入院している間に 1冊本を読んだ。
町田そのこ 著「52ヘルツのクジラたち」
話題のベストセラー本、
さすがに面白かった。
話の展開スピードが速くて
サクサク読めて 本のなかに引き込まれた。
虐待や家族・トランスジェンダー等々、
現代社会の闇・・というか問題点が
たくさん提起されていて
「今」の小説だなと感じた。
作者の町田そのこさんは 福岡県在住だそうで
可愛い博多弁が 本の中でたくさん出てくる。
「リモートワーク」や「テレワーク」だと言っている時代、
小説家も地方在住で
じゅうぶんやっていけるんだと
「今」を感じた。