石屋のカミさん日記

仕事に趣味に 好奇心の赴くまま楽しいこと追求します!

3月へ

2009-02-28 22:12:31 | Weblog
2月は 丸々4週間で終わってしまう。

早い。

特にこの1週間は 目のまわるほどの忙しさだった。

火曜日からこちら、大阪へ1回
東大阪へ1回
京都へ2回・・・と
ジプシーのような生活だった。
仕事や視察や子供の試合や 目的はいろいろだけど
どれも目いっぱい大事なことばかり。

ほとんど家のなかでは席を温める間もなくて。
夜のあいだに仕事と家事をフル回転で片付け
日中の移動時間にうたた寝する感じ。

よく体力が続いた・・と自分で感心する。

丁寧に生活をする・・・なんて言ってられなくて
早送りしたかのように毎日が流れ去ってしまった。

来週からはちょっと落ち着けるかな~?
明日から 弥生・3月です

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おくりびと、万歳!

2009-02-24 23:32:10 | Weblog
経済も低迷政治もボロボロ
そんななか、日本人が「クールジャパン」の誇りを
思い出したようなアカデミー賞授賞式だった。

アカデミー賞外国人映画賞を「おくりびと」が受賞

ものすごく嬉しい
まるで自分が受賞したかのように、ひとり喜んでいる
自分が日本人なんだなって強く感じるし
日本という国を愛してるんだなって感じる。

今までの「黒澤映画」や時代物でなく
現代ニッポンの、それも葬儀に関した映画が
アカデミー賞なんて 本当に驚いた。

「おくりびと」には日本人の「死生観」が
ユーモラスにやわらかく描かれていて
観るものに深い感動を与える。

日本人が持っている「死生観」が
世界の映画人に通じたことが不思議・・。
日本人の死に対する思いや 死者・先祖への想いというものが
世界の人々にどのように映るのかが知りたい。

「お墓」の仕事に日々携わっていると
否が応でも 日本人が持つ死者や先祖への深い敬意に直面する。
仏事業界では「おくりびと」は大変噂になっていて
私も2回、映画館で鑑賞した。

おくりびと。私のブログ

新聞やテレビを見ていると この映画が本木雅弘の熱い想いによって
企画されつくられたことがわかった。

死体ばかりが出てくる映画・職業差別的な映画・・という理由で
映画資金を集めるのが難航したことなど
裏話・秘話を聞いていると、本木さんって凄いひとなんだ・・と
改めて感動

シブガキ隊(古っ!!)のモッ君から
まっとうな素敵な大人の男に成長された本木さん

14年ぶりの也哉子さんとのツーショット
思えばあれほどの男前ながら浮いた話もなく
也哉子さんを選ぶ女性へのセンスも素晴らしくて
背景には インドへの修行旅行や納棺師の日記を読む知性・感性。

アカデミー賞、ほんとによかった
日本人に誇りを取り戻した快挙、モッ君に拍手したい





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お酒つながり

2009-02-22 21:58:15 | Weblog
東来さんのお店が閉まってから美味しい日本酒を呑もうと
お酒好きが集まった。

東来ママ ブログ







和太鼓と相撲甚句の山ちゃん一家や

家族太鼓山本家

新婚のパン屋さん若夫婦
音楽関係のキャリア・ウーマンに
今回のスペシャル・ゲスト @Nさんとそのお友達

素材のしっかりした美味しい中華料理と
何種類ものめちゃ旨日本酒


「桜花開運」・・・ネーミングもラベルも愛らしくて女性的
もちろん味も超GOOD

お酒・・特に日本酒で繋がるひとの集まりって
ものすごく楽しくて刺激的で
好きな日本酒にますますハマってしまう

今日、初めてお会いした@Nさんは
音楽の教師が本業ながら、日本酒のプロであり
「京都で日本酒を楽しむ会」という何とも魅惑的な集まりを
主宰されている 大変豪快で魅力的な女性

@Nさんブログ 京師日乗

東来ママから 噂を聞いていたが
噂通り、とってもチャーミングな女性だった。
冬場のこの時期は全国の酒蔵をめぐっていらっしゃる。
ポンポンと弾む会話のテンポが心地よくて
オーラを発するその眼チカラに 心を射抜かれました・・
ひととの出遭いや縁って ほんとに素敵
その縁を運んでくれる日本酒も ますます素敵

たくさんの銘酒を燗や冷でたくさんいただきました
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利休にたずねよ

2009-02-22 18:11:52 | マイ本棚
読書家の友達から 直木賞受賞作山本兼一著「利休にたずねよ」を貸してもらった。



利休にたずねよ

利休の茶道と恋を描いたもので、とても面白い小説だった。
ラストに近づくにつれ、ぐいぐいと引き込まれた。

まず、私の大好きな「茶道」と「歴史」という要素が
濃縮されている。

そして、その手法がまた珍しい。
読み進めるにつれて 時間が遡っていくのだ。
利休が秀吉によって切腹を命じられることから始まり
どんどん時間が逆戻りして
利休10代のころまで話がすすむ。

1章ごと、いろいろな登場人物の視点から話がすすめられるのも
面白い。

作者の山本兼一さんは茶道の稽古をされたことが
あるのだろうか?と不思議に思った。
大変詳しいところまで茶道の諸々が描かれているが
これを全て、茶稽古をせずに、取材や下調べによって
書かれているなら作家という職業はすごい。

今まで、茶道人「利休居士」という老人でしか
利休をイメージしたことがなかったので
このような艶っぽい利休に 戸惑いと刺激を感じた。

こんな華やかで色のある「茶道」は素敵だと思う。

お茶に興味あるひと・また携わっているひとには
是非とも読んでいただきたい本だった。

この本を読んでいるあいだに お茶の稽古で
先生から初級・中級のお免状をいただいた。



お稽古は 今月から濃茶にはいり
奥深い沼に入っていくような気が・・・
利休居士とは ほど遠いところでアップアップしながら
お稽古している
今週より来週、今年より来年・・と
少しずつでも「お茶のこころ」が身につくように
精進!の時間だ。


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嬉しいこと

2009-02-22 17:36:53 | Weblog
金曜日は 嬉しい事がふたつあった。

ひとつめ
うちの会社の従業員のかたが 舞鶴商工会議所の
優良従業員表彰を受賞された。

Tさんという職人さん(私の実父と同い年)は
中学校を卒業した春から うちの会社に来てくれている。

Tさんのお父様が先に うちの職人さんで働いていたことから
来てくれることになったそうだ。

15歳の春から勤めて なんと今年で52年目
半世紀以上を・・Tさんの人生のほとんどを
お墓の建立の仕事に費やしてこられたのだ。

主人の父の片腕として 素晴らしい職人の頭として
50年以上も会社に貢献してくださったTさん
まさに「職人」といった感じで、仕事中はほとんど喋らない。

本当に無口で もくもくと働かれる。
真面目一筋のひとで、言ったことは何でもきちんとやり遂げてくれるから
主人の父が病気で倒れてからは 私も主人も
このTさんに頼りきってやってきた。

驕り高ぶることを決してせず、文句や愚痴も聞いたことがない。
お酒が大好きで、お酒が入るととっても陽気で明るくなる。
家では亭主関白のようで、奥様の献身的な支えがあってこその
勤続52年だったと思う。

他の企業の従業員の方々のなかでも
ダントツ1番の年数の長さ
いつも作業服に作業帽のTさんが 賞状を持って
スーツ姿で店の前で主人と一緒に撮った写真・・
大きくのばして店に飾りたいと思う。
本当にありがとう、Tさん

ちなみにTさんの息子さんも 働きに来てくれているのだ!
親子3代でお世話になっております

ふたつめは
先週の私にとっての大事業だった公開講演会&交流会
その打ち上げ慰労会が つる清さんであった。

美味しい豚しゃぶを食べて賑やかに喋っていたら
ひとり減り・・ふたり減り・・で
何か様子がおかしい・・

「ここで委員長にプレゼントがあります!!」と
皆さんからのねぎらいのお言葉をたくさん頂き、
一番お世話になったSさんから 大きな花束をいただいた。
日本酒のプレゼントも一緒に。



思ってもみなかったサプライズの贈り物に
大感激で、涙がぽろぽろこぼれてしまった。

今まで大変だったことや ずーっとプレッシャーが
かかっていたことが柔らかい液体になって
自分のなかから どんどん流れていくような気がした。

人前でこんなに大泣きしたことなんて
ここ最近 久しくなかった。
皆様、ほんとうにありがとう
今日、いただいたハートはまた私のなかで熟成させて
皆さんにお返ししたいと思います。

ほんとうに感謝・感激の一日だった。
心あたたまるものをたくさん頂いたので
私もたくさんの人に 感動や優しさをGIVEしていこう


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2月花形歌舞伎

2009-02-22 17:19:10 | Weblog
13日の事業が終わってから、肩の重荷がスッキリ
毎日うきうきと過ごしている。
暦の雨水を過ぎて 2月も明日から最後の1週間。春はそこまで近づいている

次から次へといろんなことがあったここ最近
久しぶりにパソコンの前に座れる時間を確保したので
一気にアップします

木曜日 大阪松竹座へ2月花形歌舞伎を観に行く。



女性は「自分へのご褒美」がだーいすきだけど
私にとって「ご褒美」は 観劇かな?
品物よりも劇場へ足を運ぶほうが好きかも。

昨年は南座の顔見世も観に行けなかったので
とっても楽しみにしていた。

演目は
毛抜
歌舞伎18番のひとつ
中村獅堂が 堂々たる粂寺弾正を演じた。

鷺娘
長唄の名曲にのせて華やかな舞で魅せてくれた中村七之助
夢のような美しさで、七之助さんの「女らしさ」がうらやましい

女殺油地獄
すごいドラマティックなタイトルの歌舞伎世話物の名作。
近松門左衛門の描いた強盗殺人事件、凄まじい
与兵衛を片岡愛之助・お吉を市川亀次郎で。

またまたパワーをもらい、エネルギー充満できた

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着物振興

2009-02-17 23:31:58 | Weblog
服部和子きもの学院 「なごみ会」の新年交流会に出席した。
京都ブライトンホテルにて



服部和子きもの学院

服部和子先生は 京都でも有名な着物着付け教室の学長さんで
平安女学院の講師もされている。
女性誌で大人気の占星術師 鏡リュウジさんのお母様でもある。

本も2冊出版され、京都でのお顔の広さは驚くばかりだ。

今回のパーティーにも錚々たるお顔ぶれ・・・

まず衆議院議員の伊吹文明氏
参議院議員の山東昭子氏



常に側近にSPが。

二の湯さとしさんや京都府議会議員・京都市議会議員の方々
平安女学院学長さま
そ・し・て・・女優の星 由里子さん
さすがに女優さん、美しい。声も素敵



国会議員の方々の挨拶はさすがに、聞いていても上手で面白い。
京都が世界でも注目されるべき特別な都市で
着物を着るということは 古きよき日本人の特性を
思い出す素晴らしいことだと絶賛された。

男性も女性も着物をお召しの方がとても多くて
私も着物を着て行ったらよかった・・と少し後悔した。
その日の朝は 子供達をスキーに送り出すのに必死で
とても着物を着る時間的・精神的ゆとりがなかったの。

着物を着ることがなくなったから日本人が世知辛くなったのか
日本人が世知辛くなったから着物を着なくなったのか
それはわからないけれど
日本の民族衣装である着物。
世界の人々が憧れる大和撫子にちょっとでも近づきたい

澁谷文太郎さんのシャンソンもあり


和太鼓兄弟ユニット・隼人さんの和太鼓演奏

和太鼓兄弟ユニット はやと


日本の古い文化を思い出すような素晴らしい演奏だった。


綺麗なミスきものの女王の皆さん
今どきの着物美人たち 華やか~
右端は 和子先生のお嬢様 有樹子副学院長


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智頭町 諏訪酒造

2009-02-15 21:58:39 | Weblog
旧聞だが 11日の祝日、東来さんのツアーで
昨年同様、鳥取県は智頭町 諏訪酒造酒蔵へ行ってきた。





今回は主人も一緒。

諏訪酒造に着いたら まず美味しい手作りの肴と共に
お酒をちびりちびりと呑む。
熱燗の日本酒を お昼からいただく贅沢~

諏訪酒造の酒の粕入り めちゃめちゃ美味しい
酒粕うどんもいただいて
ぽわ~んとなった状態で、酒蔵を見学。



お米とお水とで 実にいろいろな味ができる不思議。
見ているとぶくぶくと発酵している酵母は
まるで生き物だ。
見学をしてから味わう日本酒は また奥が深く
文化を感じて ますます美味しい

ひとしきり見学&酒の買出しを済ませたあとは
智頭町をぶらぶらと散策した。
とても落ち着いた古い町で情緒豊かな町だ。


智頭町は材木で栄えた町なので ほとんどのおうちの入り口には
このような「杉玉」という杉でつくった玉の飾りが吊してある。


ふくろうをかたどった杉玉も!


有形重要文化財の「石谷家住宅」を訪れた。






この凄い梁を見てください!!



ちょうど各お部屋に お雛様が飾られて
少し早い春の節句を感じることができた。
今月号の「家庭画報」のお雛様特集に
たくさんのページを割いて この智頭町石谷家住宅が掲載されている。
ご興味ある方はどうぞご覧になってね


最後にとろけそうに美味しい特製の甘酒をいただいた
おいし~い

酒蔵とその周辺というのは その土地の文化が薫っている。
私はまだ、諏訪酒造くらいしか酒蔵を訪れたことがないけど
いろんな土地のいろんなこだわりを持った酒蔵を
見学に行って その土地の文化や歴史を感じたいと思う
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解放感~♪

2009-02-15 21:45:14 | Weblog
皆様、ありがとうございました!
今年一番のイベント(今年はまだ始まったばかりなのに・・)
舞鶴YEGの私の委員会担当の事業がやっと終わった

皆さんのご協力のお陰で 100名近くの方にお越しいただき
盛会におわったこと、感謝感激のきもちでいっぱいです

講演会も無事終わり そのあとの交流会
1時間半という短い時間だったけど
あちらこちらで交流の華が咲いて
よかったな~と胸をなでおろしている



事業が終わったあとは 講師の先生
日本YEGの前年度会長、原田さんをはじめ
京都YEGや浜松YEGの方たちと
二次会へ行き、全国レベルのお話をたくさん聞かせていただいて
とても勉強になった。

原田氏のパワーとリーダー性は素晴らしくて
エネルギーをいただきました。

やはり日本全国のリーダーとなる方は
その資質が秀でていて 言葉であらわせない
「何か」が違う。
明るく前向きで、すかっと晴れた空のように
どこまでも澄み切った心の持ち主だと感じた。
押し付けや傲慢を微塵も感じさせず
その人柄に触れさせていただいたこと
私にとってもプラスになった。

とにかく、解放感でいっぱい
そして達成感?
みんなに協力していただいたことに感謝して
また次のエネルギーを充満したい
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いよいよ・・・

2009-02-12 23:02:29 | Weblog
いよいよ 明日となった商工会議所青年部(YEG)の事業。

どきどきと破裂しそうな心臓をかかえてても
日はのぼり 日は沈み
一日一日がいつも通り確実に過ぎてゆく

もう肝っ玉はすわった状態で

大勢のひとの何気ない励ましメールや言葉
電話をかけてくれる人や いろんなお手伝いをしてくださる方
みんなの支えや優しさに感激してばかりの今日一日となった。

事業が成功するか否かも大事だけど、
こんなふうに人の優しさにいっぱい触れることができたこと
一番の宝だと思う。

何事も精一杯頑張って
私も みんなにいっぱいいっぱい優しさのお返しをしたい
明日はきっと素晴らしい一日になることを信じて
おやすみなさい

落ち着いたらたくさんアップしたい事柄もあるんだ~
酒蔵ツアーのアップも

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