石屋のカミさん日記

仕事に趣味に 好奇心の赴くまま楽しいこと追求します!

被爆のピアノ

2006-06-30 11:36:10 | Weblog
古いピアノのあったかコンサートへ 
主人と実家の母親・母の友達と聴きに行ってきた

このコンサートで使用されたグランドピアノは 
大正初期に製造されたヤマハ製。
日本で製造され現存しているピアノのうち、
最も古いクラスのコンサート用グランドピアノ。
今は珍しい6本足のピアノである。
1945年8月6日、広島の爆心地から約2キロ離れた小学校で被爆した。

バラバラの状態になったけれど ピアノの心臓部、共鳴板が奇跡的に
助かったため、戦後、「焼け跡に音楽を」と大掛かりな修復が施されたそうだ。
そして広島音楽学校(現エリザベート音大)の草創期を支えてきた。

現在、広島市在住のピアノ調律師・矢川光則さんが所有し
平和のメッセージを伝えるため、全国にこの被爆ピアノのコンサートを
展開されている。

舞鶴市内在住のピアニスト及びピアノ教師が 素晴らしい演奏をされ
梅雨のうっとしさをふきとばしてくれた。
ほんとうに多くの観客で、後のひとは座る椅子がなく
立ったまま聴いてらした。

舞鶴市出身の作曲家、篠原真さんも お話と演奏をされた。
この方は東京芸大を卒業され、あの平原綾香を 中学校時代から指導した先生。
平原綾香って
ホルスト作曲の「惑星 木星」に日本語歌詞をつけて
歌った 才能ある女性ですよね

この篠原真さんの演奏も とっても素晴らしかった。
平和のピアノの音色が みんなの心の奥深くに染み渡っていった
日本の唱歌「赤とんぼ」と「ふるさと」を
ジャズ風にアレンジされて演奏されたが、
不覚にもハラハラと涙が次から次から流れて止まらなかった。
静寂のなか、ピアノの音色と一緒に
たくさんのすすり泣きが 聞こえてきた。
こんなにも美しい詩と旋律が 世界のどこにあるかなあと
思うくらい 人の心を揺さぶるものがあった。

私の住んでる舞鶴は 引き揚げ港で有名なまち。
疲労と悲しみに打ちひしがれたひと(引揚者)を
暖かく受け入れた 優しいまちなの
引き揚げのときに 舞鶴のあらゆる道路や汽車の中で
人々が口ずさむ「赤とんぼ」が溢れたそうです

音楽は 人の心と心をつなぐもの。
皆様の街にも 被爆ピアノがやってきたら、
是非、聴きに出掛けてくださいね
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見え過ぎ!

2006-06-30 00:29:11 | Weblog
生まれて初めて コンタクトをした
かなり小さい頃から 近視だった私・・
高校1年生で 初めて眼鏡をつくってもらい
以後 車を運転するときと PCを使うとき 遠くを見なくちゃいけないとき
そんなときだけ 眼鏡をかけていた。

コンタクトって 怖かったから したいと思いつつ
なかなか勇気が出なかったの

でも、やっぱり女の人の眼鏡って 正直いって
美人度が落ちるでしょう?
鼻のところに 変なシワができそうなのもイヤだし

今度、実家の父が社長をしてる 市民新聞の記念式典があり
娘の私が その受付をすることになったのね
錚々たる人達が 御出席されるそうなので
そのとき、美人っぽくいたいでしょ?
でも受付で 眼が見えにくいのはNG。
それで 思い切ってコンタクトにしたの

初めてのコンタクトレンズ・・感激です~
最初、怖くて 装着するのが手間取ったけれど。
本当によく見える  見え過ぎちゃうくらいだわ
眼鏡をかけていない自分の顔が はっきり見える

怖い・・・
くっきりと小皺や くすみ
見たくないものまで 隅々まで見えちゃう
毛穴が こんなにも開いてたのか・・と愕然

美容面へのモチベーションアップに 一役買うこと
請け合いです トホホ

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ハンサムウーマン

2006-06-30 00:04:01 | Weblog
またまた すいぶんとご無沙汰しちゃいました
ブログに書ききれないほど ほんとにいろんなことが
起こってハッピーな毎日を過ごしてました

水曜日に 淡路島の都美人さんと神戸三宮にて再会

そう、あの玉葱やレタスを送ってくださった都美人さんことSさん

菜の花まつりでお出会いして以来、2回目の再会
妙な縁で こうやって神戸で会うことになるなんて
不思議なキモチ・・・

sさんは 私より10歳年上なんだけど 綺麗!
スタイルもよくって 綺麗で とっても20ン才の子供さんが
いるとは思えないくらいエイジレスな女性

明るくって パワフルで 男前なsさん
私に無い面をたくさん持ってて 本当に魅力的な姉御でした

昔、森瑤子のエッセイで ハンサムウーマンという言葉が
よく出てきたけど
sさんは まさにそのハンサムウーマンでした
私もあんな人になりた~いって思うような人
そんな目標のような憧れのような年上女性を持つのは
大事なことだね
年下で可愛いなと思う女の子はたくさんいるけど
やはり年上女性は いろんな人生経験積んでるから
奥深いし、一緒にいてても いろんな勉強ができる

あっという間の 数時間だったけど
今度は神戸でショッピング 楽しみたい
素敵な一日でした



都美人酒造の淡路島の地酒、いただきました
薄絹と生麗(きれい)冷やして飲むと美味しそう・・
ネーミングもgoodですね
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バルトの楽園

2006-06-21 23:19:33 | 趣味
映画「バルトの楽園」を観て来た。

バルトの楽園

「ダヴィンチ・コード」とどっちを観ようかな・・と
少し迷ったが、「ダヴィンチ・・」は まずは原作を読んでから・・
と思い「バルト」にした。

舞鶴の赤れんが倉庫も ロケに使われてるし・・と軽い気持ちで
観に行ったが、これがどうしてなかなか素敵な映画
第1次世界大戦時、徳島県鳴門市に実際にあった俘虜収容所のお話なんだけど
こんな心温まる戦争映画、初めて!
日本人とドイツ俘虜が 互いに敬いあい、
共に祖国を思う気持ちをもつ同士として交流する姿に 感動した
この鳴門のドイツ兵俘虜収容所において 
日本で初めてベートーベンの交響曲「第九」が演奏されたらしい。
映画の最後に カラヤンの指揮するベルリン・オーケストラの
「第九」が映された。素晴らしいです
「ダヴィンチ」、観てないからわかんないけど
私は 「バルト・・」観て正解だったと、ひとり悦に入ってた
この映画を観るまで 坂東俘虜収容所の存在など全く知らなかったし
松江豊寿という軍人も知らなかった。
帰り、書店で KKベストセラーズ「松江豊寿と会津武士道」
副題「坂東俘虜収容所物語」(星 亮一著)という本を思わず買ってしまった


まだ観てないかたは是非、「バルトの楽園」観てみてくださいね

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第90回日本酒を楽しむ会

2006-06-21 22:52:43 | Weblog
今月も行ってきました、日本酒を楽しむ会
90回を数える今回は とびきりゴージャスなお酒を用意して
待ってるからねと言ってたオーナーのお言葉通り
珠玉中の珠玉名酒揃いだった~

凱陣 (香川県)純米無濾過生酒
    凱陣

早瀬浦(福井県三方五湖)純米吟醸
    早瀬浦

十四代(山形県)中取り純米
    十四代

和田来(わたらい)(山形県)大吟醸
    和田来

以上4銘柄・・・どれもこれも旨い! 甲乙つけがたい美味しさ・・だった
凱陣は コクがあって濃厚なクセのある味、とっても辛口なので
ホントの日本酒好きの味・・かな?
反対に和田来は あっさり系。フルーティーで飲みやすく、女性好みかしら?
十四代は さすがのお味、別格ですね
まるで舌の上で 上品な宝石を転がしてるような 
名酒とは こういうお酒・・
早瀬浦は 三方五湖の酒蔵でできる日本酒で、私は大好き
飲みやすく、十四代にひけをとらない美味しさだと思う

美酒にほろ酔い
素敵な夜でした
お酒が呑めて ほんとうに良かった、呑めなかったら
人生の楽しみがひとつ減ってるところだったわ・・と
しあわせを感じる夜だった
小児科医・自衛隊さん・博物館館長さん・主婦・自営業者・教師などなど
いろんな年代の老若男女が集まるのだが
キーワードはただひとつ・・・酒好き

ここでは、仕事の話や世間話は はっきり言って無粋なこと
最初は私も驚いたけれど、皆さん、初めから終わりまで
日本酒の話しか、しない
どこの誰であろうが、何をやってる人であろうが
関係なく、ただお酒が好きなだけで集まってる・・そんな会

私も そんな雰囲気に心ゆだねて楽しんでます
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都の賑い

2006-06-20 00:20:36 | Weblog
京都会館にて 京都五花街合同伝統芸能特別公演を観てきた。
五花街というのは 舞妓さんや芸妓さんのいる町で 
祇園東・上七軒・先斗町・祇園甲部・宮川町の5つ。

それぞれ厳しい稽古を積み重ねて 技芸を磨いている舞妓さんや芸妓さんが
一堂に会して それぞれの舞を披露する。
こんなことは 1年に1度、この合同公演のみだそう。

歌舞伎を観に行ったりしたときに 舞妓さんたちを通りすがりに
見るくらいで、お座敷などとてもとても・・・
舞をしている芸妓さんも 見た事がなかった。

まず京都会館を入って受付をすますと、そこは別世界
観客を見てるだけでも 目の保養
そこかしこにいるわいるわ、着物美人が・・!

それもシロウトではないかたが とっても多い
お年を召したかたも多いけれど みんな綺麗で ため息モノでした

昔から花柳界という世界に憧れと興味を持ってたから 
この日の私は興奮状態
観察をしてると、着物美人を連れている男性がまた、粋なひとばかりで驚いた。
昔でいったら旦那はんみたいな風情のかた。
年配で着物をばしっと着こなしている旦那はんもいた

舞台も 美しくて美しくて・・・普段、お座敷で披露されてる舞を
舞台で舞われた。着物も踊りもとっても素敵でした
そばで三味線や長唄をされる 芸妓さんたちも
素晴らしい芸で 酔わせていただきました

こんな女性を座敷で舞わせるのだから そりゃあ、お金もかかっても
仕方がないと思ったわ、死ぬまでに一度でいいから
そんな遊びしてみたいとも思った

フィナーレに 今年舞妓さんになったばかりの女の子
各花街より4名ずつ、計20名の舞妓さんたちが
舞台で「祇園小唄」を踊ってくださった。

各花街によって 踊りの流派・お師匠さんも伝統も違い、
舞台を観てても いろんな踊りが一度に観られるし
可愛らしくて とても華やか!

あまりのきらびやかさに 眼福・眼福・・・
綺麗すぎて 涙が溢れてきちゃった
今、舞妓さんは 全部で70名ほどいるんだそうだが
とても少なくなっているそうです
京都のみならず、全国から集まってくるんだって
厳しくて 美しくて なんとなく宝塚に通づるものがあるなって思った。
これからもずっと この文化が続いていってくれますように・・

帰りに京都会館近くの国立近代美術館で 今話題の
「藤田嗣治展」をやってたので 観て帰ろうと思いきや、
4時半で 受付が閉まっていた。
次の機会に・・
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とうとう・・・

2006-06-15 23:00:08 | Weblog
子供の友達のママさんが 「ダヴィンチ・コード」の原作本
貸してくれた。
上・中・下の文庫本3冊セット

とうとうきたか~という感じ

読みたいっ!・・でも、ワイルドスワン下巻読めてからね・・
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薔薇づくし

2006-06-14 23:20:07 | Weblog
人間ドッグ 私も行ってまいりました。
よかった、どこも悪いところ なかったよ
血圧もコレステロールも血糖値も正常
また来年6月の検診まで いろーんなこと頑張って挑戦しよ~
しかし、バリウム検査の何が嫌かというと、あの最初に飲む
お腹を膨らますクスリ、嫌ですね~~
腹部がパンパンに張って苦しいのに 
絶対ゲップ出さないでくださいね
ゲップ出てしまったら もう一度飲んでもらいますよ!  なんてヒドイ

バリウム飲むより、筋肉注射打つのより、
あの張り薬飲むのがキライ

さて、先日のお料理教室は テーマは薔薇



簡単かつ豪華に見える 重宝なお料理を教えて頂いた。
器に盛ることも 勉強・勉強・・・
テーブルのお花や食器で ずいぶんお料理が華やかに演出される

そして お花の女王、薔薇  見た目も香りもシアワセ気分に浸れる
もうそろそろ 時期も終わり・・かな?


アボガドの冷たいスープ


小さなお花が可憐でカワイイ


バナナケーキと薔薇のジャムのゼリー


ヘレンドの薔薇の取っ手のついたカップには
中国の薔薇茶が・・・優雅で幸せなきもちになります
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明日は・・

2006-06-13 20:17:05 | Weblog
明日は 1年に一度の人間ドッグの日
夫婦で3年前から 受診している。
今年は 日程が合わず、今日先行して 主人が病院へ行ってきた

そしたらね、悪いところ・おかしな数値、一切ありませんだって!
40歳過ぎたら ひとつくらい数値がひっかかったりするもんだけど
なにひとつ悪いところがないって言われてめっちゃ喜んでいた。
月に4回の水泳、毎日のゴルフの素振りと腹筋運動
そして 毎日飲んでるにんにく卵黄が 効いてるんだと思う

私も年初から 一緒に飲んでて とっても体調がよくなり
今年の冬は 風邪ひとつひかなかったもん
でも、お通じが良くなりすぎた感じで
最近、飲まなくなっちゃった。

ま、とりあえず、何も悪いところなくて よかったね
お・め・で・と・う

明日は ちょっと怖いな~
コレステロールとか 上がってないといいけどなあ~
バリウム飲むのも 気持ち悪いし・・

今日は お料理教室で 素敵な半日を過ごし
いっぱいUPしたいことあるんだけど
また今度にします、今日は明日のために
夕食軽めで 早く寝よう
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2006-06-12 22:45:44 | Weblog
さあ、また気持ちあらたに新しい1週間が始まりました
梅雨入りしたそうだけど、今日はまだ良いお天気、
紫外線の気になる 暑~い日だった。

ここ舞鶴出身の歌手の方の お母様が亡くなり
そのお墓建立の仕事をすることになった。
26歳の演歌歌手のTさん(女性です)、末期肝臓癌のお母様を最期まで介護され
少し悲しみからも立ち直られたようだった。

私は 今日初めてTさんに会いましたが
しっとりと綺麗な方でした
今日は 着物でなく お洋服だったけど。
とびきりの美人ではないけど、どこが綺麗のかなあ・・と
観察していたら、何もかもがつやつやしてるところ
まず、黒っぽい髪が本当にツヤツヤ
コシがあって輝いてる。髪は女の命ってホントだわ、と思った。
肌も唇もツヤツヤ、爪もツヤツヤまつ毛は くる~んと上向きでした
艶は女を際立たせます

みずみずしく つやつやした女性をめざしましょう

亡きお母様に見守られて、きっとますますご活躍されると思います
また、素晴らしい歌声を聴かせてください

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