この冬は 雪が多そうだよとチラホラ聞いていた。
が、年内に こんなに降るとは予想外!!
年末最後の忙しい週に 大雪となった。
28日で 会社の仕事も終わり、
今年は スタッフの方々と忘年会ができた。
今年初めに舞鶴に戻ってきた長男が家業を継いでくれて
一緒に仕事をし出してから もう一年が経った。
みんな怪我もなく 無事に一年を終えることができて
ほんとうに良かった。
また、来年も頑張りましょう!
この冬は 雪が多そうだよとチラホラ聞いていた。
が、年内に こんなに降るとは予想外!!
年末最後の忙しい週に 大雪となった。
28日で 会社の仕事も終わり、
今年は スタッフの方々と忘年会ができた。
今年初めに舞鶴に戻ってきた長男が家業を継いでくれて
一緒に仕事をし出してから もう一年が経った。
みんな怪我もなく 無事に一年を終えることができて
ほんとうに良かった。
また、来年も頑張りましょう!
2021年も もうあと1週間となった。
今年は 年賀状も早く書けて投函でき、
お歳暮も配り終え
いつもより、ゆったりと年末を迎えることができそう。
今日で 長女が、6年半勤めた銀行を退職する。
(寿退社ではないのですが)
大学を卒業後、とてもお世話になり
たくさんのことを学ばせていただいたと思う。
20代の半分以上を ここで頑張ってきたのだけど
自分のやりたいことと 少し違うらしくて
来年から 新しい道に進むことになった。
サンタさんが持ってくる、クリスマスプレゼントに
目を輝かせていた子供の頃が懐かしいな。
自分で自分の世界を切り開いていく年齢に成長したのだと思うと
頼もしいような 少し寂しいような・・。
明日から舞鶴に戻ってくるので
またしばらく賑やかな我が家になりそう。
メリークリスマス!!
中年夫婦二人だけの生活に クリスマスは無縁で
ケーキもツリーもなく
夕食も フツーの和食でした(笑)
息子夫婦と4人で 一足早くに忘年会。
カニを買ってきて 自宅で一緒に夕食をとった。
息子が舞鶴に帰って来てくれて
会社の仕事を一緒にするようになって
もう1年近くが過ぎた。
春からは お嫁さんも来てくれて
仕事を手伝ってくれている。
若いので いろんなことを
どんどん吸収していくし
特に主人は 肩の荷が少し下りたというか・・・
気持ちがラクになり 有難いことだと感謝している。
お互いに支えあって 新しい情報と古い情報を
上手くミックスして、来年も
一緒に頑張っていきたいと思う。
お友達が 自宅に咲いているお花で 作ってくださったドライフラワーの花束。
可愛らしさに 慌ただしい心が 和みます
この間、今年最終のお茶のお稽古、
お床のお軸は 「壺中日月長」だった。
昔、中国の仙人のもつ壺の中に 男の人が入った。
壺の中は 桃源郷。 様々な歓待をうけ
戻ってきたら わずか10日ほどだと思っていたのが
実は 10数年経っていた、という古いお話。
日本の「浦島太郎」を彷彿とさせるお話だ。
悟りの世界には時間の流れがなくて
悠々としている、
心の在り方を変えると (心を壺の中に置いてみると)
ゆったりとした日常が展開する、という意味だそうだ。
あれこれ思い悩んだり、雑事に振り回されてると
あっという間に 時間が過ぎていく。
「壺中」は 壺の中の別天地。
12月のお稽古に、この掛け軸が掛かることが多い。
慌ただしい年末、ちょっとひととき
心を「壺」のなかに 落ち着かせたい。
舞鶴、初雪が降った。
雪の季節は大変で嫌だなあと思う反面、
キリっと冷たい この空気感は 好き。
さていよいよ 今年もあと2週間。
今年最後の百人一首の講座のあと
皆さんと 久しぶりの忘年会だった。
一緒に講座を受けている Mさんのお店
「はんなり食堂」さんにて アンコウ鍋とスッポン鍋!!
先生を囲んで、お喋りも弾み 楽しい時間を過ごした。
来年も、みんなで楽しく学びを深めたい。
講座だけでも楽しいけれど、やはりこんな風に
同じお鍋を食べたり お酒を飲んで
いろいろことを話すことは 交友を深めるなー。
早い時間に終わったので
仲良しの ご夫婦ともう一軒ハシゴした。
最近 気になっていた「ランタン」さん
誘っていただいて初めて行ったら
想像以上に とってもお洒落で素敵なショットバーだった。
店の雰囲気も落ち着いて良いし
カクテルなんて飲むのは 何年ぶり!?
イケメンのお兄さんが 作ってくれたカクテルは
ブルーラグーン
ウオッカベースの 鮮やかなブルーのカクテル。
近くに こんな素敵なバーができて嬉しいな
カクテルのブルーが チョコレートのお皿のブルーと
合ってて嬉しい。
誘っていただいた 大好きなご夫婦は
今年結婚40周年。 そして私達夫婦は30周年。
このバーで 4人で飲んでいたら
なんと!!お互いの息子夫婦から・・・とマスターが
サプライズのプレゼントを持って来てくれた。
二次会で ここのバーに来ると聞いていたので
秘密に企画してくれたみたい。
あまり驚いて、嬉し過ぎて 涙が出てしまった。
素敵な御縁に乾杯
楽しい夜でした。
12月も もう半分!!
何故にこんなにも 時間が経つのが速いのか。
でも、忙中閑ありで (無理矢理に閑をつくり)
長女と名古屋へ行ってきた。
国宝「源氏物語絵巻」鑑賞と
名古屋の老舗料理屋さんでの昼食。
まずは 料亭・か茂免(かもめ)へ。
このあたりは、白壁地区といって、
尾張徳川藩の武家屋敷が立ち並ぶ
素敵な街並みのところ。
敷地も広く、回廊やお庭もとっても美しくて
優雅なお料理屋さんだった。
7代目 小川治兵衛が作庭した庭で、
名古屋では 唯一だそう。
〆のごはんには 甘いだしまきたまごが ついていて
朝ごはんみたい。
この かもめマークが トレードマークのよう。
徳川美術館では ナイトミュージアムで
閉館後、貸し切りで 学芸員さんのご説明を
受けながら 「源氏物語絵巻」を鑑賞した。
行きたいな、と思いながら 今回初めての徳川美術館。
入口が こんな大きな門だったので
びっくりした。夜なので、尚更 迫力がある。
日本文化のベースと言ってもいいくらい、
源氏をモチーフにした絵画や工芸品、歌舞伎や能など
様々な名場面が 脈々と語り継がれている。
どの場面も 印象的で心に残るし、
人間の心の機微や恋愛の感情は
昔も今も変わらないので
1000年もの長い間、続いているのだと思う。
もっと勉強していきたい!という意欲がわいてきた。
舞鶴のお墓のことなら・・・伝統と信頼の辻石材店へ
三十三間堂にお参りに行った折に
近くにある 「わらじや」さんという
鰻料理のお店へ行った。
その昔、豊臣秀吉が 草鞋を脱いで
一休みされたといういわれのある店名で
鰻ぞうすいのメニューのみ。
とっても風情のある素敵なお店。
中庭も和の美しさをたたえていて
すごく落ち着く。
ここの料理人に 西舞鶴出身の方が長くお勤めされていたそうだ。
鰻のぶつ切りと九条ネギ・春雨の鍋料理を食したあと
(絶妙なお出汁の味!) 鰻白焼きの雑炊。
美味しかった。
12月8日は 30回目の結婚記念日だった。
30年前、新婚旅行のあと、舞鶴に帰る前に
ふらっと立ち寄った 三十三間堂。
ここ最近、とても不思議なできごとが続き、
どうしてもここへ もう一度お参りに来なくては・・・と
記念日に、主人と母と一緒に訪れた。
千体の千手観音像が ずらーっと並ぶ本堂は
圧巻で、あまりの神々しさに涙が溢れてくる。
30年前に たまたま立ち寄ったときから
この観音様達が 私達夫婦の危うい結婚生活を
ずっと見守ってくださっていたのかもしれない。
23歳の私は、あの時、お寺や仏像になど
何の関心もなかったのだろう、
好きな人とのこれからの結婚生活を思って
フワフワしてて、全く千手観音像のことを
覚えていない。こんなに素晴らしいのに・・・
30年の節目に お参りできて良かった!
冬の京の風物詩 南座顔見世へ行った。
まねき看板に彩られた南座を見ると
わー!年末がやってきたーと感じる。
第一部を鑑賞した。
この日は 宮川町の芸舞妓さんの「花街総見」の日で
綺麗な芸舞妓さんが たくさん来られてて
とても華やか
マスク姿の舞妓さん達が コロナの時代を物語っている。
今年の第一部は 昨年88歳で亡くなられた、
坂田藤十郎さんの三回忌追善狂言。
「晒三番叟」という舞踊劇と「曽根崎心中」だった。
「晒三番叟」は孫の中村壱太郎さんが如月姫を舞われた。
私も日舞を学ぶ端くれなので
壱太郎さんの優雅な舞姿に目が離せなかった。
ほんとうに美しく、素晴らしい。
「曽根崎心中」は ご存じ、お初・徳兵衛で有名な
近松門左衛門の大名作。
坂田藤十郎さんは お初役を1351回演じられたとか。
そのお初を次男の中村扇雀さん、
徳兵衛を長男の中村鷹治郎さんが熱演された。
最後の心中シーン、美しさと刹那さで
胸いっぱいになり 感動した。
約1年ぶりの歌舞伎鑑賞だったけど
歌舞伎って やっぱり凄いなと思う。
衣装や舞台の華やかさ、美しさ、
決まった「型」の気持ちよさ、
三味線・お囃子・舞の優美さ、
何もかもが すごく好きだ。
代々、親子で家の芸を継承されることも
大変なことだと思う。
家族ぐるみで 子供を次世代の役者に育てていかないといけない。
若い役者さん、頑張って~!!
あれよあれよという間に 師走に入った。
12月は 時間の流れが違う。
いつもの倍速で過ぎていくようだ。
盛沢山に予定があり、お正月にも気を抜けないことがあり
めまいがしそうだけど。。。
ひとつひとつを丁寧にこなしていこう!
12月の最初の日は 香道お稽古の日。
組香(香当てゲーム)の点数記録係である文台という
役割の稽古が当たった。
お香のお手前をされている間に
墨をすり、毛筆で手早くいろいろなことを
書いていかなくてはならない。
所作の作法もあり、決まり事もあり、
緊張しまくりで 冷や汗の流れる時間だった。
でも 慣れないことをするのは 脳に刺激を与える。
歳暮香という組香をした。
最後のほうに書いている
嘉辰令月勧無極 万歳千穐楽未央
(焦って、嘉という字を喜と間違えました!)
これは「和漢朗詠集」に出てくる漢詩で
平安時代、貴族の宴会の終わりで朗々と詠じられたそうだ。
今でいう、忘年会のカラオケみたいなものだそうで
そう聞くと とっても親しみがわいて面白い。
この楽しい良い時間は、ずっと限りなく続くよ~!というような
おめでたい、慶びのうた。
相撲や歌舞伎の「千穐楽」も ここからきてる。
12月、無事に過ごせますように。。。