細見美術館「琳派茶会」のあとは タイミングよく銀閣寺講座。
今回は 課外講座として、武者小路千家の千宗屋先生より
広隆寺にて、仏像のレクチャーを受けた。
世界中で愛される 有名な「弥勒菩薩」はもちろん、
国宝の仏像の宝庫
古来の人々は、この仏像を畏れ多いものとしてただひたすら祈ったんだろうなと
思うと感慨深い。
大きな千手観音様の前に立つと、その素晴らしさに
思わず手を合わせ目を瞑り、祈る。
「弥勒菩薩」様のあまりにも美しいお姿にも 人間として観念するしかない。
仏像の美しさはもちろん、新緑の美しさにも目を奪われた。
細見美術館の恒例の「琳派茶会」へ
伊勢物語「東下り」をテーマに 風炉のお茶会だった。
細見美術館所蔵のお道具でお茶会をされ、
掛け軸なども 琳派画家の本物の作品を飾られる。
細見館長自らが 日本文化についてレクチャーしてくださる楽しい時間
美しい杜若、初夏の訪れを感じる素敵なひとときとなった。
これからは 花々の彩りと
新緑の美しさに目をうばわれる季節・・・
美術館では 志村ふくみさん・洋子さん母娘の作品の展覧会だった。
時間がなくて さらっとしか観賞できずに残念・・・
主人と一緒に、久しぶりに文楽観賞へ。
演目は
伽羅先代萩
新版歌祭文
釣女
人形に息を吹き込んだかのような動きに、感動する。
長いあいだのたゆまぬ努力の継続が、この技術を生むんだと
頭が下がる思いだ。
文楽や歌舞伎を観ると、楽しいのはもちろんのこと、
歴史や時代風俗や神社仏閣の由来や
さまざまなことを学ぶことができる。
大阪が生み出した文楽、風当たりは強いけれど
頑張って応援したいと思う。
村上春樹の話題の新刊
色彩を持たない多崎つくると、 彼の巡礼の年
とても秘密的に売り出された本は 装丁も素敵で
何故かわからないけど
読んでいるだけで 幸せで満足・・
独特の文体で、どんどん引き込まれていき
先に何があるんだろうと期待感をもって読み進み
結局、最後まで迷宮に入ったまま・・という不思議な感覚。
今年こそ、ノーベル文学賞に輝いてほしい。
家族で、コナンの映画を観にいった。
今回のコナンは、舞鶴が舞台、海上自衛隊のイージス艦のお話
美しい舞鶴湾など、見慣れたふるさとの風景がアニメで表現されてて
とても嬉しかった。
舞鶴商工会議所青年部(舞鶴YEG)の今年度三役になったので
何かと忙しい毎日。
市長や海上自衛隊総監部へ挨拶まわりに行ったり、
練習艦隊入港のため、街をあげておもてなしのお手伝いに行ったり。
そして、今年９月に舞鶴で、YEGの大きな行事があり、
京都府内の商工会議所へ、その行事のPRにまわっている。
昨日は城陽YEGに行かせていただいた。
来週は、綾部と宮津、そして舞鶴の総会もあり連休までハードスケジュール！！
村上春樹の新作を早く読み終えたいのだけど・・・
なかなか読めない～
祝宴でいただいた、日本酒のスパークリング。
私には、ちょっと甘すぎて、デザートワインのようだった。
祇園丸山の料理長、丸山氏によるお話。
京都のお料理や文化のことを 教えていただいた。
この秋公開される、「利休にたずねよ」を原作にした映画制作で
主演の市川海老蔵の演技指導（茶道や料理のふるまいについて）も
されたそうだ。
春らしいお料理に目の幸せ 舌の幸せ・・
祇園丸山さんの、有名なお茶室
かかっているお軸
「千年の松に鶴宿る」
お菓子は、末富製、この日のための特別なお菓子
銘は「慶びの春」
