雑誌 「婦人画報」のイベントに参加した。
応募者多数のなか 抽選で当たった「夢のレストラン」
京都・パリ友情盟約締結60周年を記念しての企画で、
ANAクラウンプラザホテルで行われた。
日本人のトップシェフ 7人
パリから2名 東京から2名 京都から3名
各お料理やデザートを担当され、お話も聴かせていただいた。
それぞれのお料理に合う お酒もペアリングで 提供していただくという
まさに 夢のようなランチでした。
上のお皿は 明石産の真鯛にフェタチーズ パリの中山豊光シェフのお料理。
下のお皿は 天草の鱧にフランスのソースとトマト。パリの手島竜司シェフのお料理。
パリで成功をおさめておられる、この二人のシェフは どちらも熊本県ご出身だ。
琵琶湖の天然すっぽんの温かい前菜
京都の前田元シェフのお料理。
仙台黒毛和牛のお肉と 青森の小かぶ
この企画のリーダーをされた 「SUGALABO」の須賀洋介シェフのお料理。
対馬産アマダイ 冬瓜のお椀物。
京都 富小路やま岸の 山岸隆博シェフの日本料理。
トップシェフの競演。皆様、とても素敵。
ごはんとお汁、静岡の鰻
山岸シェフのお料理。ごはんが美味し過ぎておかわりをした。
なんと、おかわりは 須賀シェフが おひつを持ってつぎにまわってくださったの。
感激した。
天才パティシエ 「エスキス」のデザート担当、成田一世シェフ。
今、最も注目されるパティシェのひとり。
その成田シェフのデザートのお皿。
この美しく輝く球体、何だと思いますか?
スプーンで こんこんと突くと すぐに割れて
中から 甘く美味しそうな香りが。。。
金色のものは 飴。空気ポンプでふくらませて丸くしている。
中にアイスクリームと沖縄マンゴーの果肉が入っていて
割れた飴をからめていただいた。
このワクワク感と楽しさと美味しさ!
天才的だと ほんとに感嘆のため息が出る。
こちらは 京都末富の山口祥二シェフの茶菓子。 「京・パリの風」
京都タワーと エッフェル塔
ほんとに夢のようなレストランだった。
ひとりひとりのお店で お料理をいただくことすら
できないのに、こんな素晴らしいシェフが腕をふるって一堂に集まって
お料理をつくってくださるなんて。。。。
今まで食べたことのない フランスの食材や食感、
伝統的な日本料理、どちらも繊細で楽しさもたっぷりで
京都とパリって似てるなと思った。
五感をフルに働かせるお料理だった。