石屋のカミさん日記

仕事に趣味に 好奇心の赴くまま楽しいこと追求します!

人間ドック

2020-02-28 17:49:56 | Weblog

コロナウィルスのことで 大変なことになっている。

続々とイベントは中止となり、

全国の小中高校が 春休みまで休校となった。

いろいろな商品が 外から入ってこなくなり

日本経済が停滞している。

たった今、従業員の方から

保育園まで 3週間ほど休園になると聞いた。

世の働くお父さんお母さん、

子供を預ける先がなくて

働きたいのに働けなくなってしまう。

大企業は 自宅待機したり

テレワークしたり何とか乗り切れるだろうけど

うちみたいな零細企業は もうほんとに大変。

頭を抱えてしまう。

ひとつの病気でこんなに 多方面で影響が出るとは・・・。

早く終息して 落ち着いた日常に戻ってほしい。

 

そんななか、人間ドックに行ってきた。

病院も がらーんとしていて何だか不気味。

詳しい結果は また後日だけど

年齢相応の数値で まずまず一安心だった。

体脂肪率と筋肉量を測ってもらったら

「何かスポーツされているんですか!?」と

驚かれるほど 筋肉量が多いそうだ。

高校生のころ 女子体操部で ずいぶん筋肉を

つけたから それが貯金でまだ残ってるのかな?

ほめられて 嬉しかった!

筋肉貯金が 減らないよう 頑張ろう。

一年に一度の人間ドック、

自分の体と向き合うのは 良いものだ。

 

 

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森瑤子の帽子

2020-02-23 22:06:57 | マイ本棚

島崎今日子 「森瑤子の帽子」読了。

作家・森瑤子に近い家族・友人・知人に取材して

彼女の人生を丁寧に描いた作品だった。

20歳前後のころに 森瑤子のエッセイと出逢い

以来、彼女の大ファンとなった。

小説は いつも男女の恋愛や不倫などで

あまり面白くなかったんだけど

私生活を描いたエッセイは

都会的で優雅・ゴージャスな生き方に輝いていて

若いころの私の憧れそのものだった。

あんなひとになりたい、あんな生き方をしたい、

森瑤子に心酔した。

写真を見ても そんな美人でなく

どちらかといえば不美人の部類。

38歳の普通の主婦・伊藤雅代がいきなり文壇にデビューして

圧倒的ゴージャスな「森瑤子」になっていく様子が

この本のなかで展開されている。

あの頃、倦怠感を持て余している

日本の主婦が もしかしたら私だって。。。と

期待を持ち、憧れたと思う。

まるで そのころの日本のバブルが

限界まで膨らんでいって

ある日突然はじけるように

52歳の若さで 胃がんで亡くなられた。

今年、私も52歳の誕生日を迎えるので

いろんな感情が湧いてくる。

作家であり続けるには

これほど身と心を削り取らなきゃいけないか。

普通に安穏と暮らしているものには

小説なんて書けないな。

読んでるうちに 狂乱した時代を思い出し

とても懐かしかった。

私が最も影響を受けた作家じゃないかな。

作品じゃなく 生き方に。

 

 

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椿餅

2020-02-20 16:59:01 | Weblog

百人一首講座。

受講者の方が お手製の椿餅を

差し入れにくださったので

おやつの時間に みんなでいただいた。

つやつやと緑色が美しい椿の葉で

お餅の上下をくるんである。

白い道明寺粉で、中がこし餡。

ほっぺたが落ちそうなほど 美味しかった

椿餅は 源氏物語にも登場する、平安時代のお菓子。

・・・お菓子というより、朝食のかわりに食されたよう。

蹴鞠の大規模な大会のときに 貴族に配られたとの

記録もあるんだって。

素敵。

こんな珍しいものを ありがとうございました。

今日の和歌 2首

  筑波嶺の みねより落つる みなの川

      恋ぞ つもりて  淵となりぬる

 

  みちのくの しのぶもぢずり たれ故に

      乱れそめにし われならなくに

恋の歌。昔の貴族は 今以上にたくさん、しょっちゅう、

恋をしている。

歌は素敵なんだけど この素敵な歌を

絵にかいて かるたにしようと思うと。。。

とほほ。

自分の絵の才能・絵こころが ないことを

毎回 再確認している。

 

 

 

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50代からの人生戦略

2020-02-17 11:37:37 | マイ本棚

佐藤 優著 「50代からの人生戦略」すすすーっと読了。

この方は 同志社大学・大学院の神学部を出て

外務官になった異色の人。

在ロシアの日本大使館に勤務したあと

鈴木宗男事件に連座するかたちで

逮捕・拘留されて 外務省を辞められた。

 

ものすごい大量の本を読まれてるみたいだけど

「50代からの人生戦略」は 今一つだった。

男性サラリーマンに向けた内容だったので

あまりピンとくるものが無かった。

なるほど、と思ったのは

50代からの外国語の語学学習は時間の無駄使いということ。

明確な目標がないままに

語学の学習を始めるひとが多々いるけど

ある程度 その語学の基礎ができていないと

50代から学んでも なかなか使うことができない。

まあ、どんなことでも 始めるのが遅いことはないと

思うけど、苦手なことより得意なことを

伸ばしたい。

 

また、50代は 人生のなかで一番厳しい時代とも。

仕事・お金・家庭・そして健康。

いずれも転調するとき、曲がり角にさしかかったとき。

ほかのどの世代より 人生の微妙なハンドリングが必要になってくる。

転調・・・この言葉 ぴったりだと思った。

 

 

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ハッピーバレンタイン 2

2020-02-16 16:03:46 | Weblog

1週間 帰省していた次男も東京へ帰り

さみしくなった。

バレンタインの夜は 主人と「京都舞鶴 ありよし」へ。

この日は いつものありよしさんと

趣向が違って 「BAR」の雰囲気たっぷりのお店だった。

マスターが この機械で 生ハムをスライスしてくれる。

スライスしたての生ハムは ふわふわで

口のなかで溶けていくよう。

〆は ありよし特製 卵かけごはん

 

 

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ハッピーバレンタイン

2020-02-16 15:40:26 | Weblog

会社の若い女性スタッフから バレンタインのチョコレートをもらった。

ワクワクするような ピンクの袋に入った

ロイズ「名酒セレクション」

世のオジサンの気持ちがわかった (笑)

昨年秋から 新しく会社に入ってきた事務員さん、

二人の幼い子供を育てながら働いてくれている。

とても頑張り屋さんで 仕事も優秀で。

私より ちょうど20歳年下。

 

今まで、女性スタッフの方は

みんな私よりずっと年上の人ばかりだった。

こんな若い方と 一緒に仕事をするのは 初めてのこと。

みんなすごく刺激を受けるし

感心することが多々ある。

店に来られる方が 時々たずねる。

「あ、もしかして娘さん?帰って手伝ってるの?」

若く見える彼女は ほんとに娘くらい可愛い。

息子のお嫁さんって こんな感じなのかな。。。と

密かに 妄想している。

若いひとから いろいろなことを吸収し

教えてもらって、

また私も 今までの経験から得たものを

教えてあげたい。

そんな年齢になったかなーと

最近、つくづく思う。

結婚して家業を仕事にしてから もうすぐ30年。

ひと区切りつく時期に さしかかったかなとも思う。

 

 

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御所南かまた

2020-02-15 13:51:59 | Weblog

大江能楽堂は お能初鑑賞の長女と一緒に行った。

解説書のお蔭で 彼女もウトウトする間もなく

舞台に没頭。。。

大江能楽堂の近く 「御所南かまた」さんで

一緒に夕食を。

祇園楽楽の料理長を20年務めてこられた鎌田さんが

昨年5月に オープンされた日本料理のお店。

一度行ってみたいと思ってて 

やっと実現した。

 

 

こちらは 雉鍋。

コラーゲンたっぷりで ラーメンのお汁にしたいようなコクがあり美味!

このあたり、小さな素敵なお店が たくさんあって

ぶらぶら散策するのも楽しい。

近くで 古本屋さんを見つけたので 食事の時間までふらっと立ち寄ってみた。

レティシア書房さん。

何の気もなく ぶらっと入ったお店が

すごく魅力的な素敵なお店でびっくり!

一乗寺の有名な 「けいぶんしゃ」さんも素敵な本屋さんだけど

あそこは 店内が広くて本に目移りし過ぎてしまう。

こちらのレティシア書房は こじんまりしてて

いろんなジャンルの本が、何の脈絡もなく

所狭しと 網羅されて置かれている。

その、脈絡ないジャンルが 私の好奇心を刺激するものばかり。

子供のときに読んだ、星新一や阿刀田高の文庫本が

そのときの装丁で積まれてるのも

懐かしかった。

本屋さんが大変な時代になってしまったけど

本を手にして選んだり、探してる本と全く別の本を

見つける醍醐味が本屋さんにはある。

1冊の本を見つけるのも 「出逢い」だと思う。

 

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大江定期能

2020-02-15 13:32:34 | Weblog

お友達にお誘いいただき、初めて大江能楽堂へ。

大江定期能が 年4回あり、今年度の初会を鑑賞した。

昔の芝居小屋みたいな アットホームで

温かい雰囲気の能楽堂で楽しかった。

前のほうのお席は 椅子席で 後ろのほうは座敷になってて

座布団に座って鑑賞する。

演目は 「花筐」(はながたみ)

「小鍛冶」(こかじ)

能が2曲と 狂言「寝音曲」・あと仕舞が5曲と

盛りだくさん

お友達が事前に 解説書をコピーしてくださっていたので

背景がよくわかり すごく集中して鑑賞することができた。

能には 何か凄いものが秘められてるのでは・・・と

よくわからないなりに その不思議なパワーを感じた。

鼓や笛や謡の 調べに耳を傾けると

日本人のDNAが ザワザワとざわめくような

そんな奇妙な気分になる。

今回の お能鑑賞は、私にとって

すごく刺激的なものだった。

 

 

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楽美術館 鑑賞茶会

2020-02-12 10:10:46 | Weblog

ART MONNZEN KYOTOのあとは

楽美術館で 鑑賞茶会へ。

昨年、代替わりがあり、今までの15代吉左衛門さんは

隠居され 「直入」(じきにゅう)さんとなられて、

長男の篤人さんが 16代吉左衛門を襲名された。

また、日経新聞「私の履歴書」では 現在

「楽 直入」さんのストーリーが始まっている。

 

作品を見るかぎりでは 非常に先鋭的で尖った感じがするけど

実際の直入さんは 大変穏やかで温厚な方。

歴代の楽茶碗を手に取って鑑賞できるこの茶会は、

直入さん自身が 道具の説明をしてくださる。

お茶の愉しみや素晴らしさを 感性豊かなことばで

お話され、お茶をやってて良かったなと 嬉しくなった。

 

最後に 当代を継がれた篤人さんも ご挨拶された。

お顔が 緊張とヤル気と希望で輝いていらっしゃった。

450年余の家を継がれるのは 想像を絶する大変さが

あると思うけど 令和の時代に沿った

すばらしい作品を 作っていかれることだろう。

 

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ART MONZEN KYOTO

2020-02-11 10:42:05 | Weblog

美術茶道具商 「中西松豊軒」さんが手がけたホテル

「ART  MONZEN  KYOTO」にてランチ。

今回、千家十職のイベントで ずらりと展示された作品を観てから

イタリアンをいただいた。

15の客室 (中を見たことないけど) それぞれ

数寄屋造りの美と技を随所に施してあるそうだ。

ホテル内の至るところに 和洋の美術品が彩りをはなち

美術館にいるようなホテル。

メインダイニングは こじんまりした場所で

イタリアン。

シェフは 若くて イケメンで お料理も大変おいしかった。

中西氏が このホテルをつくるにあたり

リッツカールトンから 引き抜かれた との話。。

泊まるのは なかなかだけど

ランチなら とてもリーズナブル。

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