新橋演舞場で スーパー歌舞伎「ワンピース」を鑑賞した。
漫画「ワンピース」、子供たちが幼いころから
馴染みのある作品だけど
これが歌舞伎になったと 初めて聞いたときは
「えーっつ!!」のひとこと。
どんな演出になっているのだろうか と
今回 ほんとに楽しみにしていた。
スーパー歌舞伎に大切なものは 3S
スピード感
ストーリー性
スペクタル効果
「ワンピース」は この3つ、充分満たしていた。
タンバリンを持って 総立ちでゆずの楽曲に合わせ
体を揺らせたり
水浴びをしたり なんだか
USJやディズニーランドで遊んでるような
子供に戻ったような 楽しい楽しい歌舞伎だった。
新しい歌舞伎なので 正直、「???」と思うところもあるが、
大昔の歌舞伎も 始まりはこんなものだったのだと思う。
何十年も演じて初めて 型ができてくるのだろう。
今回、「ワンピース」上演までに 奔走された
市川猿之助さんは 残念ながら怪我のため休演された。
代役の若手 尾上右近さんが 好演、
歌舞伎界の若手パワーをひしひしと感じて
こちらまでエネルギーをいただいた。
幕間のお食事。
新橋演舞場の近所、料亭「金田中」さんの監修だそう。
美味しかった