石屋のカミさん日記

仕事に趣味に 好奇心の赴くまま楽しいこと追求します!

さよなら、ありがとう2023

2023-12-31 21:05:00 | Weblog

あっという間に今年が終わります。

今年は 初孫誕生から始まり、

新店舗への引っ越し、

旧店舗取り壊し・工場改修

目まぐるしく月日が流れた。

ひとつの時代?ステージが終わった感じで、

来年は 新しい方向を目指して

活動していきたいです。

身体と心と身の回りを整えて

美しく生活していきたいです。

 

 

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汝、星のごとく

2023-12-29 16:37:48 | マイ本棚

2023年も 残り少なくなってきた。

昨日で仕事納め。

昨夜は 「霞月」さんにて

会社のみんなと忘年慰労会だった。

今年後半も みんな元気に事故も怪我もなく

無事に仕事を終えることができて

心から感謝。

業態や世間や感覚が激変していくが

常にアンテナを張り、状況に応じて

柔軟に変化していこう!

明るく、元気よく。

 

凪良ゆう 「汝、星のごとく」読了。

この本、ベストセラーで、図書館で予約していた。

なかなか手元にこないだろうと覚悟してたけど

ほんとに忘れた頃、図書館から連絡があった。

ちょうど年末年始の図書館のお休みと重なり、

通常よりも長い期間借りることができてラッキー!!

予約票を見ると、私のあとにまだ13人の方が

待っている。

 

前作「流浪の月」で本屋大賞受賞。

この「汝、星のごとく」も

速いテンポと展開、読みやすくて

グイグイ引き込まれていく、

小説の力をめいっぱい感じた。

どう言ったらいいのかわからない、

この方独特の味がある小説。

よくこんな力のある小説が書けるなあと

感心する。

私のあとの13人の方も 楽しまれますように。。

 

 

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南座 顔見世

2023-12-24 21:36:53 | Weblog

京の風物詩 南座顔見世興行へ。

市川海老蔵改め13代目市川團十郎白猿襲名披露と

息子かんげん君の 新之助初舞台。

娘さん・市川ぼたんちゃんとの共演もあった。

この素晴らしい緞帳は 人気の現代画家 村上隆さん作。

襲名披露興行の際に定式幕の代わりに

使用される、特別の引幕だそう。

歌舞伎18番すべての演目が描かれているそうだ。

美しくて迫力がある。

 

新・團十郎さんの「にらみ」も凄かったし

新之助さんの10歳という年齢での舞台、

とてもしっかりされていて

重すぎるほどの重責を背中に背負った姿が

亡き麻央さんの気持ちを想うと

自然に涙が溢れてくる。

ぼたんちゃんも立派で感動した。

海老蔵改め 新團十郎さん、

若い頃は 反抗的で妙に尖っていて

いろいろ問題ありで、好きではなかった。

が、

小林麻央さんという一人の女性と結婚し

子供をなし、その生涯の伴侶麻央さんを

あんなに早く失って

とても変わったと感じる。

新之助さんもぼたんちゃんも

運命と重責を背負い、麻央さんも

きっと天国で応援されていることと思う。

 

 

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壺中日月長(こちゅうにちげつながし)

2023-12-22 16:41:06 | Weblog

今日は もう冬至。

一年で一番日が短い。

かぼちゃを食べて ゆず風呂に入らなきゃ!

先日は 今年最後のお茶お稽古だった。

教授者会に入会させていただいて

2年が経った。

コロナ禍が落ち着いてきて

いろいろな行事が再開されて

茶会や研究会や 学ぶことも多かった。

12月 先生のお床には

この「壺中日月長」の掛軸がかかることが多い。

私の好きな掛軸だ。

壺中とは 仙境、別天地という意味、

日月長は 時間に追われることなく、

悠々と人生を送ることの意味があるそうだ。

 

中国の昔話で 壷の中に入るとそこは素晴らしい別天地で、

美酒佳肴のもてなしを受け 数日過ごして

現実の世界に帰ってきたら 十数年経っていた、、という

日本の浦島太郎のようなお話。

 

この言葉は 禅語で、もっともっと深い意味があるんだろう。

私にとって、お茶の稽古場は 別天地。

そこで一生懸命 お稽古をしていると

時間の観念がなくなる感じだ。

また来年も頑張りたい!!

 

社中のお姉様が 亀屋良長製 銘菓「烏羽玉」をくださった。

このお菓子も 大好きなお菓子。

茶花のヒオウギは、夏に花を開いたあと

袋状の実を結び、その中に漆黒の種子が入っている。

濡れて光り、見るものを魅了する実を

「ぬばたま」と呼ぶそうだ。

「ぬばたまの」は 黒・夜にかかる枕詞で

「黒い」の最も古い言葉。

しっとりとした漆黒のお菓子は

黒砂糖の味がして とても上品で美味しい。

 

 

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続・窓ぎわのトットちゃん

2023-12-21 14:43:45 | Weblog

あんなに暑かった夏なのに

舞鶴では初雪が降った。

20年ぶりくらいにクリスマスツリーを飾った。

子供が小さい頃は飾っていたけれど

ツリーが家にあることすら忘れていた。

今年は孫もいることだし・・と

押入れの奥から出してきた。

飾り付けるのが ワクワクしてとても楽しかった。

 

黒柳徹子さんの「続・窓ぎわのトットちゃん」読了。

戦時中の少女時代・青春時代を描いたお話。

笑いあり涙あり、スラスラ読めた。

トットちゃんの育ちの良さや

ご両親の素晴らしさが ほんとに素敵に描かれている。

特に、お母さんの逞しさ!!

でも、戦時中はどこのお母さんも

逞しくならざるを得なかったんだろうなあ。

お父さんがシベリア抑留から帰ってこられたところでは

舞鶴が出てきて 何とも誇らしかった。

子供に読み聞かせをするお母さんになりたかったトットちゃん。

結婚も出産もされず、ユニセフの親善大使に任命され、

世界の貧しく苦しい子供達のことを伝える仕事を

されている。

そういう運命なんだと思う。

とても良い本だったので、この本がまた

ベストセラーになって世界中で読まれますように。

 

 

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赤ひげ 新歌舞伎座

2023-12-16 16:48:29 | Weblog

母と二人で 大阪新歌舞伎座へ舞台を観に行ってきた。

山本周五郎原作の小説「赤ひげ診療譚」を舞台化したもの。

船越英一郎が主役を務め、

母の好きな山村紅葉も ホッとする役で出演している。

ひょんなことから、山村紅葉オフィスと御縁ができて

今回のお芝居をご案内いただき

チケットを申し込んだところ

何と 何と! 一番前の席だった!

それもほぼ真ん中あたり、通路のすぐ横!

舞台がすぐそこだし、俳優さんの顔もくっきり見える。

舞台が始まる前に オフィスの方がご挨拶くださって

紅葉ちゃんのTシャツを母と私にくださった。感激。

お芝居も すごく良くて 素晴らしかった。

演劇は、俳優さんの動きが目の前で展開するので

面白いな。

舞台終了後に 俳優さん達みんな並んで、

主役の船越英一郎さんが ご挨拶された。

さすがにあれだけの台詞を覚えて披露されるのだから、

挨拶も とてもとても上手。

清々しい舞台だった。

コロナ禍も落ち着いてきたので

お昼の休憩時間には 客席でお弁当を食べてもよくなったし

制限されていたことが 徐々に解除されているのを感じる。

母とたくさん 喋ることもできたし、

親孝行できたかな。

 

 

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紫式部 女房たちの宮廷生活

2023-12-13 15:22:17 | Weblog

12月どんどん進み 今日はいわゆる事始め。

12月にしては 暖かい日が続き有難いことだが

何もしなくても気ばかり焦る。

今年の漢字が「税」とは。。。

遊び心も洒落っ気もなく面白くないな。。

私は「暑」かな?これもトホホ感 (笑)

 

福家俊幸「紫式部 女房たちの宮廷生活」読了。

来年の大河ドラマは 紫式部が主人公の「光る君へ」。

書店に行くと 源氏物語や紫式部関係の本が

どっさりと積まれている。

ドラマの脚本は 大石静さんだし

とっても楽しみ!!

来年は 源氏物語があらゆるところ・

あらゆる分野でクローズアップされるだろう。

我らがお香の早川先生も きっと大活躍される一年になりそう。

来年は、源氏ブームに乗って、また一段と

学びを深めていきたいと思います。

 

 

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里山DX茶会

2023-12-03 16:10:26 | Weblog

12月最初の日曜日は 淡交会両丹青年部の茶会だった。

私達の木村社中から、数名が青年部に入っておられるので

先生と社中のお仲間と一緒に行ってきた。

綾部市の里山交流研修センターというところであり、

3年ぶりのお茶会だということで

たくさんの人が集まった。

さて、この「里山DX茶会」。。。

DXとは デジタルトランスフォーメーション、

少子高齢化・人口減少・人不足での就労を補うため、

デジタルを上手に使って、仕事の負担を軽くすること。

なぜ、茶会にDX・・?

今回、薄茶が2服出たんだけど

青年部の人数も減少傾向にあり、

1服目は、立礼でお点前をされたが、

2服目は スクリーンが出てきて、なんと映像でお点前!

青年部のメンバーが、亭主とお客をされ

映像と同じタイミングで お茶が出てくるという趣向だった。

棗・茶杓・お軸・水差など、お道具類は

説明の字幕が出て よくわかるし

なかなか楽しいものだった。

お茶もお菓子も美味しくて 

たくさんのお茶仲間とお会いでき、

楽しかった。

帰りに お土産までいただいた。

 

 

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もう12月!

2023-12-01 20:06:55 | Weblog

今日から 2023年最後の月 師走。

目が回るほど早い。

そろそろ忘年会の季節で、コロナ禍が落ち着いたこともあり

今月はたくさん外出の機会がある。

昨日は 百人一首講座の仲間と先生とで

はんなり食堂さんにて 鍋パーティーだった。

ひとつはスッポン鍋、ひとつはアンコウ鍋という

とっても贅沢なひととき。

講座のお仲間のお店なので、会費をお安くしていただいた。

お香や百人一首、源氏物語が好きな人達の集まりで、

好きなことや志が似ている人の集まりは

世代が違っても とても楽しい。

しがらみや 嫌なことが全くなくて

笑って始まり 笑ってさよなら。。

大切な繋がり。

来年もよろしくお願いします。

有志で二次会へ。

落ち着いた雰囲気のショットバー「ランタン」さん。

ホワイトレディ

こだわりのカルーアミルク。

飲食店さんも、この年末は忘年会で盛り上がるかな。

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