石屋のカミさん日記

仕事に趣味に 好奇心の赴くまま楽しいこと追求します!

マラソン大会

2009-10-29 22:05:18 | Weblog
とても気持ちのよい秋の一日
いっぱい空気を胸に吸い込みたくなる。

今日は 末っ子カナの小学校マラソン大会だった。

我が家の野生児カナは 
小さいころから二人の兄に追いかけられ
逃げ回っていたせいか 走るのが速い。

上の3人の子供はそうではなかったのに
カナは短距離も長距離もイケル。

勉強やピアノはイマイチだし
わがままで毒舌家ですぐ怒るカナだけど
運動会とマラソン大会だけは
私もとっても楽しみにしている。

同級生の女の子に、ただ一人ライバルの子がいて
この子になかなか勝てないのだ。
1年生から3年生までマラソン大会は2位に甘んじ
昨年、4年生のときには晴れて第1位に輝いた
さて、今年。
体育の授業で試走をした日
「今年も1位になれる!!」と自信満々で喜んで帰ってきた。
なんでも、ダントツの1位だったそう。
死ぬほどシンドイ思いをして走ったそうだ。

「今年もマラソン1位だったら、スシローに連れて行って!」と
数日前から約束をしてのマラソン
結果は ライバルにずいぶん差をつけられての2位だった。

1位になるということは、ほんとに難しい。
この 秋の楽しいバトル、来年は最後の対決だ。

私自身は、子供のころ長距離走が大嫌いだったので
死ぬほど苦しい思いをして頑張って走るカナは
ただただすごいなあと思う。
子供が多いと その子その子で得意なこと不得意なこといろいろとあり
親としては 心配もあるかわりに楽しみもある。
今日は カナのお陰で楽しませてもらった。 








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火天の城

2009-10-27 20:52:19 | Weblog
友達と映画「火天の城」を観に行った。

私も友達も、原作の本を以前読んでいる。

山本兼一さんの「利休にたずねよ」を彼女に薦められて
読んですごく面白く、そのあと私が同じ山本さんの「火天の城」を
彼女に薦めた。

映画が公開と知り、上映映画館と上映時間などを密かに調べ
彼女を誘ったら、きっと一緒に行ってくれるだろうと思ってるところに
「火天の城の映画、観に行きませんか?」のメールが
以心伝心??びっくりした

映画の前に、腹ごしらえ
住宅街のなかにポツンとある 隠れ家的なイタリアンレストランで
パスタとピザを
ピザがとっても大きくて、食べられるかな・・と
心配になったけど、お喋りしながらパクパクパクパク
すべてなくなってしまった

映画は、約2時間半という長いものだったけど
あっという間に終わった気がした。
原作を読んで頭のなかに想像していた世界が
映像で広がるのが面白かった。

ところどころ原作と違うところもあり
とくにラストは ちょっぴり物足りなかったかな?
信長役の椎名桔平さんが 凛々しくてかっこよく
タヅ役の大竹しのぶさんの演技の上手さが光っていた

友達と映画を観にいくということ自体
本当にひさしぶりのことで新鮮で楽しかった。

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タイムスリップ

2009-10-25 21:59:28 | Weblog
約20年ぶりに 母校の女子大を訪れた。
毎年10月末に学園祭があり、この日は「ホームカミング・デー」といって
卒業生が懐かしい母校に帰ってくる日となっている。

今まで、いつか行きたいなあ~と思いながら
子育てや仕事や家庭の事情などで行けた試しがなく
やっと行けたときには 20年の月日が過ぎていた。

今年は、私の香道の先生のお母様(私と同じ大学のOB)が
「ホームカミングデー」で 茂山狂言を演じられるので
それならば・・・と、母と一緒に懐かしい学校へ足を運んだのだ。

茂山千三郎さんも出演された狂言の舞台は
「萩大名」と「寝音曲」
とっても楽しくて素敵な舞台だった。



高台の学び舎から眺める神戸の街は
本当に懐かしくて。
あの頃、思い悩んでいたことや心躍らせていたことが
心の奥深くから ふう~っと蘇ってきた。
懐かしい想いと共に
これから人生の一番素敵な時期を過ごす我が子たちにも
いろんな経験をして たくさんの思い出をつくってほしいなあと
しみじみ思った。

学生さんの若い女の子や男の子、みんな生き生きと楽しそうで
私も、20年前はあんなに若かったっけ????と
ほんとに不思議な感じがした。
ついこの間のことのような感じに思えるし
さして精神的に成長していないと感じるが
ほんまもんの大学生を間近に見ると、
20年の重みがずしーんと体に乗っかかる

かつて、母に付き添ってもらい入学式に並んだが
そのときの母と近い年齢になり
そのときの私に近い娘がいて
歴史が繰り返すような なんだかタイムスリップしたような
不思議な感覚の「ホームカミングデー」だった。
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2009-10-22 21:41:37 | Weblog
素晴らしい秋晴れで 気持ちのよい一日だった。

のんびりした一日で 夜も時間があり久しぶりにパソコンに向かった。
更新も久しぶり。
思い返すと 先週から連日連夜 予定がギッシリ
特に 夜。連夜の会食・会議に学校の進路説明会などほんとに
1週間、毎晩外出していた。

忙しいという字は 心を亡くすと書く。
ここ1週間は そうだったなあと反省。
いろいろと予定や用事があると ひとつのことに深く思いを寄せることが
できなくなる。それに関わるひとや物ごとに失礼したんじゃないかと
心配になってくる。

ラジオからは もうお歳暮商戦の話をしていたし
コンビニには 早くからクリスマスケーキのチラシがあるし
チラホラと年末年始のことが 見え隠れしてて
なんとはなしに 心が落ち着かない。

明日は24節気の「霜降(そうこう)」

秋も深まり、霜がおりるころ。
スケジュール帖ばかり にらめっこしていないで
秋の空や 色づく木々に心を寄せてホッとしたい

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天皇論  anan

2009-10-16 11:40:21 | Weblog
難しい漫画を読んだ。
小林よしのり「天皇論」



この間読んだ、「花も花なれ、人も人なれ」で
細川佳代子さんが若いころ、外国人の方に万世一系の天皇制は 日本の宝、
そのことについてどう思うかと問われ 途方に暮れたクダリがある。

神話の時代から脈々とつづく男系の天皇は
日本の一番のアイデンティティだと思う。
他の国が尊敬や畏怖を感じるところだと思っていた。

戦国の世であっても、戦国武将が天皇を倒し
自分が天皇になろうとは絶対にしなかったことにも
すごいものを感じていた。

侵してはならないサムシンググレートのように
崇敬・畏怖する存在が太古からあることが
日本人の精神・人間性をつくってきたようにも思う。

・・ということをいろいろと考えてる折に手にとった本。

漫画だが、絵よりも文字のほうが多い
でも、今まで全く知らなかった天皇に関することが満載され
日本人がこんなこと知らなくてもいいのかな?と。

特に面白かったのは三種の神器のはなし。

この世には つくづく自分の知らないことが山ほどあり
また、それを知る喜びは海ほど深いと思う

話変わって・・
最近、ハヤシマリコのダイエットの経過を知りたくて
年齢も忘れ、毎週「anan」を買っている



今週号は「美乳・美尻」特集号
いまさら美乳も美尻もあきらめてるが ほしのあきの
可愛らしく美しいオッパイは 溜息が出てしまう。
このスタイルを保つために 相当な努力をされていると思うが
いつまでもグラドル第一線を突っ走ってほしいな

美乳はいいが、今週号には「村上春樹」特集もあるので
すごーく嬉しい
こんな若い世代にも受け入れられてる春樹さん
嬉しくなっちゃう

ノルウェイの森の映画化にも 当初、憤りを感じていた私だけど
主演の「僕」が松山ケンイチなのと
村上春樹さんが、この方なら・・と承諾された
美しい映像をつくりだす監督さんということなので
映画観てみたくなった。

もちろん原作も再度 読み直したい
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西国巡礼9回目

2009-10-15 16:31:22 | Weblog
第9回目西国巡礼に参加した。

今回は 
11番 醍醐寺
10番 三室戸寺
12番 岩間寺
13番 石山寺
14番 三井寺


京都南部と滋賀を5か寺まわるという強行スケジュールとなった。

子どもたちに朝食や登校の準備をして
朝6時45分出発
雨が心配されていたが 一日秋の良いお天気でお参りできた。


醍醐寺
明日から、開祖した理源大師の開創1100年祭だということで
テレビ局やらなんやら来てて大変忙しそうだった。


醍醐寺の五重の塔。
京都府最古のもので素晴らしい建築物。
堂々とした美しい建物に圧倒される・・写真、入りきらず

三室戸寺の丑。
この丑の口の中にある玉をさわると、強運がつくらしい



岩間寺の霊木 大きな桂の木。これは、夫婦桂

以前から一度行ってみたかった 大津石山寺。
今回のお寺のなかでも 好きなお寺だ。
紅葉にはちょっと早いけれど 木々の美しさに気分が良くなる

お花が咲き乱れる美しいお寺としても有名だが
紫式部が 「源氏の間」で 仲秋の名月を愛でながら
「源氏物語」の構想を練ったことでもつとに有名。


源氏の間に 紫式部のお人形が。

ここで私は、「絵本源氏物語 石山版」を買った。
とても読みやすく、場面ごとに有名な絵がついている。
もう一度、この本で復習してみよう



今回最後のお寺 三井寺(園城寺)
天台寺門宗の総本山で 古くから日本4か寺のひとつである。



とーっても広い立派なお寺で、とてもとても短時間では
廻りきれない。
天智・天武・持統天皇と3天皇が 産湯に用いられた
霊泉がこんこんと湧いていたり
弁慶が怒って投げ捨てた「引き摺りの鐘」があったり
なかなか興味深く面白いものがたくさんある。

今回で9回目を迎えたこの巡礼、
最後10回目は 来年春 長野の善光寺にお礼参りをして
終わりとなる。

ほんとにハードスケジュールだった。
早朝から夜まで、丸一日夫婦で家と会社を空けることになるので
子供達や会社の人たちの協力なしには
とても参加できなかった。

第1回目、札所1番と2番と3番は ツアーに参加できず
この3か寺だけ、私と主人だけでお参りしなきゃいけない。
家族全員で 冬休みにでも勝浦温泉に泊りがけで行こうか・・と思案中。

無事に満願達成したら 朱印帖とおいづるは
主人の両親にプレゼントしたいと思う。










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染五郎

2009-10-12 22:39:37 | Weblog
連休も今日で終わった。
結局、行楽日和の今日も、朝から夕方まで体育館のなか。
娘のバレーボールの試合観戦だった。

市川染五郎のエッセイ 「瞳に気品を 心に艶を」読む。



染五郎さん・・あまり好きなタイプの役者さんではないんだけど
タイトルに「気品」とか「艶」とか
好きな言葉があったので手にとってみた。

女形になるための化粧の研究に
これほど熱心なのには驚いた。
女性の美容フリークさながら
アイラインの入れ方から口紅のひきかた
オススメのアイライナーやマスカラの紹介もあって面白い

また、役柄によってつける香水を変えることも感心した。
香りによってその女性になりきっていく
最後の仕上げに欠かせないものとして香水を挙げていることは
なるほどな~と参考になる。

「春興鏡獅子」の弥生は サルバドール・ダリの「ルビーリップス」
まだ処女の弥生は 可愛らしく純真な香りを

「桜姫東文章」の桜姫は 高貴な生まれの女郎なので
気品のあるブルガリの「プールファム」

「三人吉三巴白浪」のお嬢吉三は 女装した盗賊なので
ちょっとワルで妖艶な「シャネルの5番」

最新の香水も次々と試して
役柄との結びつきを考えるそうだ。
素敵だなあって感じた

美意識を育てるヒントもいろいろと書いてある。
他人の意見に惑わされず、何かひとつでも夢をもって
「ぶれない自分を見つける」ことが大切

一流の人とつきあい 一流のものを見たり聴いたり
一流の美しいものを身につけて、感動することが
美意識を育てることにつながる。

30代 40代 50代・・
年をとるのは誰でも平等で仕方ないことであって
諦めたり 気を緩めたりしては絶対にいけないと思う。

若い女の子が持ち得ない 
「品」や「知性」や「色気」はたまた「艶」を
いろんな感動や経験を重ねて身につけていかなきゃ

「品」や「艶」・・言葉を紡ぐのは簡単だが
とらえどころのない 定義しがたいこと。
毎日、いろんなことを考えて感じて人を思いやって
精一杯生きるしかないんだろうね~




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最後の試合

2009-10-11 20:24:47 | Weblog
今日は長男の中学野球最後の試合だった。

小学校3年生から始めた野球、
彼から野球を取り上げたら何にも残らないだろうというくらい
野球が大すき。

朝、友達からメールがきた。

長男と小学校から一緒に野球をやってきて
中2になる前にクラブチームを離れた男の子のお母さん

長男のことを昔から知ってくれているからこその
温かい内容のメッセージが綴られていて
とても感激した

今日が最後の試合だということも言っていないのに
知ってくれていたことも嬉しかったし
その日の朝一番にメールをくれたことも
嬉しかった
いつもグッドタイミングで一番聴きたい言葉を
かけてくれる彼女、素敵だと思う

常にほかの人のことを思い、気を配っているからこそできる
優しさなんだと思う。

私はいつでも自分のことで精一杯で・・
もっとこんな風に ひとの心に寄り添ったことが
自然にできるようになりたい。

試合は午後2時からだったので
野球少年のママ仲間と 綾部の「ゆらり広小路店」でランチ
話題は もっぱら野球と進学のことについて
子供のおかげで、たくさんのつながりができること
ほんとにいつも感謝している

最後の試合は3対0で負けてしまった。
中学野球にも一区切りつき
これからまた新しいステップを模索していかなきゃいけない
まだ可愛らしさが残る1年生だったのに
声がわりもして、みんな逞しく成長したね

そのどんどん成長する姿に ちょっと取り残されたような気分にもなる。

ユニフォーム姿で並んで礼をする姿に
ちょっぴり近寄りがたい大人っぽさを感じて
気後れする。
野球と共に 体も心もずいぶん成長してくれた。
秋晴れのもと、ホッとしたような・・寂しいような
母の心も成長したのではないかな
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幸せタイム

2009-10-10 21:53:27 | Weblog
台風も去り、今日は秋晴れ でもめっきりと寒くなったので
急いで秋物を箪笥から探し出す朝。

台風で忘れていたけど 一昨日は24節気の寒露だった。
いよいよ秋が深まるころだ。

スポーツの秋でもあり 今日も明日も明後日も
子供達の野球・バレー・ソフトテニスの試合。
お弁当をつくり 車で送迎し 応援し 
一日中留守にしていた家の中の家事を
夕方からフル回転でこなす3日間となりそう

何が幸せといって、一日のすべての仕事と家事を終え
湯船にゆっくり浸かり、お肌のお手入れをちゃちゃっとしたあと
お酒と本を抱えてほっこりする時間
それに勝る幸せはない

そんなささやかな幸せの時間も
1週間に2回程度で。

今夜は 旦那様が珍しく泊りがけで留守なのだ~
今からプレミアムモルツと読みかけの本で
幸せタイムを満喫するぞ~

ちなみに控えの選手には
缶チューハイ氷結レモンと
獺祭(だっさい)の熱燗



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歯が・・

2009-10-08 18:17:11 | Weblog
インフルエンザで学級閉鎖が始まったら
今度は大型台風で 小学校・中学校・高校と緊急のお休み・・

予定が次々とかわり 毎日慌てふためいている。

健康に気をつけなくちゃ・・と書いていた矢先
夜中に歯の痛みで目が覚めた!

奥歯がずきずきと疼き、寝られない・・
どこが痛くても辛いけど歯の痛みも耐えがたい痛みだ。
そして荷物が乗っかっているほどの肩の凝り。

今回は歯医者さんが神様のように見えた。
歯茎が炎症を起こしていたのと、噛みあわせで負担のあった部分が
炎症を起こして、そこへ疲れからどっと痛みが出てきたそうだ。

昨日は 東山寺お香の会
組香は 季節柄の月見香
日本人の昔からの細やかな感性が感じられる月にちなんだ組香だ。
とても素敵な仕組みのゲームである。

この東山寺でのお香の会がきっかけで
お隣の綾部市にも 2日間限定でお香の会を開催することになった。
もちろん、私もお手伝いに行かせていただく。
つくづく、世の中にはいろんな縁が渦巻いているんだなと感じる。
そんなご縁を大切にしたいと思う。

夜は友達と八島丹山 行永店で食事 ハンサムな店長さんもご一緒に
みんなで楽しいひとときを過ごした。
雰囲気がとても良いし、あの照明の感じが大好き

30代以降、皺やくすみやシミやその他もろもろ 
あまり見られたくないものが増え、自然光の下より
適度なほの灯りの下のほうが安心する

シャンペンから始まり 生ビール、赤ワイン、日本酒・・と
美味しいものをたくさんいただき 最後はやっぱり
ホルモンうどんで〆ました

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