石屋のカミさん日記

仕事に趣味に 好奇心の赴くまま楽しいこと追求します!

骨密度

2023-07-29 17:49:07 | Weblog

乳癌検診。手術をしてから、もう2年になる。

この間、血液検査やCT検査を受け、

その結果を 先生から説明いただいた。

どこも悪いところはなく、順調そのものと言っていただき

ホッと一安心。

で、「とてつもない数字が出ている」と驚かれたのが

私の骨密度。

よくわからないけど、なんだかすごい数値らしい。

同じ年頃の平均値の139%で、

若い人の平均値と比べても124%・・・!

先生いわく「一生、骨粗鬆症で悩むことがないレベル」だそうだ。

若い頃は、がっしりと骨太なのが すごく嫌だったけれど

丈夫な身体に産んでもらったんだなあと感謝。

特に女性は 閉経して女性ホルモンが減少すると

骨密度も少なくなるそうで 気を付けないといけない。

 

毎日毎日 猛暑・酷暑で

もはや地球温暖化ではなく、「地球沸騰」という

言葉が出てきてるそう!

そんな真夏の土用の頃に

茶道では「湿し灰」という、炉の季節に使う灰を

作るのが良いとされている。

お茶の先生が 一緒に作りましょうと声をかけてくださって

社中の方2人と 初体験させていただいた。

灰を広げて 番茶をまいて乾かし、手もみをしてほぐし、

また番茶をまいて乾かし・・を繰り返す。

炎天下のなか、汗をかきながら

大変な作業を繰り返し、濃い色の湿し灰ができあがった。

涼しいところへ移動して 先生が出してくださった

お菓子と冷たいお茶をいただき

自然の風に吹かれると ほんとに気持ちいい。

茶道は 進んでも進んでも 知らないことだらけ。

こんな大変なことをして 灰を準備し、

炉のお稽古の準備をしてくださっていたのかと

恥ずかしながら 初めて知った。

実際にすると、ほんとに灰の大切さを知ることができる。

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39.8度!?

2023-07-27 18:21:56 | Weblog

暑いですねー!!

枚方市で39.8度!

今年の最高気温、危険な暑さだ。

うちの職人さん達、外での仕事なので

繁忙期には 熱中症がとても心配。

毎年恒例の土用の鰻を 今日、持って帰ってもらった。

お盆まで 皆が体調崩さず無事に仕事を終えますように。。

 

25日は 大阪の天神祭りが有名だけど

うちの校区の北野神社も 毎年25日が天神祭り。

コロナ禍で長らく中止だったが

4年ぶりに 通常の祭りが開催された。

 

地域の人がたくさんで驚いた。

みんな、楽しみにしてたんだ。

私は、息子夫婦&孫と行ってきた。

焼きそばや かき氷や 夕涼みに地域の人が集う

こんな小さな祭りも 楽しいな。

 

 

 

舞鶴のお墓のことなら・・・伝統と信頼の辻石材店へ

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祇園守

2023-07-25 10:04:29 | Weblog

庭(・・・というのは おこごましい。)

(玄関横の空スペース)に

今年も 祇園守が花をつけた。

今年は、蕾もたくさんついて、

これから どんどん咲きそう。

季節になると 自然に花が咲いて 

朝それを見つけるのは、とても嬉しい。

思わず、笑みがこぼれる。

今年は 京都も通常の祇園祭が開催されて

猛暑のなか 大勢の人々で賑わっている様子をニュースで見た。

少しずつ 日常が戻ってきた。

 

1冊読書。

長女が中国にいるので 中国が気になる。

中島恵さんの中国本シリーズは 読みやすくて

わかりやすくて面白い。

ここ何十年かで 完全に中国に後れをとった日本。

経済も教育も産業・・特にIT関係は 大きく差がついてしまった。

どんなに遅れた日本でも、中国の人から見ると

「日本人の素養」は素晴らしいらしい。

それを物語る いろんなエピソードが網羅されているが

そのなかで 私が「へぇ~、なるほどねえ」と思ったこと。

 

日本の小中高の校歌!

それぞれの校歌には その地元の自然・・

昔から地域で愛されている山や川や神社や城が

必ず入っているとのこと、

それを繰り返し歌って 地域愛を深めている、って

在日中国人が感心してるそうだ。

そういえば、ほんと、そう。

私も出身小学校の校歌、いまだに歌える。

伊佐津川、真名井の清水、五老の山、北野神社。

全国各地の校歌には その地元の自然がたっぷり入ってる。

そこで 子供達は精神や体力・学力を育むんだなー。

 

もひとつ、中国人が感心してること。

どんな地方に行っても人々が文化に触れ、楽しんでること。

小さな町で、普通の主婦やサラリーマンが

趣味で「第九」をドイツ語で練習し、

市民単位で コンサートに出場する。

まさに、我が町 舞鶴市がこれ!

 

中国では、音楽のプロを目指す人しか

幼少期にピアノを習わないそうだ。

日本では、小さな町にも、必ず「ピアノの先生」がいて

誰もが気軽にピアノを習うことができる。

または学校に吹奏楽部や書道部があり

コンクールや大会が盛んにあるというのに驚くらしい。

中国の子供は 勉強に明け暮れている。

そうじゃなきゃ、あんなに目覚ましく発展しないよね。

 

でも、良いことばかりでなく。

気になることは 多くの中国人が

この数年で日本人の「おもてなし」の質が低下してるのを

感じていること。

特に観光業界。

これは急に戻ってきたインバウンドに対して

人手不足が かなり関係していると思う。

コロナ禍で 一旦離れていった人材を

インバウンドに合わせて再び呼び戻すのは

大変みたい。

でも、日本はこれから「観光」と「細やかなおもてなし」を

頑張らないといけない!

 

外国人からみて 日本や日本人がどう見えるのか・・

知ると、とても面白い。

 

 

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ヴィオラ

2023-07-23 17:52:35 | Weblog

今日も暑かったー!!

猛暑のなか、地域の夏祭りだった。

私達の隣組が お宮さん当番だったので

熊野神社の清掃から始まり

太鼓の巡行、太鼓櫓の組み立て&解体など

小さな神社だけど 大森神社の宮司さんに

来ていただいて神事も行った。

小さな子供から 若い人、お年寄りまで

年令様々な人が参加。

暑くて バテそうだったけど

綺麗になった神社で 厳かな神事をみていると

心がスーッと清々しくなる。

無事に終わってホッ。

祇園祭に比べたら ほんとに極小の祭りだけど

地域には こんな祭が数えきれないほどあり

地域の皆さんが 一生懸命 継承しているはず。

日本の大切な文化。

コロナ禍が落ち着いてきたので 

全国でもいろいろな祭りが再開してるのでしょうね!

 

日常も少しずつ戻りはじめ、

会食もだんだん増えてきた。

昨日は 「ヴィオラ」さんにて友達二人と夕食へ。

お野菜・魚・ジビエなどなど こだわりの食材を使い

見た目も華やかで とても美味しいお料理だった。

歳の近い女同士で 話すことは とても面白い。

楽しい夜だった。

 

 

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ある行旅死亡人の物語

2023-07-23 17:16:24 | マイ本棚

2冊本を読んだ。

「ある行旅死亡人の物語」

共同通信大阪社会部の記者二人が書いた

ノンフィクション。

行旅死亡人とは 病気や生き倒れ・自殺等で亡くなり

身元が判明せず、引取り人不明の死者のこと。

行旅死亡人取り扱い法という法律もあって

死亡場所の管轄自治体が火葬し、

死亡人の身体的特徴や発見時の状況・所持品などを官報に公告し

引取り手を待つ。

記者が追いかけた死亡人は、75歳くらいの女性で

ひとり、小さなアパートで亡くなっていた。

よくある話だと思いきや、

所持金3 3,482万円、右手の指がすべて無い。

この女性を追いかけていき、尼崎から広島へ。

ミステリーのようなこの本は

新聞広告でも大々的に宣伝していたし

本の帯の部分にも たくさんの方からコメントが

寄せられている。

一気に読めることは読めるが、

結局、うやむやな、よくわからない最後だし

ガクッと拍子抜けするような読後感だった。

いっそのこと ノンフィクションでなく

色をつけてミステリー小説にしたら良かったのに。。

 

もう1冊

これは 考えさせられる本だった。

最近、「億り人」や「FIRE」「不労所得」など

タイトルだけ見てると 万人がみーんな簡単に

「億」単位のお金を稼げるかのような本が溢れてる。

そんなわけないよなーと思う。

そんななか、この本は持ってるお金を減らそうというのだ。

死亡した時点で所有しているお金の額が

人生で一番多いそうだ。

この作者のモットーは「90歳までに持ってるお金を使い切る」!

最近アメリカでベストセラーになった「DIE WITH ZERO」では

アリとキリギリスの寓話を挙げ

(誰でも知ってる寓話だよね)

働き者のアリさんが勤勉で美しいとされた教訓に疑問を呈します。

アリさんは いったい いつ遊ぶの?

「DIE WITH ZERO」・・・直訳「ゼロで死ぬ」

死ぬときまでにお金はすべて使い切ってしまおう ということだ。

 

なるほどねー、昔から

「棺桶までには持って行けない」ってよく言うもんね。

作者は、健康で若いうちにお金を使おう、

特に「モノ」でなく「体験」に使おうと言ってます。

「本」「人との交流・情報」「旅」に使おうと。

わかるんだけど 自分がいつまで生きるかわからず

どんな健康状態の老後を迎えるのか想像できず・・の

状態では なかなか思い切ってパーッと使うのは

躊躇するかな。。。

でも、年配の諸先輩の話を聞いたり見たりしてると

ほんと、健康なうちにたくさん遊びたいなと思う。

 

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映画「怪物」

2023-07-17 16:00:50 | Weblog

カンヌ国際映画祭 脚本賞受賞 「怪物」を観た。

 

 

是枝裕和・監督

坂本裕二・脚本

坂本龍一・音楽

最高の才能が集結した、って感じ。

素晴らしい映画だったし、

賞を受賞するくらいだから

特に 脚本が素晴らしいんだろうなあ、

 

息子を愛するシングルマザー

子供を想い、クラス運営に努力する学校教師、

そして無邪気な子供達。。

それぞれの想いが溢れるのに

上手くかみ合わない、何故か。。。

その答えが 脚本の書き方で見事に浮かび上がってくる。

安藤サクラ、永山瑛太、田中裕子

出演者の皆さん、そして二人の少年、

演技が上手で 映画に引き込まれていく。

途中、あまりの「生きづらさ」を感じて 心が苦しくなるけど

最後は 少年たちの笑顔と清々しさに癒される。

自分の子供の頃の 甘酸っぱいような切なさを思い出す。

タイトルもすごいなと思った。

何が「怪物」なのか。。。

それぞれの感性で 答えや考えが違うと思う。

観終わったあと いろいろな意見で話が弾みそうな映画。

 

 

 

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日日居で お茶とお香を楽しむ

2023-07-17 15:28:42 | Weblog

お茶事で お知り合いになった、澤村様のお茶会

「日日居茶会」に行ってきた。

以前から、行ってみたいなあと思っていたところ、

香道の早川先生とコラボで

5節句を お茶とお香で楽しむという素敵な会を

されるとのこと。

早くから申し込みして、楽しみにしていた。

七夕のお話とお香。

お香が初めての方もいらっしゃって嬉しい。

香道の素敵さを より多くの方々に知っていただきたい。

 

お香のあとは 澤村様のお茶のお点前が始まった。

お菓子は 「星逢夜」 老松製。

涼やかな器で 美しい。

餡のなかに 夏蜜柑が入ってて

甘さのなかに スッキリ酸味があり

とても美味しかった。

薄茶一服と思っていたら、

冷たく冷やした中国茶、名も「粽茶」を出していただいて感激!

澤村様の日日居は お茶を楽しむ空間で、

いろいろなものがセンス良くて

テーマを持って

ほんとに勉強になった。

ご自身も とっても明るくパワーのある方で

何だか 力を頂いた感じがする。

次回は重陽の節句

 

 

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祇園祭 菊水鉾茶席

2023-07-17 15:03:27 | Weblog

怖いくらい暑い

祇園祭のニュース映像を見て

あまりの「密」に、びっくりした。

やっとコロナ禍が落ち着いたのか。

あの閑散とした京都駅が悪夢だったような。

祇園祭には近づく勇気ないけれど

14日、お茶友達から菊水鉾の茶席に誘って頂いて

ちょっぴり雰囲気を味わってきた。

この日は、まだ人出はマシ。

でも、お茶席は行列ができていて

ギリギリ1席目に入ることができ、

お献茶も見ることができてラッキーだった。

稚児人形は 能で有名な、

菊の露を飲んで 不老長寿になった菊慈童。

お菓子は 「したたり」

菊水鉾ゆかりの和菓子(琥珀羹)で亀廣永製。

この桃色のお皿が記念品になっていて

持ち帰ることができる。

菊を形どったお皿です。

水差しが 鉾になってて

とても豪華で素敵。

粽を買った。

粽買ったら、「観覧券」をいただき

鉾に登らせてもらった。

髙さがあり、見晴らしがよくて気持ちよかった。

ここでお囃子や笛や太鼓、大変だけど

楽しいだろうなあ!

「商売繁盛」のお札さんも頂いたので

会社の神棚にお供えしておこう。

 

 

 

 

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音楽と生命

2023-07-10 17:26:26 | マイ本棚

暑い毎日。九州地方は大雨で危険なことになっている。

梅雨が明ければ 本格的な夏到来、

今年の夏は ものすごく暑いそうだ。

 

2冊 本を読み終えた。

2冊とも、図書館で借りた本。

最近、雑誌や新聞の書評欄や広告欄で

いいな、読みたいな、という本があれば

図書館で予約しておく。

早く読みたい、手に入れたい、と思う本は

購入するのだけど

結局 積読コーナーに積まれてしまう本も。。

図書館で予約しておくと

いろんな地域の図書館から手配してくださって

長い時間がかかって手元に届く。

「え!?こんなの予約してたっけ?」と忘れているような本も。

借りられる期間は2週間なので

次の方が待っている、と思うと 頑張って読むし

家に「モノ」として残らないのがいい。

フランスの短編の名手が書いたこの本

府立図書館からの本だった。

この春に亡くなられた坂本龍一さんと

生命学者、福岡伸一さんとの対談集。

二人の天才が話す内容は難し過ぎて

理解するのが大変だったけど、

人の命についてのことは とても感じるところがあったので

またそのことは後で 書きたいと思う。

 

 

 

 

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宝尽くしの集い

2023-07-07 17:37:58 | Weblog

お香の先生のご両親、熊谷様ご夫婦が90歳になられて

そのお祝いの会に参加させていただいた。

宝尽くしの集い

 

熊谷先生がステージの上で 書のパフォーマンスをされた。

まるで清水寺の管長様が「今年の一字」を書かれるように。

 

コロナ禍も落ち着いてきて

久しぶりに こんな大きな会に出席した。

200人くらい!??

たくさんの出席者で、日本文化が凝縮したような

素晴らしい集いだった。

熊谷先生が仰る「宝」は まさに人との御縁のこと。

私自身も 熊谷先生・早川先生に出逢ったことから

たくさんの御縁が繋がり、どんどん世界が広がった。

 

井上八千代さんの祝舞「老松」をはじめ、

和太鼓、新内、茂山千三郎さんの狂言、

そして熊谷先生の語り「敦盛」。。と

盛沢山の演目!!

美味しいお料理と豊かな文化に触れて

夢見心地の時間を過ごした。

90歳の熊谷先生のチャーミングなこと!

たくさんの希望と力をいただいた。

また来年も 再来年も 企画していただきたい!!

 

 

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