珍品をゲット。
1975年4月18日に開催され、1975年6月12日に、ABC系列で放送された、Lew Grade氏をお祝いするコンサートのパンフレットだ。
プログラムというより、Lou Gradeさんへの祝辞の綴りという感じ。
Lew Grade さんのことは知らなかったのだが、1906年にロシアで生まれ、イギリスに移り、芸能人となったが、その後、メディア界の重鎮となり、1998年に亡くなった。



表紙は、エンボス加工で、見にくいが、内表紙はこんな感じ。



Julie Andrews、Tom Jones、Peter Sellers、John Lennon etc.など、豪華な出演者群。
YOUTUBEで、映像が見れるが、客席の方も豪華だ。
たぶん、お祝いに駆け付けた関係者たちということなのだろう。

John Lennon は、アコギ片手に、Slipppin’ and Sliding と、Imagine を歌っている。
バックミュージシャンが風変りなお面をつけているので、映像を覚えておられる方も多いだろう。
一般的には、音源が、オフィシャルにリリースもされている、エルトン・ジョンへの飛び入り参加が、ジョンの最後の公開パフィーマンスと言われるが、1974年11月28日のことで、本ライブは、その半年以上も後のことだ。



この方が、Sir Lew Gradeさん。
凄い経歴だが、中に、ATV Musicやら、Northern Songsの名もあり、Beatlesの楽曲の著作権ビジネスにも関係があったのかもしれない。



その後、祝辞が続き、フィリップ皇太子や、ウィルソン首相や、駐米英大使やなど、早々たるメンバー。
そして、Grade 氏の、経歴を示す写真が続く。
最初は、コメディアンっぽい写真だが、途中から、王室や、政財界の人々との写真が増えてくる。
そして、本ページは、芸能人たちとの写真。
まさに、政財界、メディア界のドン的な存在だったのだろう。



その後、テレビ会社や、音楽会社や、映画会社など、ビジネス関係の祝辞が続くが、そこにジョンのLENNON MUSICの1頁がある。
なかなかいいセンス。
他の祝辞は、文字だけだったり、とりあえず、広告出しましたよ的なのも多い。
UEMURA  BANJIROという名が載っていたので、調べてみたら、たぶん東北新社創設者の植村伴次郎氏と思われる。
ビジネス上の付き合いがあったのだろう。

ということで、ジョンの最後のパフォーマンスのパンフレットがゲットできた。
その後、主夫となり、Doubule Fantasyで復活し、復活コンサートを企画している中、命を落としてしまった。
残念至極。
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