J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

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昨日の天皇杯、G盛岡の記事(Bmount)

2005-09-18 14:18:20 | サッカー(J3以下・外国・他カテゴリ)
昨日の天皇杯、水島FCさん、勝利おめでとうございます。ここでは宇都宮徹壱氏の「グルージャが得た教訓」からの話題です。
結果は岩手県代表で東北リーグでJを目指しているグルージャ盛岡が2-4でJFL京都代表の佐川印刷SCに敗れました。盛岡には元Jの選手(何人かは不明)が所属しているそうです。うらやましい・・・

「ところで、今日のグルージャにはサブのGKは不在だったのではないか?その点について武藤監督に質問すると、若き指揮官はちょっと眉毛を八の字に曲げてから、言葉を選ぶような口調でこう答えてくれた。「ウチは仕事を持っている選手が多いので、そういう関係で、こうなってしまいました。それ以上の詳しいことは、あまり言えないんですが……」
 事実、グルージャの選手の大半は、温泉旅館などで働きながらプレーを続けている。特に、グルージャの選手を何人も雇っている職場の場合、今回のような遠征で社員がごっそりいなくなると、それこそ死活問題であろう。チームとしては、選手も職場の上司も責めるわけにはいかず、何とか臨機応変に対応していくしかない。
 これに対して佐川印刷の場合、企業スポーツゆえに全社的な理解とバックアップが約束されている。国体に出場してから、日を置かずに天皇杯に出場しても、社内的なコンセンサス(合意)さえ取れていれば、まったく問題ないわけである。だからこそ、佐川印刷とグルージャとの力の差は、単にJFLと地域リーグの違いというよりも、むしろ企業スポーツとNPO法人による市民クラブとの組織と資本の差であったようにも思える。
 グルージャが初めての天皇杯で得た教訓というものは、決してピッチの中だけにとどまる話ではない。行政を含めた地域全体が、今後どれだけ問題意識を共有し、おらが街のクラブを盛り立てることができるのか――グルージャのJへの道のりは、どうやらそのあたりに懸かっているといえそうだ」

とあります。何かどこかの県の話みたいですね。
コメント
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