J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

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Jの資格1

2005-09-27 22:25:46 | サッカー(J3以下・外国・他カテゴリ)
 今日の読売新聞の記事にあったFCホリコシの話です。
 現在JFL8位のFCホリコシ、昨年は天皇杯で5回戦まで進んだ強豪です。
今期途中から指揮を執るのは元東京V監督の小見監督、選手26人のうちプロ契約は14人で、多くがJリーグ経験者といかにも強いチームです。元々は群馬県渋川市のサッカー専門学校のチームが母体で、経営問題から移転。高崎市の創造学園大が支援し、4年前に群馬FCホリコシと改称、さらに今季からライバル草津が前橋市を中心にホームタウンとし、群馬県では前橋と高崎のライバル意識が強いため、「高崎市への密着度を高めるため」に「群馬」を取った。
 現在成績も芳しくないが、それ以上に問題なのがチームへのJリーグ側の印象が芳しくないこと。昨年も加盟申請していたが、全体的な準備不足から断念。現在も肝心のホームスタジアムをどうするかなど、問題が山積み。ホームタウンとなる高崎市との関係構築も余り進んでいない。「高崎の名前が入っていないのがネック」と石川GMも認める。
 ホーム戦では、主に草津と同じ前橋市内の競技場を使用しているが、平均入場者は770人。今年からサポーターズクラブができたが、会員約100人の大半が県外在住者。F東京で活躍したアマラオも今期から在籍中だが、「街でも僕のことをわかる人が少ない」と話すほどで、認知度を高めるのが急務だ。
来年には「高崎」をチーム名に加える方針で、少しずつ地域密着型を高めていく考えだそうです。何かいろんな面で参考になりますね。チームがいくら強くてもうまくいくとは限らないということですか。県民市民と一体になってJを目指しましょう!
コメント
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