京都府更生保護女性連盟の
北部ブロック研修会に参加した。
更生保護女性会は
犯罪を犯したひとを 女性の力で支えよう、
そして、犯罪のない社会をつくっていこうという
ボランティア団体だ。
北部ブロックは 舞鶴西・舞鶴東・綾部・福知山・宮津与謝・京丹後の
女性会が所属する。
今年度は 綾部が当番地区だった。
社会福祉法人 「るんびに苑」の 藤 大慶理事長の講演を聴いた。
虐待などで 両親のもとで生活できない子供さんを 預かり、
生活や教育を支援する施設。
とても情熱的で素晴らしい理事長で、
お話を聴いて 何度も涙がこみ上げた。
ほんとに、親の力・家庭の力・食事の力は大きい。
午後、「ワールドカフェ」という手法で グループ討議を行い、
各地で活動されている、さまざまな年代の女性達と交流できた。
人を支える女性の力は とっても大きい。
今回の研修で ボランティアについて いろいろ考えることがあり。
無理なこと・立派なことを しなくていい。
無理なことを 一生懸命し過ぎると、
「こんなにまで してあげたのに。。。」というように
余裕のない 心持ちになってしまう。
あくまでも、気持ちの余裕・ゆとりがあるときに
ほんの少しの部分を割いて
ちょっとした支えになる・・・心の耳で 話を聴いてあげる。
暗い顔で登校する学生さんや子供さんに
あいさつや声かけする。
近所の方の様子に目をくばる。気をくばる。
そんなふうに さりげなく、細く・長く そして敏感に。
自分のできることを できる範囲で やっていこう。