乳癌検診。手術をしてから、もう2年になる。
この間、血液検査やCT検査を受け、
その結果を 先生から説明いただいた。
どこも悪いところはなく、順調そのものと言っていただき
ホッと一安心。
で、「とてつもない数字が出ている」と驚かれたのが
私の骨密度。
よくわからないけど、なんだかすごい数値らしい。
同じ年頃の平均値の139%で、
若い人の平均値と比べても124%・・・!
先生いわく「一生、骨粗鬆症で悩むことがないレベル」だそうだ。
若い頃は、がっしりと骨太なのが すごく嫌だったけれど
丈夫な身体に産んでもらったんだなあと感謝。
特に女性は 閉経して女性ホルモンが減少すると
骨密度も少なくなるそうで 気を付けないといけない。
毎日毎日 猛暑・酷暑で
もはや地球温暖化ではなく、「地球沸騰」という
言葉が出てきてるそう!
そんな真夏の土用の頃に
茶道では「湿し灰」という、炉の季節に使う灰を
作るのが良いとされている。
お茶の先生が 一緒に作りましょうと声をかけてくださって
社中の方2人と 初体験させていただいた。
灰を広げて 番茶をまいて乾かし、手もみをしてほぐし、
また番茶をまいて乾かし・・を繰り返す。
炎天下のなか、汗をかきながら
大変な作業を繰り返し、濃い色の湿し灰ができあがった。
涼しいところへ移動して 先生が出してくださった
お菓子と冷たいお茶をいただき
自然の風に吹かれると ほんとに気持ちいい。
茶道は 進んでも進んでも 知らないことだらけ。
こんな大変なことをして 灰を準備し、
炉のお稽古の準備をしてくださっていたのかと
恥ずかしながら 初めて知った。
実際にすると、ほんとに灰の大切さを知ることができる。