今年は どういうことか 桜がもはや満開だ
お天気も良くて 長いあいだ 美しい桜をたのしむことができる。
青空と桜の色の美しいこと。
会社のお昼休みに 主人と お弁当をもって近くの天台寺へ花見に
のんびり まったり 幸せな気分。。。。
今年は どういうことか 桜がもはや満開だ
お天気も良くて 長いあいだ 美しい桜をたのしむことができる。
青空と桜の色の美しいこと。
会社のお昼休みに 主人と お弁当をもって近くの天台寺へ花見に
のんびり まったり 幸せな気分。。。。
あんなに長く寒い寒い冬だったのに
一気に暖かくなり あわてふためいたように
桜が咲きほこっている。
不思議な春だけど、良いお天気が続き、桜もとても綺麗
そんな麗らかな 春の日、
数寄者・中田様のご自宅のお茶事にお招きいただいた。
お引越しをされて 新しいご自宅に
お茶室をひらかれた おめでたいお茶事だった。
「春雨」をモチーフに 素晴らしい趣向が 徐々に紐解かれていくという
テーマをもった お茶事。
私をふくめて お客様は7名。。。
お茶事が終わって お庭に出ると美しい月が出ていて
みんなで夜空を眺めていると 何ともいえない連帯感が生まれてくる。
3時席入りだったが 終わってからのお茶談義が尽きず、
帰宅がすっかり遅くなり
主人に呆れられてしまった。
「どうして お茶で こんなに時間がかかるのか!?」
「そんなに楽しいの!?」
はい、楽しいのです。
学びを深めるごとに 縦横無尽にまた学びが湧いてくる。
今回の茶事のテーマが 徐々に深まり広がったように
自分の経験と 知識と人脈が 広がっていく手応えがある。
「香道の美学」セミナーのあと
京都駅で 長女・次男と待ち合わせして
京都のフレンチ 「ラ・ビオグラフィ」で 夕食を。
出てくるお料理、どれもが 愛らしくて洒落ていて
とても素敵だった。
弘道館の代表、濱崎加奈子さんが 思文閣出版社から
「香道の美学」という御本を 出版されて、
そのタイトルのセミナーを受けに行った。
濱崎さんは 美しくて頭脳明晰で すごい人。
京大を出て 東大大学院を出て 日本文化の研究をしながら
弘道館を残していくという大きな仕事を
真摯にされている。
香道は、まだまだ未知の世界で、それ故 ロマンもいっぱい。
源氏香の焼き印の入ったお菓子と、お抹茶をいただいた。
ここが マンションにならず 日本文化を継承する場所として
残されてよかった。
月曜日から冷たい雨が続き、冬に逆戻りのような寒さ。
こんなに寒く冷たい春のお彼岸も 珍しい。
年に一度の人間ドックへ。
気持ちの悪い バリウム検査も無事に終わり
所見では 昨年とあまり変わらず これといって
特別悪いところはなかったので 一安心
検査と検査の合間は 恰好の読書タイム。
NHK大河ドラマの原作
林真理子 「西郷どん!」を読んだ。
といっても、私ももうすぐ50歳
今まで体が丈夫なのが 取り柄だったけれど
身体のあちこちに老化を感じるようになった。
とくに 歩かないので 足腰が衰えている。
夫婦ふたりの生活になったので 「食」には気を付けて
健康第一で 仕事を頑張りたい
昨年秋に映画を観て 司馬遼太郎の「関ヶ原」を読み始めた。
秋から冬になり、年末年始を過ぎ、春を迎えるころに
やっと読み終えた~
上・中・下巻と 3冊もあり
最近 根気と時間がなくなり 読めない日もあるし
読めても 1ページ2ページ
あらすじを忘れて また読み返したり・・・で
半年もかかって 関ヶ原合戦と つきあった。
日本史の教科書には
「1600年 天下分け目の関ヶ原の戦いで、徳川家康が勝利する」の
たった一文が書いてあるだけだと思うが
3冊にわたり ことのいきさつや たくさんの武士の心の動きが
詳細に面白く書いてあり 歴史に「もしも」は ないけれど、
人の心の動きで 天下は変わると 強く思った。
今まで 石田三成って 嫌いだったけど
この本を読むと すごく素敵で素晴らしいひとに思えてくる。
映画で 岡田准一が演じたことも 大きいけど。
ずっしりとした 小説を読み終えた満足感は 読書の醍醐味
さて・・さて、今度は 何を読もうかな。。。
広島から 車で北へ 北へ
夜は 浜田市旭温泉という 行ったことがないようなところの温泉旅館に泊まった。
ひなびたような温泉地の 小さな旅館だったけど
お湯が すごく良かった。
夕食も びっくりするくらい ご馳走だらけ!
すっぽん鍋や のどぐろにお肉に。。
最後のすっぽん雑炊も 最高だった
カナと三人 川の字で布団を敷いて寝たことも
良い思い出になった。
翌日は また車で西へ 西へ
縁結びの神 出雲大社へ お参りした。
すがすがしい
良い御縁がありますように。。。。
春が近づいてきた・・・と喜んでいたら
昨日から また寒さが戻り。
冷たい雨が 降り続いている。
ひと雨ごとに 春に向かうんだろう。
昨年の今頃 浜田市にふるさと納税し
返礼に 温泉旅館のペア宿泊券をいただいた。
年度内に使わないと・・・と思いつつ思いつつ
月日の経つのが速いこと
そして浜田市の遠いこと
このあいだ、やっと行ってきた。
ちょうどカナが帰省中なので 三人で広島経由で行った。
どうせなら 厳島神社にお参りしよう!広島の美味しいものを食べよう!と
楽しい旅に
海と赤い色と 船で往復するというのが 外国人から
とても人気があるそうで 寒いなか、たくさんの人でいっぱいだった。
松島・宮島・天橋立の 日本三景のなかで
食べ物の美味しさや 食べ歩きの楽しさは
宮島が群を抜いている。
あなごに カキに スイーツも充実して とても楽しい。
風景の美しさは 非常に大切だけど、
「食」の充実は 観光地に欠かせない。
お昼は 生ガキ・あなごめし・カキフライ
源氏香の会を楽しんだあと
ウエスティン都ホテルで ひとやすみ。
どこもかしこも春爛漫
そのあと 足をのばし 京都国立近代美術館に「ゴッホ展」を観に行った。
平日なのに たくさんの方がチケット売り場に行列している。
シニアの方が多いかな・・・?
あまりの人の多さに なかなか作品を鑑賞できず
辟易するのだが、
一方で
芸術品・美術品 美しいものを観て
心を豊かにしようと 行列をつくる日本人は
なんと平和で豊かな人種なんだろう といつも感激するのだ。
飢餓や戦争の危険に身をさらされていたら
到底 芸術を鑑賞する、心のゆとりがないもの。
有難いことだと思う。
お香の会の新年会が 大雪のため延期になり
弥生三月 春めいたころ
南禅寺界隈の 「桜鶴苑」にて行われた。
主人と末っ子カナと3人で参加。
雅な香遊び、源氏香をした。
カナは 今回 お香初体験。
今月半ばから アメリカへ短期留学をするので
日本文化を知る 良い機会となった。
52通りの組み合わせのなかから ただひとつを当てるという
難しい組香(香遊び)。
当てるのが、目的ではなく、
千年続く源氏物語に 想いを馳せるのが目的だ。
香遊びのあとは 楽しいお食事会。
春爛漫 お雛様気分満載の 美味しいお料理でした。
各テーブルのお席には 源氏物語にちなんだ 紐結びが飾られていた。
私たちのテーブルは 「桐」。
上の紐結びは 「藤」