更生保護女性会の活動で、
「舞鶴学園」のクリスマス会に
初めて参加した。
舞鶴学園は 児童養護施設で、
小舎制を導入されている。
大きな施設ではなくて
7~8人がひとつの小さな「家」で
職員と寝起きを共にして
家族との暮らし・家庭を実感してもらう
狙いだそうだ。
様々な理由で親と暮らせない子供達が
6つの「家」に分かれて暮らしている。
職員やスタッフの皆様・子供達が
企画する このクリスマス会、
コロナ禍の間は 外部からの参加はなく
今年久しぶりに お招きいただいた。
手作りのお料理、手作りの飾り物、
手作りのクリスマスカード
丁寧な愛情にあふれている。
会食のときは電気を消して
キャンドルの灯のもとで
美味しいお料理をいただいた。
会食のあとは 小さなホールに皆集まり、
キャンドルを片手に
クリスマスの歌を歌った。
静かで、穏やかな時間に
心が満たされる。
それぞれの家の子供たちが
ダンスや歌を順番に披露してくれた。
花笠音頭を踊る家や
若いダンスを披露してくれる家、
流行りの若者の歌を変声期の
男の子達のグループが披露してくれたり。
子供達はもちろんのこと、
職員の方々の日頃の努力と愛情を
感じて、目頭が熱くなった。
こんなに手の込んだことは
自分の子育て中にできなかったが
クリスマスにツリーを飾り
ケーキを食べて 家族で笑ったことを
懐かしく思い出した。
家庭の温かさが どれほど大切なものか
改めて考えさせられた。
子育て家庭に 心温まるクリスマスが
きますように。。。