石屋のカミさん日記

仕事に趣味に 好奇心の赴くまま楽しいこと追求します!

美女ステイホーム

2020-07-28 16:53:53 | マイ本棚

コロナのため、お盆に、ふるさとへ帰省できない方が

たくさん おられると思う。

今年は、お盆のお墓のお掃除と、

お花をお供えする

お参りの依頼が ものすごく多い。

皆さん、東京・大阪・名古屋・広島・・・

移動の少ない、静かなお盆休みになりそう。

林真理子のエッセイ集 「美女ステイホーム」読了。

週刊誌「anan」の人気エッセイをまとめたもの。

「週刊文春」と「anan」の林真理子エッセイは

私の大好物!

週刊文春は 政治的なお話も多いが

ananのエッセイは ファッション・美容・ダイエット・

エンタメ・芸能人の噂話が満載で

私のエネルギーの素、ビタミン剤だ。

ananの美女シリーズは 長いあいだ連載されていて

エッセイ集も もう17冊目!

だいたい毎週、ananでエッセイを読んで

単行本化されてから 再び 読む。

60半ばの林真理子が 若い女の子が読む週刊誌に

堂々と 人気を保って連載を続けてることに

いつも、すごいなーと思う。

 

 

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劇場

2020-07-24 15:44:50 | Weblog

いつも仕事、午後6時までだけど

日曜・祝日は 午後5時まで。

とりわけ日が長い夏、この1時間は大きい。

店を閉めると すぐに帰宅して(徒歩1分)

お風呂を沸かし 20分のランニング、

50回のスクワット。

終わるころに ちょうどお風呂の準備ができている。

気に入っている入浴剤を入れて

(ほんとうに体が温まる!)

読書をする 至福のバスタイム。

まだ日が高いうちに お風呂に浸かるって

贅沢な時間だと思いませんか?

冷房やパソコンで疲れて固まった体や頭が

ゆるーく ほぐれていく。

お風呂上がりの焼酎ハイボールの美味しいこと、

涙が出そう。

この時点で まだ6時半。

ゆっくりと夕食の支度をできるのだ。

 

夕食の後片づけをしたあと アマゾンプライムで

又吉直樹原作の 映画「劇場」を観た。

映画 「劇場」

すごく良かった~! 

若い頃を 懐かしく思い出すような

素敵な映画だった。

心にグッとくる、純粋でほろ苦い恋愛映画だった。

映像も綺麗だし、

松岡茉優ちゃんが 可愛くて演技が上手で、

ポロポロ泣きながら 観た。

この映画、映画館上映と同時配信!

映画の作り手の方々には

なんだか申し訳ないけど、

映画館に行かなくても

好きなときに自宅で 無料で観られるなんて

ほんと、嬉しい。

原作も読みたいし、

映画館で 大きなスクリーンでも観たいと思った。

 

 

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働き方 5.0

2020-07-23 19:34:40 | マイ本棚

今年は 梅雨が長ーい。

明日はまた大雨に注意と言ってるし

東京で 新規感染者が300人超え!

それなのに、GO TOキャンペーン・・・。

よくわからない世の中だ。

 

そんななか、久しぶりにお友達のご自宅で

素敵なティータイムのひとときを。 

美味しいケーキとコーヒー。

大好きなご夫妻と、楽しい会話を楽しんだ。

お土産に お庭のお花と、ご主人作のドライフラワーを

いただいた。

早速 食卓に。愛らしい小さな花は

心を豊かに、和やかにしてくれる。

 

落合陽一 著「働き方5.0」読了。

時代が 次世代の人に移っていくなあと 実感。

この本は どうやら 

私みたいな人が読むのでなくて

次の世代を担う 中高生に向けて書かれた本のようだ。

もしくは 中高生や小学生を育てている親世代の人に向けて。

インターネットで得られる、「情報」をたくさん持ってても

何の価値もない。

ウィキペディア的な形式知が蓄積されるだけでは

新しい価値は生まれない。

自分で考える、自分の言葉で表現する、

「思考体力」のある人間にならなくてはいけない。

今までは 良い大学を出て良い企業に永久就職するのを

親子とも 目指してたけれど

もうこれからは そんな時代でない。

子育ての終わった私には

もはや 孫に向けての本だった。

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山村美沙とふたりの男

2020-07-21 16:43:07 | マイ本棚

土用丑の日、鰻の日。

今年は 長雨で、まだ梅雨明けしないまま

土用の丑の日が やってきた。

例年と同じように 職人さん・従業員の皆さんに鰻を。

梅雨明けしたら 襲ってくる猛暑に

負けないよう みんなでスタミナをつけましょう

花房観音 著「京都に女王と呼ばれた作家がいた」読了。

サブタイトル 「山村美沙とふたりの男」。

読みやすくて面白くて 一気に読めた。

一番本が売れた時代のベストセラー女流作家、

山村美沙の生涯と、

彼女を支えた男の人のノンフィクション。

まだインターネットが世に出ていないとき、

雑誌・新聞・テレビがメディアの中心だったころ、

そのメディアを 味方につけて 華やかに生きた美沙さん。

昭和の終わり頃、テレビで2時間物のサスペンス劇場で

しょっちゅう山村美紗の京都○○殺人事件というのを

やってた記憶がある。

帝国ホテルのスイートで ミステリーを執筆しながら

亡くなったという凄絶な作家人生と恋・家族。

それだけ本が売れていたという時代が 懐かしくもある。

著者の花房観音さんは 京都で頑張っておられる作家さんなので

たくさんの方に この本を読んでもらいたい。 

 

 

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浮舟

2020-07-19 20:29:33 | Weblog

主人が 超久しぶりに 夜 外出して留守だったので

実家の両親と一緒に 「浮舟」さんで外食した。

両親と 食事しながら ゆっくり喋るのも久しぶりのこと。

あっという間に 時間が過ぎた。

 

 

 

朝・昼・晩と 食事の支度は 楽しいけど

毎日は大変。

やっぱり たまの外食やテイクアウトは 主婦のお助けとなる。

 

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女帝 小池百合子

2020-07-18 17:29:48 | マイ本棚

話題の本、石井妙子著 「女帝 小池百合子」読了。

面白すぎる!

特に 少女時代の家庭での育ち方とか

アクの強い父親から受ける影響、

エジプトのカイロに留学した5年間の話など

面白い。

10年以上も前に 石井妙子さんの本「おそめ」を読んだ。

5年をかけた綿密な取材をもとに 伝説的「銀座クラブママ」の

生涯を描いたノンフィクションだったが

超面白くて「面白いよー」と あちこちで宣伝した。

他にも 女性の人生を綿密取材して ドキュメンタリー小説を

書かれているが もうこの世にいない人だったり

あまりよく知らない人の話。

 

それが 今回は 毎日テレビで顔を見る、女性初の東京都知事だ。

ものすごく 辛辣で手厳しく 小池百合子の人生を暴露している。

開いた口がふさがらないような 呆れ果てるエピソードが満載で

それを延々と描く石井さんも 大変な度胸だ。

それにしても、小池百合子というひとは

凄すぎる。

女性が 日本で 権力を握って昇り詰めるためには

こんな人でないと 無理だわ。

自分を魅せる術を 充分知ってて トップのキーマンの

心を掴み、虎の威を借る鋭さ、嗅覚が素晴らしい。

この本を読んで 改めて マスコミやメディアは

何ていい加減なんだろうと思ったし

政治の世界って こんだけのものか と思った。

小池百合子・・・・。

とんでもない女性だと思うけれど

こんな風に世の中を渡っている人もいるんだと

思うと 自分は何て 誠実で慎ましやかなのか。(笑)

でも、トップに上り詰めたけど

家庭運や友達運・男運がなかったのは

ちょっと寂しい。

これからも 彼女の言動から目を離せない。

総理にだけは なっちゃ駄目だよー!

 

 

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菖蒲浴衣

2020-07-16 17:48:50 | Weblog

コロナ禍でも 月3回の日舞の稽古は、普段通りにある。

4月も 5月も 6月も きっちりあった。

81歳の先生と マンツーマンのお稽古。

仕事が終わって、5時半から約1時間半、

浴衣に着替えて お稽古をしていただく。

今 「菖蒲浴衣」(あやめゆかた)という古典を

習っているが これは艶っぽい芸者さんの踊りだ。

手ぬぐい1枚を使って 女性らしく 色っぽく

踊らないといけないのだけど・・・・。

この「色っぽく」が難儀~!!

離れたところから 指導してくださる先生の声が

飛んでくる、飛んでくる!

「木の枝や ないんやから!」

「ラジオ体操やないんやから!」

「若い 綺麗な芸者さんを表現して!!」

「そこは拗ねながら 男性をたたく!」

踊っている途中で 恥ずかしくなる。

先生は81歳だけど 恋や愛や嫉妬や純情やetcを

稽古のなかで たくさん 語ってくださって

ご自身も情感たっぷりに舞われるし

体力も気力も ほんとに若くてすごい。

これみよがしの「色気」でなく

恥じらい、隠すところに「真の色気」が滲み出るという

先生の持論、うん、その通りだと思うんだけど

それを日舞で表現するのは、

ほんとに難しい。

日舞を習っていて 踊りを踊ることも 

もちろん勉強になるが

先生のこの「若い心」「若い感覚」「日舞への情熱」に

いつもいつも 私は感化されている。

こんな80代になりたいなと思っている。

 

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祇園守

2020-07-11 11:23:21 | Weblog

朝 外に出ると 「祇園守」が

愛らしい白い花を咲かせていた。

木槿の一種で ちょうど祇園祭の頃・・

これくらいの時期に次々と咲いていく。

昨年も7月10日に咲いたので

お花は ちゃーんと時期を知っているんだと感心する。

これから しばらく 楽しめる。

 

取引先の京都の お香の老舗 松榮堂さんから

祇園祭の厄除けちまきが送られてきた。

今年は 山鉾巡行や宵山行事などが中止で

淋しい京都の夏。

早く この事態が収束し、無病息災で過ごせるよう

店の門口に吊るしておこう。

 

仕事でお世話になっているお客様から

今 旬の 「万願寺とうがらし」をいただいた!

煮ても焼いても 肉厚でとっても美味しい夏の味。

ジメジメした梅雨が明けたら 夏本番だ。

体調を整えて 暑い夏を乗り切ろう

 

 

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アーモンド

2020-07-09 20:47:03 | マイ本棚

韓国の小説 「アーモンド」(ソン・ウォンピョン著)読了。

韓国で40万部のベストセラー、

世界13か国で翻訳された話題の本。

日本でも、2020年度・本屋大賞 翻訳小説部門で

見事 第1位となった。

 

脳の中の偏桃体(アーモンド)が 普通の人よりも小さく

「怒り」や「恐怖」など感情を感じることのできない

16歳の主人公 ユンジェ。

そして 物心もつかないうちに 親とはぐれて

札付きの不良少年となった、感情豊かなゴニ。

二人の少年の成長物語。

ものすごく読みやすいし、淡々と語られる文章が素敵。

主人公ユンジェのあまりの純粋さに

心が乱れてしまう。

今、SNSが発達して 匿名で誹謗中傷をしたり

卑怯なことが 多々起こる世の中なのに

相手とまっすぐに向き合う、

感情のないユンジェ。。。

こういうことが 人間関係には必要なのだ。。と

改めて気づかせてくれる名作でした。

 

 

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ゆかりの梅

2020-07-08 15:26:06 | Weblog

九州地方が 記録的な大雨で大変なことになっている。

コロナ禍に加えて ほんとうに辛いことだ。

皆様、どうか気を落とさずに頑張ってください。

毎年、豪雨被害が凄まじい。

まるで 自然界の叫びのよう。

 

梅雨のうっとおしさと 更年期障害?で

体がだるくて シャンとしない。

豪雨被害にあわれた方々のことを思うと

そんなこと言っていられないのだけど。

茶道・花月のお稽古、久しぶりに着物を着た。

夏の着物は季節感あって 実際に涼しいし

体も ちょっとしっかりした。

 

先日 オンラインで「祓えの茶会」に参加した折、

北野天満宮の大祓の神事に 

人形に家族の名前を書いて、お供えをした。

そしたら北野天満宮から ミニ茅の輪と

お札が届いた。

そして 

ゆかりの梅。。。。何だろと包みを開けてみると

夏バテ予防の梅干しだった!

これから襲い掛かってくる猛暑に負けないように。

無病息災の毎日が 続きますように。

普通で平凡の毎日が 一番有難い。

 

 

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