石屋のカミさん日記

仕事に趣味に 好奇心の赴くまま楽しいこと追求します!

喫茶の一族 京都・六曜社三代記

2020-09-27 13:50:20 | マイ本棚

「喫茶の一族 京都・六曜社三代記」読了。

帯の「100年続く店はどうつくる?」に惹かれて読んでみた。

戦後の京都河原町で 祖父母が始めた喫茶店「六曜社」、

息子たちが継ぎ、孫が継ぎ・・。

家業の商売を 継いでいくのは

リレーのバトンみたいだ。

自分が走っているときは 全力で。

しっかりと次のひとへとバトンを渡す。

本の内容も 大変面白くて

時代背景や 商売の難しさ、家業を継ぐすばらしさ、

いろいろと感じ、考えさせられた。

変化していく時代と共に 業態も変えていかなければならない。

それには 次世代の人が必要だと思う。

私達の息子も 舞鶴に帰ってきて

家業を継いでくれるように言っているので

それまで もうひと頑張り・・

ふた頑張り、したい。

とても参考になった。 

 

 

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百人一首を学ぶ

2020-09-22 16:02:17 | Weblog

昨年から始まった 「百人一首講座」、

半年ぶりに再開となった。

マスク着用で 距離をとり、

先生もフェースシールド装着で講義をされる。

毎回、2首ずつ その歌の意味や背景・作者のことなどを

学んだあと かるたを作るというもの。

今回の2首

 君がため 春の野に出でて 若菜つむ

     わが衣手に 雪は降りつつ

 

 たち別れ いなばの山の 峰に生ふる

     まつとし聞かば いま帰り来む

 

絵は 苦手だが 静かに没頭する時間が好き。

一人では 絶対できない。

できたとしても 楽しさが比ではない。

皆さんと一緒に楽しくするから

無理なく 続くのだと思う。

田辺聖子さんも著作で おっしゃっていたが

日本の小学生は 九九を覚えるように、

百人一首を暗唱したらよいのに。

柔らかい頭で、すぐに覚えれると思うし、

小さい頃に覚えた和歌は

ずっと覚えているだろう。

小学生から英語を学ぶよりも

ずっと大切だと思う。

 

 

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酔芙蓉

2020-09-22 15:54:25 | Weblog

朝晩が涼しくて とても気持ちよく過ごしやすい。

今日は秋分の日。

玄関先の酔芙蓉が花咲いた。

朝、仕事に行く前に白い花が

夕方家に帰ってくると紅く色づいている。

 

お酒に酔ったようだから 酔芙蓉。

不思議な花だ。

そして 会社の裏に、栗の木があるんだけど

今年は 気候のせい!?か 例年になく豊作で。

イガに入っている栗って

風情があって可愛い。

栗ごはんや 栗おこわを作っている。

秋が来たんだなー

 

 

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暑さ寒さも彼岸まで

2020-09-20 16:35:45 | マイ本棚

朝晩 涼しくて気持ちが良くて、

過ごしやすくなった。

毎日、なぜかとても忙しい。

コロナとの付き合い方を みんなが学習し、

徐々に いろいろなことが再び始まった感じだ。

閉じこもって何も予定のない日々に慣れていたので

余計に 忙しく感じるのかな。

末っ子のカナが 枚方の一人暮らしを引き払い

舞鶴に帰ってきたので 賑やかになった。

ずっと夫婦二人で暮らしてたので

久しぶりの子供との同居生活。

若いひとの感性や、若さそのものに

改めて 毎日驚嘆することばかり。

 

石田勇治 著 「ヒトラーとナチ・ドイツ」読了。

世界史が難しくて なかなかに読みにくい本だった。

ユダヤ人迫害について詳しく研究されている。

当初はユダヤ人国外追放を目指していたのだが

どうして 強制収容所で大量にガス殺人を行うように

なったのか。その段階や過程が書かれている。

今まで、ヒトラーの独裁で 行われていたことだと

認識していたが、ナチス幹部はもちろんのこと、

多くのドイツ人が

ユダヤ人迫害を見て見ぬふりしたり

多寡を問わず 利益を得たことを

知った。

大勢の人々が誤った方向に 進んでいくと

こんなに恐ろしいことになるんだと

背筋が凍る。

コロナ禍でも そう思うが、

非常時に 他人の思惑って 怖いものだ。

ましてや日本人は 「同調しなければDNA」を

たくさん受け継いでいる。

間違った熱狂に 踊らされないようにしなければ。

 

 

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数寄茶事 勉強会

2020-09-13 20:16:14 | Weblog

中田さんの「数寄茶事 勉強会」へ行ってきた。

コロナなので 実際の茶事をするわけでなく、

少人数で 座学で勉強する会。

中田さんが亭主をされた茶事に

何度もお招きをうけ、そのたびに趣向を凝らした

数寄者の茶事に感激した。

中田さんが 茶事をどのように企画され、

どのように道具組をされるのか、といったことを

学ばせていただく。

そのときに使われた 茶入やお茶碗なども

実際に手に触れて鑑賞させていただき

とっても深い勉強になった。

お茶と全く関係がないころから

どんどん茶事にはまっていかれる過程を

お聴きして 人生についても

深~く 考えさせられた。

私には 茶道具や茶事に没頭する

器量も余裕もないが

覚悟を決めないと このような人生は

送ることができないなと思う。

勉強会は シリーズで続くらしいので

また楽しみが増えた。

 

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夏の終わり 秋の始まり

2020-09-10 21:19:04 | Weblog

猛暑・酷暑も ちょっと一息・・。

ぐっと気温が下がって過ごしやすくなった。

日が暮れるのも早くなり、

6時半を過ぎると もう暗い。

秋が近づいてきて すこししんみり。

久しぶりにマッサージへ行って

夏の疲れを癒してもらった。

 

大學4年生の末っ子が ようやく就職内定を

ひとついただいて、来春まで

もう授業もないし

舞鶴に帰ってくることになった。

9月末に今住んでいるところの契約が

切れるので 私の車で積んで帰れる荷物を

自宅に持って帰ってきた。

まあ、驚き呆れるほどの

「モノ」の多さ。。。。。。

このコロナで だいぶ断捨離したのに

家の中が 一気にモノだらけ。

年末に長男も帰ってくるというのに。

「モノ」の多さは、何故なのかわからないけど、 

確実に疲れをもたらす。

これ以上、モノを増やさない!

 

 

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ヒトラーの正体

2020-09-03 16:10:27 | マイ本棚

舛添要一 著「ヒトラーの正体」読了。

最近、ナチスとヒトラーをテーマに読書をしている。

なぜ、こんな独裁者が出て

悲劇が起こったのか・・・。

ユダヤ人迫害のことは 本や映画で知っていたが

ヒトラー本人のことは ほとんど知らない。

ヒトラーについての研究や書かれた本は

無数にあるそうで、

わかりやすそうな入門書を・・と思い

この本を読んでみた。

 

舛添さん。元厚生労働大臣、元東京都知事

そして 小池百合子の元フィアンセ(笑)

この方の専門が、ヨーロッパの外交と政治

ということを初めて知った。

入門書ということで わかりやすいが、

このあいだ 水木しげるさんの「劇画ヒットラー」を

読んでたから、ちょっとしたベースが

できてたんだと思う。

劇画のほうも 持ち出して

比べながら読んでみた。

マンガの力って 凄いなあと思う。

 

 

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儚く、悲しい夏

2020-09-03 15:20:10 | Weblog

9月とは思えない、酷暑が続く。

暑いというだけで体力消耗しているみたいで

続いていたランニングも なんやかやと

言い訳をつけて ずっとサボっている。

 

 

毎月、茶道「花月」の稽古をご一緒させていただいていた

大先輩が 8月の終わりに 息をひきとられた。

いつも凛として美しく、

近寄りがたい高貴なオーラに満ちた方だった。

病院でなく、最期まで自宅で

息子さん・お嫁さん・娘さんに看取られて

一生を終えられた。

7月まで お稽古でお会いしていたので

人の命は 儚いと、改めて思う。

そして、誰の命も 有限だ。

この夏は 知っている方が 何人か

お亡くなりになり、悲しい夏だった。

どうか 安らかにお眠りください、

心より ご冥福をお祈りいたします。

 

 

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