石屋のカミさん日記

仕事に趣味に 好奇心の赴くまま楽しいこと追求します!

2008年、ありがとうございました!

2008-12-30 15:54:10 | Weblog
今年も今日と明日の残すところあと2日。

みなさん、2008年はどのような年でしたか?

私は 自分の力以上のことが押し寄せてきて
ハード過ぎた1年だったように思う。
そのスケジュールをこなしていくだけで精一杯 
ひとつひとつの関係や交流を
心の底から慈しんだかな?と反省している。

さて、大掃除もほぼ終わり 昨日は家族で
舞鶴ふるるファームのコテージに家族でお泊りした

夏のバドミントンの合宿で泊まって 一度家族でも来たいな~と
早くから予約をしていた。

広いおうちに ホットプレートを持ち込み、
お好み焼きとチヂミをたっくさん作って
子供はジュース 私達夫婦はビールで乾杯

何にもすることがないけれど 大きな炬燵にみんなで入って
年末のテレビ番組を見てゴロゴロ・・・

ここでも掃除・炊事・後片付けは私の役目で・・

お風呂に入ると もう気持ちよすぎて
ビールを飲んだら なんと9時過ぎに眠ってしまった

朝起きたのが7時半なので10時間睡眠した。
よっぽど疲れてたんだね
寝るためだけに コテージに来たみたい

たっぷり睡眠とれたし
さーて年末年始の大量の家事、頑張るぞ~
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スッキリ!

2008-12-28 20:12:13 | Weblog
「今年も残りあと3日です・・」とテレビのアナウンサーの言葉を聞き
ええっつ!?
思わずカレンダーを見て 指折り数えてしまった!

2008年もあと残すところあと3日。

やっとエンジンがかかり 今日は朝から晩まで大掃除
捨てるものをぜーんぶ捨てて 隅々まで掃除して
1か所キレイになると テンションが上がり
どんどん捨てて捨てて捨てて
すっきりした

私には いつも時間がないんだよね
やれば片付くんだけどね~
朝から晩まで掃除すると 心もさっぱりする

1年間の垢が落ちていく感覚
1年の間にたまったものは 不要なものばっかり
うちの家が スッキリしない元凶は本と衣類

残しておきたい本ばかり・・
衣類は家族6人分、冬はとりわけカサ高い

年末年始、嫌だなあ嫌いだなあと思ってても
いざ 大掃除がノリにノッてくると
年末年始があって良かったと心から思えてくるのだ

こんな機会がないと 不要なものをなかなか捨てられないから!

すっきりサッパリして 夜は 従業員のかたに頂いた
ちゃんこ鍋を家族で食べてほっこり
もちろん晩酌は日本酒と赤ワイン
明日も大掃除の仕上げしよう



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仕事納め

2008-12-27 21:34:36 | Weblog
今日で、会社の現場は仕事納めとなった。

店のほうは交代で31日まで営業するけど
現場のほうは冬休みにはいる。

1年間よく働いてくれたトラックやエンジンカーを洗い、
工場や事務所の大掃除をする。

お客様からお墓建立の際にいただく お祝儀のお酒や
お歳暮の品々を福袋風に詰めて、くじ引きをして分ける。

そして賞与
不景気の嵐が吹きすさぶなか、みんなに賞与も出せて
ひとりの怪我人もなく、無事に1年間
仲良く仕事ができたこと、本当に有難いと思う。

そして今年最後の忘年会
年納めの忘年会は いつも会社の忘年会
今年は 従業員の子供さんもうちの子供たちも参加で
賑やかな楽しい忘年会になった。

1年の仕事がすべて終わり、みんなに無事冬休みを
迎えてもらうことができると
少しの間、ホッとして肩の荷がおりる。

こんな私達夫婦を支えて頑張ってくださる
みんなを見ると、自分の人格を高めないと
申し訳ない・・って気がしてきて
背筋がしゃんとする。

ほんとうに1年間、ありがとうございました

また来年も明るい気持ちで 一生懸命仕事に励みたい。

 
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年の暮れ

2008-12-26 23:22:48 | Weblog
クリスマスもばたばたと慌しく終わり
いよいよ今年も終わりに近づいてきた。

朝起きるとうっすらと雪景色!
寒いのと今年が残り少なくなってきたのとで
少し憂鬱気分・・

親(旦那の!)兄弟(旦那の!)が年末年始を我が家で
過ごすため 4日間は12人分の食事の支度と家事もろもろを
こなさないといけない・・
その準備のことを考えるだけであせってくる。

お気楽トンボの私が1年に2回迎える正念場・・といえば
盆正月。
そのガサガサした中でも、やはり今年を振り返って
反省し、垢を落としてさっぱりと新年を迎えたい。

年末年始の大変さを思うと ゾッとするが
大晦日やお正月があって良かったなと思う。

節目・区切りがついて。
そうでもなければ 日々の忙しさに流されて
ゆっくりと来し方を振り返ることなんてないと思う。

今日はあんまり寒いんで、上の子供達がみんな塾に
行っているあいだに末っ子と温泉へ行ってきた
雪が降ってるのと年末でみんな忙しいのか、
ガラガラに空いていて のんびりできた。
切羽つまらないと 何事もできないのが私の悪い癖・・
温泉でぽっかぽっか温まって ビールを飲むと
もう何もしたくなくなる。
とりあえず眠ってあと5日あるし・・
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勝間和代サン

2008-12-24 22:16:37 | Weblog
勝間和代著「起きていることはすべて正しい」読む。



飛ぶ鳥落とす勢いの経済評論家 勝間和代さん。

19歳で公認会計士2次試験突破(史上最年少)
3人の娘さんを育てるシングルマザーでありながら
この2年間で11冊の本を出版し、いずれもベストセラー
「勝間本コーナー」が書店にできるほどのスーパーウーマン

ウォールストリートジャーナルから
「世界で最も注目すべき女性50人」に選ばれた勝間和代さんは
私と同じ1968年生まれ花の40歳

その勝間和代が本格的に書き下ろした自己啓発書
サブタイトルが「運を戦略的につかむ勝間式4つの技術」と
なっている。

読み応えがあり、論理的に展開された文章は
わかりやすくて面白かった。

なるほど!と膝を打ちたいような運をつかむ技術
いろいろと披露されていて 大変影響を受けた。

人とたくさん会うこと
本をたくさん読むこと

自分ひとりが一生に経験できることは限りがあるから
人に聞いたり本を読んだりして
他人の経験を疑似体験すること。これが大事

しかし、他人の疑似体験は自分自身が経験することに比べると
4割程度のもの。だからこそ、量を重ねて質に変換しろ!と
わかりやすく述べておられる。

潜在意識の力を信じて それに働きかける・・・
などなど、とても参考になることばかりで
ビジネス書のなかでは ヒット作だと感じた。

勝間さんは1か月に50~100冊、金額にして10~15万円かけて
本を読んでいるそうだ
速読術もマスターされている。

お風呂や移動時間、家事の合間のちょっとした隙間時間を
利用した読書タイムに、ジャンルを問わず乱読される様子は
共感が持てて嬉しかった。

ひとつひとつの読書の積み重ねが
人生を変えていくという考え方も 
私にモチベーションを与えてくれた。

憧れの女性、勝間和代さんの家事と子育てと時間管理の
著書を読みたい
どうやって皆と同じ24時間を活用しているのか
本当に知りたいと思う。

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川中美幸サン

2008-12-24 13:54:14 | Weblog
今年もいよいよあと1週間
年の暮れも押し迫り なんとなく気もそぞろで
せわしない。

母がチケットあるから・・と宮津ロイヤルホテルの川中美幸クリスマスディナーショーに誘ってくれた。

川中美幸って 「ふたり酒」くらいしか歌を知らないし
今まで全く興味がなかったのだけど
まあ、母とお喋りしてご馳走食べれたらいいなくらいのノリで
行ってきた。

このホテルのクリスマスディナーショーは
今までに母に3回ほど連れて行ってもらったことがある。

が。今回のディナーショー、巷で「不景気」「不景気」・・と
言われているのを目の当たりに見た気がした。

まず、決定的に人が少な~~い
寂しいようなくらい人が少なく、必然的に
お料理が・・・BAD
メニューを考える人達が 一生懸命に考えてるんだろう料理。
少ない予算で知恵を絞っている努力が見えてるけど
華やかさがなくてちょっとションボリ

おまけにサービスしてくれる人達が 中国人の若い女の子で
片言の日本語を喋り、食器やグラスをガチャガチャと
騒々しく置いたり片付けたり・・でちょっとガッカリ

今年のお料理は ちょっと駄目だったなあと
母と喋ってると 川中美幸のショーが始まった。

全然期待していなかったのに このショーがすごーく良かった
始まる前は 人の少なさに、川中美幸の機嫌が悪くなるかも・・と
思ってたくらいなのに

川中美幸さん 歌が上手なのは勿論のこと、
明るく、元気いっぱい、面白い!
大阪出身らしくて トークも上手でジョークもポンポン飛び出して
「不景気」なんて どこ吹く風の陽気な彼女。
ショーの構成も とても良くて時間もあっという間に過ぎた。

好きな歌を歌って みんなの笑顔に元気をもらって
無事に1年が過ぎていくことに感謝している・・と
繰り返しておられた。

こんなに有名人になった川中美幸さんのお母さんは
84歳で、今も大阪のお好み焼きのおばちゃんを
やってるそうです
そのお母さんを想うトークや歌では みんなの感傷を誘い・・

新曲「木曽川しぐれ」という歌の宣伝を 
しつこいくらい、でも明るく元気に押しまくる彼女を見て
圧倒されつつ
「不景気」に負けちゃいけない
元気とやる気が出てきた




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想いは叶う

2008-12-20 14:19:14 | Weblog
今、主人とふたりで漫画「夏子の酒」にハマっている。



東来さんからお借りしたのだが
これを描いた漫画家の「尾瀬あきら」さんは 
東来さんの日本酒の会にも 来られたことがあるのだ

日本酒の文化や歴史も漫画で読むとよ~くわかる
読んでいると 日本酒・・アルコール添加していない
美味しい純米酒・純米吟醸酒が無性に飲みたくなってくる~

二人で「日本酒飲みたい日本酒飲みたい」と
言ってたら あら不思議
引き寄せの法則とはやはり存在するのか
2本も日本酒がやってきた。

お歳暮でいただいた 山口県岩国の銘酒獺祭(だっさい)
精米歩合39%の純米大吟醸





主人がこの1年、信用金庫の会の会長をしていて
その役目が昨日 おかげさまで無事終わり
そのお疲れさん会にて 皆さんから頂戴したお酒







福井県永平寺は黒龍 ニ左衛門
素敵なお酒だったので、そのお疲れさん会で 即開栓して
お世話になった皆さんと呑んだそう
「奥さんと呑んで」と言っていただき、
2合ほど残して持って帰ってきてくれた。



皆さん 本当にお世話になってありがとうございました
無事次のかたにバトンタッチできたことに感謝して
二人で 極上のお酒をいただきま~す
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12月香道教室

2008-12-20 14:02:14 | Weblog
金曜日、サンライフにて12月の香道教室。

師走で皆さんお忙しいのか 参加者が少なかったけれど
日常の雑事から離れ ゆったりと時間を過ごすことができた。

ひとつひとつの和の所作は 舞・茶道・香道など
日本の芸事すべてに通じるものがあると
先生に教えていただく

姿勢よく、優雅な身のこなしで毎日を過ごしたいものだが
「先生も走る」という師走、ついつい
ドタバタと過ごしてしまい 反省しきり・・

組香は 宇治山香
六歌仙のひとりである 喜撰法師の和歌にちなんだ香遊びをした。

今日のお菓子は 聖夜というクリスマスの生八つ橋



パッケージもとても可愛くて
ハートと星のかたちで、ほんのり香る香りはあの八つ橋の香り
ちょっぴり早いクリスマスになった



来年1月のお稽古は 1月16日(金)です





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夜10時ルール

2008-12-17 13:27:55 | Weblog
慌しい師走のなか
2時間のセミナーのため、主人とふたりで4時半の電車に乗り京都へ。


JR京都駅のクリスマス・イルミネーション
あたたかくシアワセな気分になる


9時半の電車でバタバタと帰った。
電車のなかでは お互いに読書タイムに没頭
行きも帰りも何も喋らず ただひたすら本を読む

絶好の読書タイムなんだけど
JRの電車のなか、暑すぎるのには閉口する。
灼熱地獄のようで 何もかも脱ぎ捨てたい衝動にかられながら
アセをかきかき 本を読んでいた。




マーシー・シャイモフ著
茂木健一郎訳「脳にいいことだけをやりなさい!」

京都駅の地下の書店でもこの本が大量に平積みされていて
売れ行きNO1らしくアピールされていた。

が・・これって茂木健一郎が訳してるから
ベストセラーになってるのかな?
「楽観的な人のほうが脳はよく働く」というような
ポジティブシンキングの本だった。

もともと楽観的でお気楽な私には 「ふーん」というくらいのもので
先日 読んだ中島義道さんの超ネガティブ本のほうが
いっぱい刺激を受けて心に残った。

ひとつだけ、興味をもったのは夜10時ルールという項。

気持ちが落ち込んだときには 続けて3日間、夜10時
(できれば夜9時)には眠る。

これを実行すると、3日後には世の中が違って見え
身体にエネルギーが満ち溢れ元の明るい自分に戻っているそうだ。

これは やってみる価値ありだな~
一晩ならともかく、なかなか3日も続けて10時に眠るなんて
できないもん
それほど質の高い睡眠は体をリフレッシュさせて
脳や細胞をみずみずしくさせるんだろうね

祇園の有名芸妓 佳つ乃さんは その美しさの秘訣は?と聞かれ
即座に「睡眠」と答えていた。
皆さんは早く眠ってますか?
私は 寝るのが大好きだけど10時に眠るのは努力しないと絶対無理
できるだけ早く寝るよう、心がけよう
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本との出合い

2008-12-14 21:25:44 | Weblog
好きな場所は 書店や図書館。
圧倒されそうなほど膨大な書籍を見ると
一生かけても読みきれないと呆然とする。

人との出逢いがあるように
本とも「運命の出逢い」が必ずあると思う。

最近は、出版のサイクルも目まぐるしくて
次から次へと新刊が出版されるし
売れない本は どんどん廃刊となってしまう。

良さそうな本だなあと思っても
次に再び遭えるかどうかわからない
だからとりあえず買うことにしている。

本が、一生懸命 自己主張しているときがある。
「読んでほしい」「買ってほしい」とアピールしているときがある。

何故かその本を手に取ってしまう運命的な出逢い

このあいだ書店に行って、そんな本と出合った。

「どうせ死んでしまうのに、なぜいま死んではいけないのか?」
中島 義道著




中島義道

このタイトルにいきなり心臓を貫かれた感じ。
そんなことを今まで考えたことがなかったから。
「私達は何故生きるのか」という人類普遍の問い
こういう問いかけなら 今までいくらでも目にしてきたが。
「どうせ死んでしまうのに・・」なんて。

著者の中島義道さんは 東大教養学部・法学部を卒業
東大大学院卒業・ウィーン大学卒業
哲学博士であり、大学教授。
専攻は時間論と自我論・・・という秀才だ。

でも、読んでいるとだんだん腹が立ってくるほどの超変人

こんなネガティブな考え方をするような人、
今まで見たことがないくらい
めちゃめちゃ暗くて悲観的ですべての物事に否定的な人。

「半隠遁をめざそう!」が彼のテーマで、
社会のすべてとほとんど縁を切り、自分の好きなことだけをやって
ひきこもろう・・という とんでもない考えを提案している。

この世のすべての仕事に意味などないし
人類が生きている意味なんてない!
どうせすべての人は死んでしまって
この世にあるものもすべてなくなってしまう
という極論。

最初は頭がおかしくなりそうで すごい本だなと思っていたが
読むのを中断できないくらい虜になってしまった。

最近、ポジティブ思考・プラス思考の本ばかりで
こんな対極の考え方の書物を読んだ事がなかったから
目から鱗が落ちた感じがした。
妙に引き込まれて、他の作品も読んでみたいと思った。

書いてある事はかなり哲学的で難しいことなんだろうが
抵抗なく読めるし、あまりのネガティブさに
かえって笑えてくる・・・。
自分が悩んでることがあまりにも小さいようで
ほんとに気が楽になってくるような本だ。

でも、使用方法を間違えると大変な事になるくらい
「猛毒」を含んでいる本なので
子供には読ませたくない。
私みたいに 超が5~6個つくほど楽観的なひとが
読むと丁度よいかもしれない。

強烈な本でした。

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