磊落庵のあと ホテルグランヴィア京都15階の
中華レストラン 「六本木・樓外樓」でランチ
ここは 美味しいのでお気に入りのレストランだ。
すこしずついろんなものが 出てきて どれもが美味しい
貝柱のお粥 とても美味。
磊落庵のあと ホテルグランヴィア京都15階の
中華レストラン 「六本木・樓外樓」でランチ
ここは 美味しいのでお気に入りのレストランだ。
すこしずついろんなものが 出てきて どれもが美味しい
貝柱のお粥 とても美味。
裏千家 茶道資料館,秋季特別展「私の一碗」を鑑賞。
京都の、茶文化と関わりの深い、錚々たる皆様が出展された、
かけがえのない 一碗を見せていただいた。
皆様の思い出やエピソードがつまった 素敵なストーリーのお茶碗たち・・
とても楽しい企画だった。
そのあと、お友達と西院の「磊落庵」へ。
茶道具商3人の方が お茶道具の展示と
お茶会をされたので。
豪放磊落の熟語から とった「磊落庵」、大きな広い気持ちで
来ていただくように・・・というお茶室だそうだ。
さすが、お茶道具を扱っている方々の茶会、
道具の取り合わせが おしゃれで粋で 素敵だった。
この「磊落庵」は 貸茶室で、2階建ての戸建てを1棟、
まるまる貸していただける。
素敵なスペースだった。
狭いながらも、腰掛待合や、つくばい、とても工夫されている。
大徳寺の茶陶展のあとは 近くの今宮神社へお詣りに。
お天気に恵まれた日で
すがすがしい。
若いころに今宮神社にお参りにきて
大感激した 門前の名物 あぶり餅
行列に並んで ひとりでアツアツを頬張った
末っ子の受験のため 付き添いで京都にお泊り。
付き添いといっても 受験会場に送り出したあとは
特別することもなく、大義名分のお蔭で 京都の秋を満喫した。
でも、週末ということもあり
すごい人人人・・・・
先日 訪れた大徳寺孤篷庵で 志戸呂焼き 茶陶展へ。
なかなか入ることのできない場所へ
またもや行くことができて感激した。
緑と紅葉が美しく、名茶室にたくさん並べられた焼き物はどれも素晴らしかった。
志戸呂焼きは 静岡県の焼き物で
古い歴史がある。
浜松在住の作家さん、鈴木青宵さんも 展示会におられて
焼き物のお話を伺うことができた。
遠州流と志戸呂焼きは 繋がりがあるので
展覧会も孤篷庵でされたみたい。
窯名も陶名も 孤篷庵老師から頂かれたそうだ。
24節気 今日から 小雪。
どんどん寒さにむかいます、風邪召されませんように。。。
昨夜は 仲の良いお友達の家で同級生女子会
蟹パーティー
スパークリングワイン・赤ワイン・・と
食べて飲んで よく喋った夜
気のおけない女友達とのおしゃべりは 時間経つのも忘れるほど楽しい。
若いママだった私達も 子供がひとり巣立ちふたり巣立ち
夫婦ふたりになる家庭も出てきた。
そうなると また新たな話題に事欠かないのが 女友達です。
高台寺の近く、西行庵で 夜咄のお茶会。
冬になると 夜咄という お茶の愉しみがある。
4時席入りで どんどん暮れなずみ、
真っ暗になったら 和ろうそくの灯りを使う。
ほんのりと きらめく和の灯りの空間は、
とても穏やかで優しいもの。
すべてのものが 美しく見える。
昔は こんな風に生活していたのかな。
月も もっともっと神秘的で美しかっただろうな。
帰りは 6時過ぎだったので、表に出ると
高台寺紅葉ライトアップにいらした観光客の方々で 道がごった返していた
今週末くらいが ピーク?
秋が深まり、一雨ごとに 木々が美しく色づきます。
洛陽ライオンズクラブさんの 秋恒例の金毛茶会に行ってきた。
渉成園 枳殻邸にて
河道屋さんの おそば席
枳殻邸は、
源 融がつくった別荘で
源氏物語の六条院のモデルといわれている。
広大で優雅な場所、一度行ってみたいと思っていた。
志野流のお香席もあるのだけど、残念ながらダメダメな成績。。。
金毛茶会のあとは 京都のお香お稽古。
こちらでお稽古させていただいて約1年が経った。
新しいお香のお友達もできて
和気藹々と過ごせ、とっても楽しい
ぼちぼちと気長に勉強しよう
茶の湯同好会のイベントで 京都大徳寺の茶室見学会に参加した。
茶室研究を長年されてきた 中村昌生先生を講師に、
30名の方が全国から集まった。
午前中に 孤篷庵・の茶室 忘筌と山雲床
お昼は 大徳寺一久にて 精進料理を
午後から 真珠庵の茶室 庭玉軒を拝見した。
なかなか見ることができない お茶室を
中村先生のお話を聴きながら ゆっくり見て
紅葉も美しく、ゆるやかに時間が流れて素晴らしい一日だった。
写真は厳禁なので、
ここにアップすることができないけど、
カメラがないのも 良いこと。
自分の目と頭に しっかりとその瞬間を焼き付けることができる。
お茶でつながるお友達は 素敵で、
お昼ご飯のときに お隣に座られた、横浜の女性との
お喋りが楽しくて 美味しい精進料理のお味を楽しむ間もなく、
嬉しいひとときを過ごすことができた。
吉田玉男さんの お話を聴いたあと、
国立文楽劇場へ 錦秋文楽公演・夜の部を観に行った。
増補 忠臣蔵
艶姿女舞衣
勧進帳
文楽観るの、久しぶり。
三味線と浄瑠璃の音色は 日本人ならではの音楽で心を打つ。
そして 文楽の浄瑠璃のせりふは
大変 情愛に満ちた 美しい言葉ばかりで胸打たれる。
そして 人形。。。。三人の人形遣いの方々のチームワークが素晴らしい。
人形遣いの方は 言葉を発することはないので、
人形の動きだけで 繊細な心のうつろいを表現される。
この日の演目 「艶姿女舞衣」の お園の女らしい動きは 有名な名場面
何百年もわたり 人形遣いの人達が 研究・工夫をされた芸だそう。
そして、「勧進帳」では 吉田玉男さんが弁慶の人形を遣われた。
何度か歌舞伎の「勧進帳」は観たことがあるが、文楽では初めて。
今回の 文楽公演では 10数年ぶりに「花道」が使われた。
ふつう、文楽には 「花道」がないのだけど。
「勧進帳」で ラストシーン、弁慶が「飛びろっぽう」という独特の退場をする。
今回、花道で 弁慶の人形を「飛びろっぽう」で退場させるという趣向だ。
狭い花道を三人の人形遣いが 弁慶を操る芸の素晴らしさ、
観に来た甲斐があったと 心から感動した
なかなか見ることができない 弁慶人形の飛びろっぽう
良いものをみることができ 眼福をわけていただいた。
文楽人形遣いの 吉田玉男さんのお話を聴いた。
昨年、2代目 吉田玉男を襲名されて今、大活躍なさっている
午前と午後の公演の合間に お忙しいなか、吉兆まできてくださった。
文楽は 人形遣い・三味線・浄瑠璃と
三つの要素から成り立っている。
しかも、ひとつの人形を 3人で操るのだ。
足を操るひと 左手を操るひと
そして 頭(顔)と右手を操るひと。
中学校や高校を卒業して、研修生になるとまず、足を操ることから勉強するそうだ。
約10年ほど(!) 足を勉強して
次に左手を15年
人形のかしらを あつかうには 相当の年月が必要になる。
私は、文楽を初めて観たときから その魅力にひきこまれた。
人形に魂を込めることのみ考えているとおっしゃる通り、
舞台を観ていると まるで人形が生きているかのように見えてくる。
でも、その芸を磨くには とにかく年数がかかるので、
たくさん若い方が 文楽に興味をもって、
多くの研修生が増えてほしい。