かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

Tommy Emmanuel

2023年08月11日 | Music


今日も忙しの1日。
まずは、⛳だが、3連休の初日と、お盆休みの初日がぶつかって、とんでもない渋滞。
いつもより、1時間早く出て、東名に入ったところまではよかったが、その後、事故もあって、予想以上に遅い。
雨は、止んできて、素晴らしい虹。
事故地点を過ぎたら、渋滞解消し、ちょっと遅刻したけど、予約時間で、スタートできた。
ラッキー。



朝の雨は、嘘のように、いい天気。
ちょっと高い所にあるので、風もさわやか。



富士山も見えて来た。
スコアは、特に前半、ばたばたしてさっぱり。



午後は、Tommy Emmanuelさんのコンサート。
2回目。



前回は、コロナ前だったから、結構久しぶり。
おなじみのギターが入り口に展示されていた。



ステージにも2本展示されたいたが、実際使用したのは、内1本で、新品だそうだ。
メインは、登場の際持ってきた年季の入ったギター。
まさに、一体化している。

コンサートの方は、当たり前だが、大盛り上がり。
エキサイティングな曲から、しみじみ聞かせる曲まで、自由自在。
演奏テクニックは、解説不可能。
ハーモニックス多用は当たり前だが、左手だけで、メロディを弾いたり、リードギターと、リズムギターを1本のギターで演奏したり。
ギターを打楽器にして、マイクもパーカッションの一部に。
マイクをブラシでたたくと、バスドラの音になる。
速弾きも見せ場で、ほとんど、理解不能。
カポを途中で、放り投げて演奏していたが、どうなってる?

前回もやったが、ビートルズメドレーも。
Please Please Me、 She' a Woman、 While My Guitar Gently Weeps、Day Tripper、Lady Madonnaなど、渋い曲も交えて。
そして、アンコールは、何とImagine。
これは、ロシアの愚行を意識した締めと思われる。
会場一帯となって、歌った時には、涙が出た。
絶対、客を満足させるすばらしいステージだった。



まだ早かったが、同じビルの中華のビアガーデンで、夕食。
懐かしい景色が広がっていた。



手前に見えるのが、旧第一銀行の横浜支店の建物。
奥に見えるのが、旧富士銀行の横浜支店の建物。
この通りが、横浜のメインストリートだった。



ということで、またまた充実し過ぎの1日。
お願いだから、台風、鎮まってくれ?
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スサノヲの正体

2023年08月10日 | Books
明日から、お盆休みの人も多いと思うが、台風勘弁。



本書は、本屋で見つけた。
またまた関さんの本。
一体この方は、年間何冊執筆されているのだろうか。

本書は、題名の通り、スサノヲを中心にいろいろなストーリーを展開されているのだが、いつものように、寄り道して、どこかで読んだことのあるような話が繰り返されているとか、やや氏の推理の結論に証拠を合わせるような書きぶりが引っかかる。
まぁ、いろいろ書いてあって面白いことは面白い。
でもやっぱり、ちょっとストーリーが漂流しすぎ?

最初、スサノヲを祭っている神社の少ないことが語られるが、確かにそうだ。
京都の八坂神社、出雲の熊野大社、須佐神社、熊野の熊野本宮大社、埼玉の氷川神社あたりが、有名なところか。
そして、これは、スサノヲを蘇我氏と結び付けて、悪玉にしようとする意図が反映されているとみる。
そして、古代の地域の豪族の勢力争いの話になるのだが、ここは、何回読んでも、なかなか難解なので、キーとなる展開があった時点毎の、ポンチ絵をつけてみてはいかがかなと思う。
北部九州、出雲、タニハ(但馬、丹波、丹後、若狭)、播磨、越後、近江、ヤマト、東海、吉備などが、くっついたり、敵対したり。
情報伝達手段が限られる古代において、本当に、中国の三国志のような抗争が日本にも展開していたのだろうか。

そして、ストーリーは、思わぬ展開へ。
アマテラス=男神=大物主神?
スサノヲは、縄文的?タニハ出身?

あまり書くとネタバレになってしまうので、この程度にするが、かなり大胆な展開になっていく。
歴史書というより、読みものとして、いかが?
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2000年代のポール・マッカ―トニー

2023年08月09日 | The Beatles
朝から、凄い湿気。
台風は、九州に居座り、もう一つの台風は、お盆直撃?
困ったものだ。



コロナ明け後、2回目のポールのツアー(オーストラリア)が発表された。
残念ながら、日本は含まれていないが、今後に期待したい。
今度こそ、最後になるとは思うが。

本書は、ポールの2000年代の活動をまとめた本。
今更感はあったが、ファンクラブへの感謝の意も込めて、毎回、購入している。
ちょうど、その期間は、海外にいた期間と、国内だが忙しかった時期で、なかなかフォローできていなかったので、新たな発見がたくさんあった。

その時期のポールのイメージは、リンダが亡くなって、失意の中の再婚相手のフェザーがかなりの悪女で、離婚裁判で、一苦労というもの。
それはそれで正しいのだが、その横で、音楽・芸能活動も活発に行なっていたことを、再認識した。
ちょうど、ポールが私の今の年齢の頃。
相変わらずのスーパーマン振り。

ニッチの発見としては、ドライビング・レインのジャケットカバーの写真は、カシオのカメラ付時計で撮ったことは、知っていたが、それが、ファンクラブ会長の齊藤さんが贈ったものだったこと。

2002年には、久しぶりの日本公演が行われたが、その時から、同時通訳が採用され、ファンクラブが担当していたのだそうだ。
私は、海外駐在中で行けなかったのだが。
オフ中の、エピソードも初め聞いた話で楽しい。

先日映画で見たConcert for Georgeだが、クラウス・フォアマンの出番がないのに気づいたポールが、呼び入れたそうだ。
確かに、ややとってつけたような参加に見えた。
公開映画館が増えているようで、こちらも朗報。

2005年のスーパーボウルのステージは、私もテレビで見ていたが、DVD化されているそうだ。
ポールは、とにかく何でも、商品化するので、どこまで付き合っていたか、整理できていない。
いつか、やらなければ。

コンサートも大きいツアーから、シークレットライブまで、作品も、まともなアルバムから、覆面ユニット、クラシック、映画音楽と、思いついたら、何でもやっている感じ。

彼のエネルギーの、1%でももらえたら……
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聖地南山城

2023年08月08日 | Kyoto・Osaka・Shiga ( Japan )


今日は奈良。
相変わらず暑いが、九州は台風で、計画運休が始まっていた。
もうしばらくの我慢?
まずは腹ごしらえということで、東向商店街で、ラーメン。
この店前からあったかな?



外国人比率は、完全に5割超え。
流石に暑そうだが。



最初、"なんざんじょう"って?と思ったが、京都と奈良の間の地区を"みなみやましろ"と呼ぶそうだ。
上野にも巡回するが、奈良での方が規模が大きそうだったので。
期待に応える素晴らしい特別展だった。



目玉は、2年前に行った浄瑠璃寺の九品仏の内、修理が完成した2体の展示。
間近で、まさにザ・阿弥陀仏ズ。
展示が終わったら、浄瑠璃寺に戻るのだろうが、9体並んだら、さぞ素晴らしいだろう。



南山城は、京都府に属するが、奈良と京都の中間の山の中で、なかなか行きにくいところ。
木津川沿いの寺院が多い。
恭仁京もあった。
なぜこんな山奥に遷都したのか?

そこに点在するお寺のお宝が、まさに大集合。
ないのは、蟹満寺の仏様と磨崖仏ぐらいで、あとは、本展見ればカバーされる?
蟹満寺の仏像は、是非近い内に拝したい。
仏像の種類もバリエーションに富んでいて、さまざまな宗派が、入り混じっていたことがわかる。
十一面観音があったり、修験道関連の像があったり。
山の中ということで、修験道が盛んだったことがわかる。

面白いところでは、域内に、一休和尚がいた酬恩庵というお寺があり、そこには、一休和尚のサイン入りの肖像画が収められている。 
一休さんというと、大徳寺のイメージだったのだが、晩年は、酬恩院で、過ごしたのだという。
まさに、この肖像画ような風貌だったのだろう。
亡くなった後の和尚の教えまで残されている。

その他にも、素晴らしい仏像が多く展示されており、海住山寺の四天王立像などは、海洋堂のフィギュア並みにカラフルだ。
今は、分散保管されている浄瑠璃寺の十二神将が、大集合しているのも凄い。
その中の、薬師如来坐像は、前期のみの展示で見れなかったが。
廃仏毀釈の影響が大きかった地区なのだろうか。

上野の展示がどの程度の規模になるかはわからないが、少なくとも、目玉の浄瑠璃寺の阿弥陀仏2体は、展示されるので、見る価値大。
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NME Poll Winners Concert 1966-1967

2023年08月07日 | Music
今日は、関西。
曇り空だが、蒸し暑い。



New Musical Express Poll-Winners All-Stars Concert 1966-67のプログラムをゲット。
ビートルズが出演した時のプログラムは、揃えたが、この年は、ビートルズが、コンサート活動を止めた後の初コンサートということになる。
会場は、いつもと同じ、The Empire Pool Wembley。
1967年5月7日とあるから、その時期は、ビートルズは、サージェントペパーズアルバム作成の最終段階だった頃か。
マネージャーのブライアン・エプスタインは、その約3カ月後に亡くなっている。



各レコード会社がそれぞれの所属アーティストへの祝辞ページがあり、その後出演アーテイストの紹介ページが続く。
今となっては、貴重な資料だが、その初っ端は、Beach Boysになっていた。
Cream、Spencer Davisが続く。
Cliff Richard、Cat Stevens、Small Faces、Steve Winwoodなど知った名前もあるが、半分は知らない名前だ。



宣伝には、The WhoがCreamの対抗馬として出ているが、本コンサートには出演していない。
司会は、現在日本でのJ事務所の件で、また取りざたされているJimmy Savile。
まさに、日本での、Jのような立場だった。
裏表紙は、The Beach Boysのコンサートの宣伝。
凱旋ツアーとある。



チケットの半券付き。
午後2時開始とあるが、これだけのミュージシャンが出演しているから、長いコンサートだったのだろう。

ということで、ブリティッシュミュージック界に変化が起きつつある瞬間の貴重な資料と思うが、どうか。
ネットで見たら、同日、リンゴが、ジミヘンのコンサートを見に行ったとある。
完全に別行動?
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