石屋のカミさん日記

仕事に趣味に 好奇心の赴くまま楽しいこと追求します!

夏越の大祓

2011-06-30 22:38:43 | Weblog
今日は6月30日

2011年の半分が過ぎた

6月30日の日本の行事といえば
夏越の大祓

夏越の大祓


神社にしつらえた茅輪をくぐると
無事に夏を越し、
残り半年を過ごすことができる

近くの朝代神社へ行き
健やかに夏を越せますよう
主人と茅輪をくぐってきた



今年は3月に大震災があり
大変な年前半となった。

猛暑の夏、電力の問題もあり
無事に夏を過ごすことが日本の一大事である

どうか、何事もなく日本全体が
猛暑を乗り切ることができますように・・
お祈りいたします

夕方、懇意にしている呉服屋若女将さんが
嬉しいプレゼントを持ってきてくださった



同じく、朝代神社の茅で彼女がつくった茅輪

感謝です

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茂山狂言体験会

2011-06-29 21:42:11 | Weblog
暑い暑い一日だったけど
とっても楽しい一日だった

お香の会のお仲間と、狂言の茂山千三郎先生の
ご自宅に伺った

茂山千三郎

ご自宅の舞台で 千三郎さんの短い狂言を
鑑賞させていただき 狂言についての
あれこれをお聴きした





ご自宅のお玄関を開けると
ヒノキの香りが・・
最近、建て替えをされたそうで
お稽古の舞台も素晴らしく
感激した

こんな間近でお芝居をみたり
お話を聴いたり、貴重な体験をさせていただいた

私達も実際に 舞台の上で
立ち方から歩き方、声の出し方などを
先生直々に教えていただいた

日舞の立ちかた・姿勢に似ていて
大変勉強になる

何事も芸を身につけることは
本当に大変だ


お床に飾ったあった「株上げ地蔵」

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太陽の塔

2011-06-26 18:02:31 | マイ本棚
森見 登美彦「太陽の塔」読んだ



森見 登美彦さんは京大大学院出身の作家さんで
「夜は短し 歩けよ乙女」で
本屋大賞と山本周五郎賞を受賞されている

「太陽の塔」は デビュー作で
この作品でも日本ファンタジーノベル大賞受賞

「夜は短し・・」は以前、途中で
読むのを挫折した。

懲りずに「太陽の塔」を買ったけど
森見さんとは合わないのかも。

女の子にふられた京大大学生の男の子の
お話、ボキャブラリーも豊富で
ところどころ面白いけど
義務感のように読んだ

「早く片付けてしまわなきゃ」と
思いながら読むのは だめだな

時間が経つのも忘れて
終わりのページがくるのが寂しくなるような
ぐいぐいと惹きつけられる
そんなのが良い小説だと思う

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節電・・

2011-06-23 22:57:38 | Weblog
昨日・今日と完全なる夏日

うだるような暑さに身体がついていかない

放射能の本を読んで原子力発電に対し
頭のなかはアレルギー反応を示しているが。

節電しないといけない、
エアコンよりも扇風機・すだれ・よしず・・

頭ではわかっているが
この暑さ、ついつい控えめに
エアコンに手が伸びて
「ああ~涼しい~生き返る~」

このジレンマ。
エアコンに引け目を感じる

未来の子孫に良い環境を残したい思いは
いっぱいあるけれど
私達日本人、
今の贅沢過ぎる生活環境に
我慢を強いるには
心も体も軟弱化している

昨日・今日と消費電力がアップしているそうだ

これからが夏本番
去年並みの猛暑だとか!?

私達が岐路に立たされてるのはもちろん
「人間力」を試されているような
夏が始まる

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弘道館

2011-06-21 20:41:36 | Weblog
弘道館(こうどうかん)にて茶道の歴史講座を受ける



弘道館HP

弘道館は江戸中期・京都を代表する儒者皆川淇園
創立した学問所。

皆川淇園は 難解な学問を創始したことでも有名だが
詩文や書画にも優れた風流人だった。

丸山応挙や与謝蕪村ら 多くの文化人と
交流



弘道館は淇園が開いた私塾で
門弟3000人とうたわれた

2009年、この弘道館を壊して
マンションを建てようという計画があがり
研究者や企業人有志が反対し
保存活動をはじめた。



生き残った弘道館で
茶事・茶会や講座・展覧会をひらかれ
日本文化を広めておられる

京菓子の老舗、
夏柑糖で有名な「老松」の旦那であり
個性的な茶人である太田 達さんが
この活動の中心となって頑張っておられる

老松HP

今年から、いろいろな講座がスタートした

今日の講座も 太田氏が講義され
その深く広い知識に圧倒された



コンクリートのマンションにならずに
本当に、本当によかった。

素晴らしい空間で 日本文化を学ぶことができ
保存活動に全力を尽くしておられる
皆々様に感謝する

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いのちと放射能

2011-06-20 22:53:30 | Weblog
柳澤桂子「いのちと放射能」読んだ



柳澤桂子さんは優秀な科学者で
先天性異常の研究を懸命にしてこられた

30代より、原因不明の難病に冒されて
仕事から離れ
病床で科学エッセイを多数書かれている

「二重らせんの私」
「癒されて生きる」
般若心経を現代語訳された「生きて死ぬ知恵」

この3冊を以前読んで感動した

今回読んだ「いのちと放射能」は
チェルノブイリ事故のあと書かれたもので
放射能が何故、怖いのかを
とてもわかりやすく説明されている

生命科学者の視点から
遺伝子のことやDNAのことが
わかりやすく書かれている

放射能によって癌や突然変異が引き起こされる仕組み
また
大人よりも子供や赤ちゃん・胎児に
影響が大きい理由が
とてもよくわかる。

将来の人間、子孫に対して
とてつもなく大きな岐路に立たされていることに
鳥肌がたつくらい恐怖を感じた

こんなに危険を冒してまでも
「効率」や「経済」を
優先せねばならないだろうか・・?

ひとりでもたくさんの人に
この本を読んでもらって
立ち止まって考えてほしいと思った

自然や人間や生き物を見つめる
柳澤さんの優しさ・温かさが
伝わってきて 恐怖と共に感動もおぼえる

人の世とは
1.一日一日を丁寧に、心をこめて生きること

2.お互いの人間存在の尊厳を認め合って
  (できればいたわりと愛情をもって)生きること

3.自然との接触を怠らぬこと

多くの宗教家や修行者や思索者や
苦しみを生き抜いた人々が到達する共通の3項目だそうだ

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開山忌

2011-06-19 22:28:38 | Weblog
今日は 檀家であるお寺の開山忌だった

50年に一度、この開山忌が行われるそうだ

御詠歌部隊で参加させていただいた

月2回、お寺で御詠歌を習っているのだが
今日は そのお披露目会

舞鶴の曹洞宗のご住職がたくさん
来てくださっての法要だった。

主人とカナが来てくれた。

次にこのお寺で開山忌が行われるのは50年後
私は93歳
主人は97歳
カナは63歳・・・

カナぐらいは かろうじて元気にしてくれてるかなと
主人に尋ねると

カナは他家に嫁ぐ身だから
たとえ元気にしていても
嫁ぎ先の菩提寺に心を寄せなくてはならない

でも・・
50年前に、実家の菩提寺に
お参りしたことを思い出してほしい

なんだかしみじみと
嬉しい日になった

夕方、近くのブティックがやっている宝石展を
覗いてみた

そこで、占いをやっていて
私自身と家の商売を占ってもらった

今、チャンスが来ていて
転機の時期。
そのことをきっかけにますます
良くなるそうだ

思い当たるフシあり
地道にコツコツと頑張ろうと思う

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夢を見るために

2011-06-19 14:49:14 | マイ本棚
村上春樹ファンのKさんに本をお借りした

「夢を見るために毎朝 僕は目覚めるのです」



取材嫌いの村上さんが、ごく少数のメディアに
インタビューに応じたものを
まとめた本。

13年間にわたるものなので
本の厚みは すごいものだ

長年、彼のファンだったのに
村上春樹自身の情報というものは
ほとんど知らなかったので
とても面白く読めた。

毎日、自分をストイックに鍛えておられるところ
イチロー選手に似ているなと感じた

短編小説の作り方も天才的だし
小説を書こうと思ったときのエピソードなんかを
知ると、神に選ばれた人なのでは。。?と思う。

大変、個性的な人であるけれど
小説に対する真摯な姿勢・謙虚な姿勢は
素晴らしい

個性もひっくるめてますます
村上春樹が好きになった

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映画「もしドラ」

2011-06-18 22:31:00 | Weblog
夜、カナと二人で映画「もしドラ」を観てきた

映画「もしドラ」

小説も面白かったけど
映画も面白かった

突飛で、あり得ないストーリーで
でも楽しめる
とっても単純な感動ラストで
観終わったあとは爽快な気分になる


小説の映画化でも
「ノルウェイの森」よりも
ずいぶん良かった

前田敦子も さすが旬の女の子

とても魅力的だった

AKB総選挙からここんとこ
秋元さんの天才的プロデュース力には
敬服する

10代から20代前半の女の子に
美貌と魅力をポイントに順位をつけさせるなんて
なんとまあ 酷なことをなさるのか

私達40過ぎの女であれば
競うポイントも多岐にわたるだろうが
若い女の子が競うところは
美貌ただひとつではないか!?

正真正銘の女の過酷な闘い、
年増の女からすれば
また違う視点で楽しめて。
(大島と前田、絶対に仲が悪いのとちゃう?とか
 口ではあんなこと言ってて悔しさで腹のなか煮えくり
 返ってるはず!とか
 花の命も短いよ~とか・・・意地悪やね)


あ~自分が、美貌で競う時代をとっくに過ぎて
良かったと安堵したり。
(いや、まだまだその気概のある美しい人も同年代、たくさんいる)

たかだか女の子の人気投票が
日経新聞のコラムに堂々とテーマにされるのが
秋元さんの才能・・
素晴らしい

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銀閣寺 泉殿

2011-06-18 16:22:50 | Weblog
銀閣寺 講座で聞香に参加した



銀閣寺の香の間「弄清亭」(ろうぜいてい)を
そっくり模した「泉殿」という
綺麗なお部屋だった

御家流のお手前を見せていただく。
組香は「まがき香」

答えを 朝顔・昼顔・夕顔のなかから
答える 夏らしい組香



割と簡単だったので
正解し、記録紙をいただいた



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