最後に 紅葉の名所を訪れた。
臨済宗 仏通寺。
平日だし 雨が降っているので
いつもは 人混みで ごった返すそうだが、
雨に濡れた紅葉を ゆっくりと愛でることができた。
大変 山深ーい神秘的なところにある大きな寺で、
臨済宗仏通寺派の大本山というから
驚いた。
臨済宗の大本山なんて 京都市内の有名なお寺ばかりだから。
最後に 紅葉の名所を訪れた。
臨済宗 仏通寺。
平日だし 雨が降っているので
いつもは 人混みで ごった返すそうだが、
雨に濡れた紅葉を ゆっくりと愛でることができた。
大変 山深ーい神秘的なところにある大きな寺で、
臨済宗仏通寺派の大本山というから
驚いた。
臨済宗の大本山なんて 京都市内の有名なお寺ばかりだから。
3日めは 尾道観光をした。
石材店の基礎を築いてくれた主人の祖父は
尾道出身だ。
先に舞鶴に来ていた、同じ石工の兄を頼って
尾道から舞鶴にやってきたと聞いている。
今回の旅行で尾道の人に聞いてみると
尾道には 石工が多く集まっていたそうだ。
石材の産地も近いし、
瀬戸内海の港が近いので 人や物や情報が集まってたそうだ。
この尾道も 亡き大林宣彦監督の出身地で
「尾道三部作」など 映画の舞台となっている。
真言宗 「千光寺」へ お参りした。
薄く曇る尾道水道。
この日は雨だったので。。
ぼんやりしている雨の風景も情緒豊かで素敵だ。
こちらでは 千光寺ご住職(知らなかったけどテレビとかにも
たくさん出演されているみたいで。)の法話を拝聴し
特別に 襖絵を見せて頂いた。
ここは縁結びの寺で 名前が売れてるそうで、
雨の日にもかかわらず 若い女の子が友達と
たくさんお参りに来ていた。
しまなみ海道を渡って まずは福山市へ。
福山駅近くのフレンチ 「ル・ミロワール」
この旅行で いろいろ美味しいものを食したけど
五感をフル活用して食べることに専念したので
写真がなんと この一枚。
ランチのあと 靹の浦という観光地を散策した。
こちらも地元ボランティアガイドさんに案内していただいた。
何ともいえない、味わい深い街並みで
かの宮崎駿監督が この地に滞在され
「崖の上のポニョ」を構想されたそうだ。
對潮楼(たいちょうろう)から見える 弁天島と仙酔島。
素晴らしい眺めだった。
「潮待ちの港」として 江戸時代に栄えた港町。
情緒豊かな町だった。
この日は 尾道に宿泊した。
旅行2日目は 愛媛から「しまなみ海道」を縦断して広島へ。
穏やかな瀬戸内海を眺めながら
9つの橋を渡り 6つの島を通過した。
途中、亀老山展望台という見晴らしの良いところから
瀬戸内海を一望した・・けれど
あいにく霧の多いときで 遠くまでスカーっとは
見えず。
この亀老山のある大島という島は
お墓の石材の名産地。
四国の愛媛県産大島石といえば 銘石だ。
向こうに見える灰色の部分は 瀬戸内海なのだけど。曇ってぼんやり。
私達夫婦は 今年結婚30年を迎えた。
真珠婚というらしい。
30年の間に「無」から 4人の命が生まれ
あっという間に巣立っていった。
また二人きりに戻ったので
旅行でも行こうか!と いい夫婦の日あたりに
四国~尾道を旅してきた。
愛媛松山
松山城 地元ボランティアのおじさんに案内していただく。
11月と思えないほどの 暑いくらいの良い天気。
紅葉が美しくなってきた、松山城二ノ丸史跡公園にて。
柑橘の土地、至る所に 様々な種類のミカンが植えてあった。
夜は やきもの「砥部焼」で有名な
砥部に宿泊した。
今年の10月に父が80歳となり、
12月に母が77歳となる。
コロナ禍のため 長らく舞鶴に帰省できなかった
妹が 帰ってくるというので
弟が 傘寿・喜寿お祝いの席を設けてくれた。
両親と弟・妹・私達夫婦と私の息子夫婦、
8人での会食となった。
両親がこんな年齢になるなんて。。。
私達きょうだいも おじさん・おばさんになり
年月の流れは 優しいようで 容赦がない。
お酒が好きな父に、弟がバカラのグラスを手配してくれて
きょうだい3人からのプレゼントとした。
大病をしたけれど 元気になってくれた父、
手先が器用で、頭の冴えている母、
二人仲良く元気でいてほしい。
この間の日曜日に 主人と母と一緒に
元ちとせさんのコンサートへ。
少しずつコロナ感染が落ち着いてきて
エンタメ業界も ちょっぴり光が見えてきたかも。。
スペシャルゲストに 香西かおりさんが突然登場!!!
天然っぽくてチャーミングで素敵な人だった。
もちろん、歌もすごく上手だし
ちとせさんと お二人のトークと歌、
すごーく楽しくて良かった
また舞鶴に来てほしいな
さて、本日11月11日 長女アキの誕生日。
なんと! 20代最後の誕生日、29歳となる。
私が人生で初めて 「出産」ということを
体験した 記念すべき日でもある。
29年前、24歳だった私は
一人の人生を生み出した。
無力だった赤ん坊が もう私のことを超えたのだから
ほんとうに時間が経つのは早い。
中国では11月11日は 独身の日だというのが
すごく気になるんだけど。。。。。
早く、誰か良い伴侶と出会ってくれたらよいのに。
母の素朴な願いです。
京都国立博物館の展覧会
「畠山記念館の名品ー
能楽から茶の湯、そして琳派」を
観に行ってきた。
畠山即翁(畠山一清)の美術品コレクションを
管理している 東京の「畠山記念館」
そちらが大規模改修で長期休館のため、
関西において初めて その所蔵名品を
展示されるという またとない機会だ。
素晴らしい作品が たくさんあり、堪能した!
茶道具の展示には 特に惹きつけられた。
大正・昭和と活躍された数寄者との交流も
垣間見ることができて 楽しかった。
関西で このような展覧会が開催され
良かった。なかなか観る機会もなかっただろう。
ひとりランチ
ひとりで外食なんて ものすごく久しぶり!
ビーフキーマカレー
京都国立博物館の建物も好きだし
館内のレストランも お向かいのハイアットリージェンシーと
提携されているみたいで とても美味しかった。
コロナ感染が少し落ち着いてきた感じで
日々の暮らしに ちょっぴり安心感が出てきた。
このまま終息に向かうことを願うのみ。
香道お稽古、ひとりずつお手前を稽古したあと
役割を決めて 組香形式を学んだ。
組香は「白露香」
百人一首の和歌
白露に 風の吹きしく 秋の野は
つらぬきとめぬ 玉ぞ 散りける
秋の野の露が 風の吹くたび 水晶の玉のように
ぱあっつと飛び散る様子
清らかで美しい、ちょうど今の季節の歌だ。
ずいぶん寒くなってきて 季節の移り変わりを感じる。
香のお稽古仲間の方から
珍しい果物 「むべ」をいただいた。
近江八幡に狩りに出かけた天智天皇が
8人の子供を持つ、大変元気で健康的な老夫婦に
出会い、長寿の秘訣を尋ねたところ
「この地でとれる無病長寿の霊果を毎年秋に
食します」と言いながら 果物を差し出し、
天智天皇もその果物を食べました。
すると、「むべなるかな!」
(もっともである!)と
仰ったそうです。(説明書引用)
いただいた「むべ」は 近江八幡のものでなく、
夜久野町のもの。不老長寿の霊果、お稽古日のために
ご準備くださって感謝です
現在も 皇室に献上されているとのこと。
アケビ科の常緑つる性植物。
元気で健康が一番!!
もう11月がやってきた!
年賀状やお歳暮や おせちなんかが
視野に入ってくる なんとなく気ぜわしい雰囲気。
やらなきゃいけないことを リストアップして
どんどんやっていかなければ。。。
茶道では、風炉から炉にかわり
茶人の正月といわれる11月。
今日は 先生が美味しいお善哉をつくってくださって
皆で いただいた。
お茶をやっていると 季節が巡ってくるのが
ほんとに早い。
でも昨日に引き続き、11月と思えない暖かさ(暑さ?)で、
調子が狂ってしまう。
茶花の活け方を習い、花月「三友の式」を
頑張って稽古して、たくさん笑った日だった。
マスク越しとはいえ、また炉の季節を楽しめることに
感謝して お稽古に励みたい。