石屋のカミさん日記

仕事に趣味に 好奇心の赴くまま楽しいこと追求します!

開山忌

2012-04-29 22:22:15 | Weblog

西舞鶴の大きな、曹洞宗のお寺 桂林寺の開山忌に出席した。

舞鶴市内の曹洞宗のお寺のご住職がたくさん集まり

桂林寺初代住職の法要のおつとめをされた

お参りのあと、観世流梅若会の能楽師

山中 迓晶さんの「お能」についてのレクチャーと実演があった

大変お話が上手な方で、能について、ものすごくわかりやすく

教えてくださった

42歳のかっこいい人で、東京芸大で勉強されている息子さんと来られた

「羽衣」の仕舞を実演され、細かく丁寧にあらすじや

ポイントを教えてくださって、感激した。

難しいものと、敬遠しがちな「能」だけど

こんな風に、素敵な先生にレクチャーしていただいたら

お能ファンが増えるのではないだろうか

こちらは、能装束と面をつけ、光源氏のモデルといわれる

「源 融」を舞われた

ユネスコ世界無形遺産に世界第1号として選ばれた「能」、

後継者不足も懸念事項だと思う

観たり、興味をもったりして、次の時代に残していきたい。

桂林寺さんの開山忌には、いつも文化的なイベントをされているが

今回は、なかなか舞鶴では機会のもてないことなので

初めて参加してみた

お寺が、文化的サロンみたいな場所になるのは

とても良いことだと思う

刺激的な良い時間だった

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第3のステージ?

2012-04-27 22:35:49 | Weblog

更新が滞り、久しぶりの投稿。

雲ひとつない青空、やっぱり春はいいなと思う

2週間ほど前から、主人の母の具合が悪くなり

義父母の面倒をうちでみることになった。

結婚してから6年ほど同居していたので

まあ気心は知れた父と母なのではあるが

あの頃と状況が違うことに愕然・・・

14年のあいだに、二人は、ずいぶん年老いてしまい

母にいたっては、今すごく調子が悪いので

子供がふたり増えたような状況。

「介護」という文字が頭の中にちらつく。

まわりに、介護生活をしている人は たくさんいるし、

話を聞いて、その大変さは知っているつもりだけど

いざ、自分がその範疇に入りそうになってくると

いろいろなことを考える。

人は、子育てを終えて仕事を終えて ひとときの愉しい時間を過ごしたあと

こんな風に 老いていくんだなああとか。

今、元気に動いている自分も、先では父と母みたいになる。

近くには、私自身の両親もいるので、合計4人の親の老後を

視野に入れなきゃいけないな・・とか。

一人っ子同士の結婚なら、4人の親の老後を二人で見ないといけないな・・とか。

人生を終えることも、ものすごく大変なことなんだ・・とか。

子供を産み、一心不乱に育てていた時期を第1ステージ

子供の手が少し離れて仕事に趣味に没頭する時期を第2ステージ

そんな風に考えてたが

なんとなく、今の状況は、第3ステージに入っているような・・。

忙しい合間に、久しぶりにパソコンに向かったので

とりとめなく書き連ねたけれど

新しい生活になんとかついていかなきゃ・・

ほんと、生きていたら、いろんなことがあるな~

 

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晋山式

2012-04-21 17:36:19 | Weblog

お世話になっている臨斉宗のお寺「龍勝寺」の晋山式に出席した。

 

若い副住職が 正式に龍勝寺の住職となられた。

春爛漫の良いお天気で、京都清水寺の森管主さまをはじめ

偉い和尚様がたくさんたくさん、来られていて

荘厳で立派なお式を見せていただいた。

大きなお寺を維持し、次へ受け継いでいくということは

本当に大変なこと。

京都から、精進料理「阿じろ」さんが出張されて

祝宴で、とても美味しいお料理をいただき感激した

 

 

 

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源氏物語を学ぶ会

2012-04-19 17:18:01 | Weblog

4月の「源氏物語を学ぶ会」だった

ものすごく複雑な人間関係は、系図を見ながら

整理しながら。頭の体操になる

色事と政治と・・・・複雑に絡み合った物語で

よくぞ平安時代の女流作家がここまで書いたもんだなあと

紫式部って天才だと思う

今日はGWも近いということで、源氏物語以外にも

端午の節句についていろんなことを勉強した

楽しみのお茶タイムには柏餅ならぬ柏寿司

柿の葉寿司で有名な、奈良吉野の「いざさ」さんからのお取り寄せ

美味です

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嵯峨野

2012-04-17 22:48:44 | Weblog

「無動庵」のまわりには眺望美しい小倉山・嵐山をはじめ

常寂光寺・二尊院・落柿舎など、名所がたくさん

常寂光寺。

すこし鄙びた感じがすてき

元禄時代の俳人、向井去来の庵で

芭蕉も訪れたという「落柿舎」(らくししゃ)

 

二尊院も、すぐ近くにある

本尊に、釈迦如来と阿弥陀如来を祀るため「二尊院」というそうだ。

人が誕生し、人生の旅路に出発するとき、送り出してくれる

「発遣の釈迦」

その人が寿命をまっとうし、旅路を終えたとき極楽浄土よりお迎えくださる

「来迎の弥陀」

有難いなあ~としみじみ思った

ちなみに、瀬戸内寂聴さんの庵も、すぐ近くにあるらしい

 

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小倉山の桜

2012-04-17 22:34:24 | Weblog

小倉山と嵐山の山懐に抱かれた嵯峨野は

昔から桜の名所

その京都・嵯峨野にある「無動庵」が初公開となる。

 

庵主の数寄者・宗 蜻蛉氏は、今までに蒐集されてきた

李朝の珍しい品々を公開。そのプレオープンのイベントに参加した。

素敵な「無動庵」と、展示されている美術品を見学したあと

茶懐石料理の老舗「柿傳」さんの春のお料理をいただいた

そして、最後に、宗氏所有の高麗のお茶碗で お抹茶をいただき

大変珍しいお茶碗を、手にとって説明を聞かせていただくという贅沢な時間・・

本物の魯山人のお茶碗や、細川護煕氏のお茶碗もあり

感激・感謝のひとときとなった

まわりも桜満開・・・観光名所名高いお寺など、ゆっくりお参りした

 

 

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春爛漫!

2012-04-15 00:07:23 | Weblog

万里子先生の「ル・セルネ」クッキングサロンにて

「桜」をテーマに春のお料理を習った

サロンのお玄関には、「お花見」をテーマにした素敵なしつらえが

まさに桜尽くしの美しいお料理

こちらはデザート

桜カステラと桜ゼリーです

丹精込めてお料理をして、美しい器に盛り付け

皆さんと和やかにお喋りしていただく・・

心豊かになれる時間

三度三度頂く食事、私達の血となり肉となる食事には

学ぶこともいっぱいで。

体のみならず、心も豊かに成長させることを感じるひとときとなった

お部屋の片隅に、こぶしの花

テーブルには美しい椿。

お料理と共に、お花も心を豊かにしてくれる

 

 

 

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桜の思い出

2012-04-13 22:05:20 | Weblog

今週末くらいが桜のピークかな?

車で走るたびに あちこちの桜の美しさに見惚れる

こんなに華やかで綺麗なのに

散るときは潔く、はかなく散りゆくところが

心を揺さぶられる所以なのだろうか

卒業・入学・巣立ち・新たな出発は たいてい桜を伴う

自分の入学式、子供達の入学式、新入生歓迎コンパや新入社員の時の花見・・

付きあい始めて間もない春の夜、夜桜の下をあてもなく

喋り続けた散歩

新しいスタートはどこか、ほろ苦くて甘酸っぱい

すこしのドキドキ不安感と、とっても大きな期待感

そんな切ない想いを 桜は励ましてくれる

桜を見ると 人それぞれ、いろんな思い出を思い出すのだと思う

さまざまの事思ひ出す桜かな    芭蕉

 

 

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楽園のしっぽ

2012-04-12 21:41:25 | マイ本棚

友達に借りた本、村山由佳さんのエッセイ「楽園のしっぽ」を読んだ

衝撃的な恋愛小説「花酔ひ」とは、

また全く違う村山由佳さんの素顔に触れた。

南房総に、ご主人と馬とたくさんの動物達と住み

お米やお野菜など食べるものもほとんど自給自足

とても素敵なスローライフの毎日が綴られている

ものすごい肉体労働の毎日で、よく小説を書く時間を

つくっておられるなあと感嘆する。

ネットや電化製品で、超便利な生活を送っている私達が

味わうことのできない充足感。

エッセイのなかに、今の子供達の教育に関しての文章がいくつかあった。

村山さんが言われる「生きる力」、とても説得力がある。

手間暇かけて、体力を使って、自然界と折り合いをつけて

充実した生活を送っておられる彼女が思う「生きる力」は

とても学校や会社では得ることができないこと。

いろいろ考えさせられるエッセイだった

 

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桜、さくら・・

2012-04-09 21:34:40 | Weblog

京都銀行の実食セミナーが「菊の井」さんにて行われた

京都市内は、桜が満開

良いお天気に恵まれ、あまりの桜の美しさにしばし呆然・・

菊の井・村田社長さんの「日本料理」についてのお話を聞く

お料理もさることながら、やはりその道を極められた方は

引き出しも多くて、お話も大変お上手で、面白かった

最近の「菊の井」さんのご活躍、目覚しいものがある

女将さんもお嬢さんも、ひとりひとりお席をまわられ

その美しさは桜も負けそうなほど。。

観ているだけでも、いろいろと勉強をさせていただいた

桜鯛と若布・筍・・春らしいお料理

サワラに、カラスミの粉を塗って焼いたもの

たけのこのお寿司

デザートは、マンゴーソースのなかにピスタチオのアイスクリーム

 

 

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